2011年9月 更新

ニコン D7000 > Top

 2007年12月頃にニコンD80でデジイチデビューしました。

 それから3年と半年、はたしてD80を使いこなしていたかどうかは定かではありませんが、2年の保証期間を残しつつ、生意気にもその後継機種のD7000に買い換えました。D80と同じくメインとサブのコマンドダイヤルは健在で、ボディサイズ・重量もよく似ていて機種変更を感じることなく撮影に臨めます。

D7000 正面

 なぜD7000なのか、特にこれでないとダメな理由もなかったんですが、単純にレンズ資産を生かせて、自分に扱いきれそうなカメラならなんでもよかったわけで、そんな中急きょD80を手放すことになり、必然的にこれになりました。

 新機種の事前情報は大体つかんではいたんですが、本体にインターバル撮影という機能があることはなんとなく知っていた…というか読み飛ばしていたかもしれません。

D7000 背面

 購入してすぐさま、このインターバル撮影機能に没頭してしまい、D80での撮影枚数をわずか1か月で超える勢いです。一番興味のあったフルハイビジョンでの動画撮影機能は正直あまり使うこともなさそうです。やはり、一眼レフは写真を撮ることに特化されてるわけで、動画を撮るにはかなり無理がありそうです。

 それに動画撮影という性質上ライブビュー撮影となるため、フォーカスは非常に合わせにくいです。色んなレンズが使えるという意味では面白いのでしょうけど、私にはその前に腕がついていきそうにありませんので。

モードダイヤル

 D80では撮影モードダイヤルにP・S・A・MとAUTOの他に、シーンモードが6つありました。シーンモードはいざというとき便利なんですが、あまり使うことが無いのでココにあることが邪魔だと思うこともありました。

 その点、D7000ではこの撮影モードダイヤルにはP・S・A・MとAUTOの他にU1・U2・SCENE・発行禁止オートの4つだけ。切替時のクリック間隔が広がったため、バッグからの出し入れ時に誤って撮影モードが切り替わるという失敗も減りそうです。

シーンモードの切り替え

 U1・U2には自分の撮影条件を登録することができます。SCENEにはより多くの撮影シーン(19個)が用意されており、切替は液晶モニターにて行います。この撮影モードダイヤルの変更は私的にはかなりうれしいです。

モードダイヤル それと、この撮影モードダイヤルの下にレリーズモードダイヤルというのがついています。D80では撮影動作モードボタンとしてロジックボタンが用意されており、上側の表示パネルでモードを確認しながら切り替えるようになってました。老眼の進んだ私にはこの表示パネルの確認も結構ストレスのかかる部分でした。

 D7000のレリーズモードダイヤルはロックボタンを押しながら、目的の撮影動作モードに切り替えるようになってます。ロックボタンがあるので、下手に勝手に切り替わることもありません。このアナログチックな仕様変更は私的には大変うれしいものです。

ローパスフィルター

 さて、D7000を連れ出し使い倒してみたんですが、今まであまり気にならなかったローパスフィルター(LPF)の汚れが激しいです。どうもこのD7000のシャッターユニットは初期ダストが頻繁に発生するようです。ゴミなのかオイルなのかは判別できませんが、最初のうちは機械オイルみたいなものがシャッターを切るたびに飛散するようです。

ローパスフィルター

 本当ならニコンサポートでLPFの掃除をしてもらう方がいいのですが、遠距離ということと頻繁に掃除しなくてはならなさそうだということで、ニコンのクリーニングキットにて自分で掃除をしております。

クリーニングキット  自己責任的な作業になるし大変だと言えば大変なんですが、これもカメラを使い倒すという意味では楽しみの一つになるかもしれません。

D7000 | ニコンイメージング

 D80を永く付き合いたいとか言いながら僅か3年の付き合いだったので、今度のカメラはもっと深く付き合いたいカメラにしたいと思います。

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