2008年11月27日 更新
Adobe Gammaでそれとなく… > Top
モニターのキャリブレーションツールは安くなったとはいえ、3~4万円ぐらいします。そこでモニターの簡易キャリブレーションができる”Adobe Gamma”を久し振りに試してみようと思いきや、最近のアドビ製品には同梱されてないんですね。
うーん、困った困ったコマドリ…;
Adobe Gammaについて調べてみると、どうもアドビのサイトからこのツールはダウンロードできるようです。
http://www.adobe.com/jp/support/downloads/adobegamma.html
上記のリンク先では日本語対応にするためのファイルを紹介されてますが、ダウンロードしたファイルだけで普通に動作するようです。ただVISTAについては正常に動作するかどうかわかりませんが、試してみました。
まずDLした圧縮ファイルを解凍します。 解凍されたフォルダ内にある3個のファイル、
Adobe Gamma.cpl
Adobe Gamma Loader.exe
Adobe Gamma Readme.txt
を
C:\Program Files\Common Files\Adobe\Calibration
にコピーします。
次に
Adobe Gamma.cpl
というファイルを
C:\Windows\System32
へコピーします。
これでコンパネにAdobe Gammaというツールが追加されます。
次にシステム起動時にAdobe Gamma Loader.exeが実行するように、[ Adobe Gamma Loader.exe ]のショートカットを作成して、それを
C:\Users\All Users\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
へ入れます。
ちなみにVISTAでは上記のAll Usersフォルダが見つかりません。見えるようにするにはフォルダオプションの「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外します。
これでアクセスできるはずです。
さてさてAdobe Gammaツールを起動します。コントロールパネルのその他のツールにAdobe Gammaがあるはずです。
これをダブルクリックすると設定ツールが立ち上がります。
できることは限られてますが、これでICCプロファイルが作成できます。
しかし、どうもスタートアップがうまく作動してないくさいのです。
やはりVISTAじゃ無理なのかな…。