おまけ
言い訳スタート(2002.01.30)
こんなにもツッコミどころ豊富な「グルマンくん」、関連ページがほとんど存在しないことを憂い、「無いんだったら自分で作ってやらァ!」とその場のノリではじめてしまったグルマンくん大紹介。
なんと「グルマンくん」で検索かけると一番に出てくる、いわばグルマンくん最大手のサイトに成長してしまいました。正直、喜べばいいのか泣き叫べばいいのか困っています。

ここのところ更新が遅れて申し訳ありません。回を重ねるごとにつらくなっていくんですよ・・・グスン。基本的にゆでたまご先生の馬鹿無知の蛮勇っぷりにツッコミを入れるだけの形式なんで、どうしてもマンネリ化しちゃうんですね。ボケとツッコミの関係で、ボケが毎回同じ系統のボケなのでツッコミもバリエーションが限られてしまうとでも言いましょうか。というかバリエーション尽きた(過去形)ので おそらくココから先の更新は書くほうも読むほうもつらい事になります。たぶん。
全4巻19話、どんなに時間がかかっても最後までやりとげたいと思います。現在(2002年1月末)、5話で約1年かかってますから単純計算で4年ですか。さらに4話と5話の間が8ヶ月って事を考えると・・・やっぱりやめていいですか。

ここでは、コミックス巻頭や巻末に収録されている本編以外のものを紹介したいと思います。
どうせやるなら徹底紹介だぜー! 正気か。
おねがい(2003.03.12)
いつのまにかグルマンくん最大手のサイトなんかに成長してしまってから約1年。口コミで伝わったのか、ずいぶんいろんな方々がROMってくださっているようで、とてもうれしいです。掲示板でのおほめの言葉とかも はげみになります。ありがとうございます。せっかく書いてるんだからたくさんの人に読んでもらいたいですしね。

しかし! 2chでコピペ宣伝するの。あれ本当にやめてほしいです。イヤガラセだとしたらすげえ効果的です。なんじゃあれ?
「グルマンくんもよろしく!」じゃねえよ。まさしくありがた迷惑だよ。「永堀充宏」さん、あなたに言っております。カンベンしてください。
もちろん全然知らない人なんですが、あんなウザいコピペ宣伝をオレ本人がやってると思われるかもしれない。オレがやってると思う人も何人かはいるだろう。・・・それだけで ものすごい生き恥です。
これ以降もあんまり続くようでしたら、コンテンツ全削除・以降更新無しも考えたいと思います。
オレ自身もゆでたまご先生をさんざん馬鹿にしてツッコミ入れてるゲスな身分のクズ野郎なんで あんまりエラソーなこと言えないんですけど、よろしくお願いしたいです。
たぶん悪気はないんでしょうし、怒ってはないです。純粋に スゲェ困ってるだけです。

もちろん 普通にどこかのBBSで話題にのぼったり、無断リンクしてくださったり、自サイトで紹介してくださるとか、そういうのは問題ないどころかとてもうれしいので、そのあたり誤解のないようにお願いします。
第1巻カバーの折り返し部分のゆでたまご先生のコメント(2002.01.30)
 僕たちは昔からたいへん食いしんぼうで、仕事中でも「この原稿が終わったらあれとこれを食べよう」と考えをめぐらせるうちにがまんできなくなり、仕事を中断して食事に出かけてしまうほどの重症。そんな食へのこだわりの集大成が「グルマンくん」です。しかし、いつもうまそうな料理ばかり描いているためか以前よりも仕事の中断が多くなり、原稿が遅れ気味です・・・トホホ。
トホホ? それはこっちのセリフだ!!!
他にもツッコミたい事はたくさんたくさんそれこそ山のようにあるが、胸にしまっておく。
うまそうな料理? おっと、胸からちょっとあふれた。
第1巻巻末の、服部学園の校長先生のコメント(2002.01.30)
  おいしい料理を作る第一歩は まず本物の味を知ることから 
私の家は、永禄4年(1561年)からですから、434年前から日本料理のしきたりなどをいろいろ教える家だったんです。(中略)生まれた時から料理のことを学ぶのは当たり前だと思っていましたね。
 たとえば、鯛を食べるのでも、千葉の鯛、三浦の鯛、駿河の鯛、明石の鯛などを同じ時間にしめたのが食卓にのぼるんです。(自慢話が続く。中略)どのくらい違うかというと、アジとサバを比べるくらいに違います。同時に食べるからわかるんですね。そういうことばかりやらされましたよ。(ムカつく。中略)そうやってると、味もだんだん覚えていきますからね。
 味を知るということはとても大切なことです。「料理の鉄人」で、道場六三郎が命のダシというのを作る時、普通の家庭であれば1ヶ月分くらいのダシを1回にひくわけですよ。(あっそう。中略)その味というのはかなりレベルの高い味だとしますよね。ところが、この味を知らないで料理をしている人がほとんどなんです。一度知っておくべきなんですね。そして、コストをかけずその味に近づけるために努力すべきなんです。
 料理で一番大事なのは塩加減とダシです。いい素材は、それだけで食べたほうがおいしいものが多いので、この本を読んでおいしい料理を作りたいと思った人は、それをこわさぬように純粋に素材を生かして料理を作ってほしいですね。
ハハハハハハハハ、さすが名門服部学園の校長先生、仕事は選びましょう。自分がコメント書く本くらいちゃんと読めよ・・・。こんな本ですよ? まさか読んだ上で書いたんじゃあないでしょうね?
一昔前、実は調理師免許を持ってなかったとかなんとかマスコミにちょっと叩かれてた時期があったけど オレは当時すでにこの記事を知っていたので、「ああ、グルマンくんの巻末にコメントしてた人だしな」と妙に納得したのを覚えています。

ふと思った。ひょっとして食井カンロのモデルはコイツなんじゃないのか? このイヤなお坊ちゃま感。
「服部学園 服部栄養専門学校」なので、園長と校長の二人がいて実際の権限を持っているのは園長で 校長は飾りだったのだー!・・・なんていう創作話にも花が咲きます。

ぜひ、ココにも「グルマンくん1巻巻末にコメント」など、なんでもいいから一筆加えていただきたいものです。
ちょっと厳しい書き方してしまいましたが、生まれつき家が大金持ちで食うにも困る人の立場や気持ちなど一切考えたことない人間の匂いをこれだけ発散されると 無性に頭に来るものです。

(2013.11.02追記)
なんと調理師免許の問題を作成する側の人間だったから調理師免許持ってなくて当然だった!マスコミ情報鵜呑みにしてバカにしてすみませんでした!
エベレスト登頂チキンライスが載ってる本に塩加減とダシについて語るとは神!

そもそも調理師免許自体が、「あると就職に有利かも」「店に飾ってれば客が安心するかも」といった「権威そのもの」みたいなもので、
そう考えると「市の観光文化検定」みたいなのの巨大規模版ですよね。
食という根源的なものにおいてそういった「地位」を確立して、その免許を習得するために多額のカネがかかるシステムを構築し巨万の富を得るとは、服部先生のご先祖は先見の明があってすごいな。爆発したらいいのに
第2巻カバーの折り返し部分のゆでたまご先生のコメント(2002.06.09)
 グルマンくんを描いていて読者の方より「ゆでたまごさんは実際に料理が作れるんですか?」とよく聞かれますが、僕たちは本当の料理も得意で、仕事の合間にササッと作るローストビーフや麻婆豆腐などプロもビックリの美味しさです。もっかの夢はグルメ漫画を描いている漫画家ばかりを集めて『漫画家料理人No.1決定戦』を開催することです。誰かこの企画実現してくれません?
いい加減にしろ(怒)
本当のバカが図に乗ってチョーシこいた発言を臆面もなくのたまってるのを見ると こうも腹が立つものか。
いや、スンゴク面白いんだけどね。なんだろうこの微妙な感情は・・・怒りと笑いが同時にこみ上げる。アウウ・・・

あと、その読者の方は、もっと違う意味で皮肉を込めてのお便りだったのに 全然そのあたりのニュアンスは先生方に伝わらなくてヤキモキしてるんじゃないでしょうか。
推測するに、
「ゆでたまごさんは実際に空を飛んだり光ったり空を飛んだり着陸したり空を飛んだり合体したりする料理が作れるんですか?作れるわけねえだろいい加減にしろ作れるものならお前コレ本当に作ってみろよオルァ!
・・・って事が言いたかったんじゃないかと思うのですが。
第3巻カバー折り返し部分のゆでたまご先生のコメント(2002.08.19)
 大阪で生まれ育った僕たちの幼き頃のファーストフードの筆頭はやはりタコ焼き。当時は大きなタコの入ったもの4個がたったの10円で、いつも50円で20個くらいは平気で食べてました。サイドオーダーはかき氷かラムネで、タコ焼きで口の中がアツアツになるとすぐにかき氷を口に、かき氷で頭がキーンとなるとすぐにまたタコ焼きという風に交互に食べると本当に美味しいんですよね。
はあ。参考になりました。ありがとうございました。
やっぱ成長期にそういうことをすると馬鹿になるんですね。気をつけます。
唐辛子に含まれるカプサイシンを摂取しすぎると その影響で怒りっぽい国民性になるとかそんな感じでしょうか。

っつーか、「本当に美味しいんですよね」って言われてもなあ・・・
ここまで食の知識が無いっぽいヤツがグルメマンガ描いていいのか? いや、全然描けてないわけだが。
第4巻カバー折り返し部分のゆでたまご先生のコメント(2003.03.12)
 最近巷では無添加醤油だの放し飼い地鶏肉だのと高級食品の大はやり。確かに美味しいでしょうが、それらは値段も高く料理作りの大好きな子供たちには縁遠いもの。だから「グルマンくん」ではあえて大人が顔をしかめそうな即席ラーメンやカツオだしの素、ハンバーグ等を利用した料理を沢山登場させました。身近な食品でも創意工夫で豪華ディナーになることを知ってもらうためです。
すごく良い事をおっしゃっているような気がしないこともないと言えなくもなきにしもあらずというかなんというかゴニョゴニョ・・・・・・えーと、
ぶっちゃけた話先生が言っても説得力ねえ
(2004.06.20 追記)
ていうか、ゆでたまご先生にそんな偉そうなことほざく資格はねえーっ!>4巻コメント
その「高級食品」を作るためにどれだけ多くの人が知恵をしぼり、どれだけ多くの人が苦労してるのか とか考えたことはあるのか?絶対考えて無さそうです!
「値段が高い⇒悪い」みたいな短絡的な思考のくせにわかったような言い方をするなと思います。
子ども向けとか大人向けとかそういう問題じゃない。関係ないと思います。
そもそも作品中、随所に出てくる「○○産の○○○○」って感じの言い回し。「なんだかいかにも高級っぽい食材」がドンドコ出てきてるのは何なのかと。主張や行動に一貫性が無さすぎなんですよ!
まるで「ワザと子どもにわかるような料理ばかり出しました」みたいな言い回しだが、本当にそうなのか?
グルマンくん全話で扱われた料理・食材をあらためて見なおしてみたい。
各話のメインを列挙する。
話数 メイン料理・メイン食材
1 闇鍋
2 ノリ巻き
3 インスタントラーメン
4 もんじゃ焼き
5 (というかティラノザウルス型ハンバーグ)
6/7
8 和風イタリア料理
9 焼き肉vsステーキ
10 インスタントラーメン
11 たこ焼き
12 マツタケ
13 (該当なし)
14/15 スイカの千切り
16/17
18/19 牛肉
しょっぱなから闇鍋を持ってくるところなどはゆでたまご先生の天才ぶりが発揮されてるわけですがさておき。
「料理に関するネタ」なんてその気になればいくらでも探せそうなものなのに、
たったの14種類中にインスタントラーメンが2つカブってる・・・どういうことだよ・・・
正直に「食に関する知識を総動員してもこんな程度です。かといって勉強もしませんでした」って言えよ!

本当に単行本コメントで調子乗りまくり発言の目立つゆで先生ですが、ぜひこんな対談をしたいと烈海王も言っています。
料理漫画4千年の歴史を侮辱する言葉だ。
ただちに訂正しろ
どう・・・訂正するンだい?
他作から不完全なままパクった手法を不完全なまま修行し
そうとも知らず功が成ったとカン違いしている
愚かで不完全な漫画家です・・・・・・!
できると思う・・・・・・? それ


キサマの考えを考慮するつもりはない
この後「完成されたマンガ」を見せるべく執筆したキン肉マンU世がアレなデキに終わります。

(2006年2月22日追記)
某SNSで、ココの画像の無断転載を発見しました。
あ、いえ、ココ自体が無断転載のカタマリみたいなもんなのでとやかく言う気もとやかく言う資格ももちろんないですけど・・・。
まあとにかく、それを見たのがキッカケで自分のグルマンくん大紹介の記事を久しぶりに読み返してみる気になりました。
「なにコイツ!?なにエラソーに僕らのゆでたまご先生をコケにしまくってンだよ!!!ムカつく!これ書いたの誰だよ!!って俺だよ!!!
という感想が出ました(´・ε・`)
そんなわけで全ページ改訂しました。全体的にゆでたまご先生を馬鹿にしている成分は4割減くらいになったと思います。
読み返してて文章がオカシイと感じたところを直したり、クソつまんねえ言い回しや蛇足を削除したり、見難いと思ったところを見やすくしたり、微妙に追記しました。
フォントも直しました。
最終話? スキャナ買ってください^^
終わりに(2013年11月4日)
ついに最終話の更新を終了しました。 今後もちまちま黙って文章を改訂したり画像を整理したり追加したり修正したりはするとは思いますが、一応の区切りとして、ついに観念して最終話をUPすることにしました。
なんと18話から19話まで9年以上も間があいてしまいました。

RPGやってて、あとはラスボス倒すだけで終わり!ってところまで行って、図鑑コンプリートやサブイベント全消化しないと気がすまなくなってラスボス倒すのをためらい、ラストダンジョンから戻って、それらのサブ要素をちまちま埋めてるうちに飽きて、そのゲーム自体やらなくなって、操作法忘れて、結局クリアしないまま放置・・・そんなことってあるよね!

まさか開始したときは終了するまでに干支が一周するとは思いませんでした。約13年が経過し、いいおっさんになっても全然成長がない自分に絶望です。
いちばん面白いのが第1話(の前半)という、尻すぼみという言葉では表現しきれないことにもっと早く気づくべきだった。なんで全話やろうと思ったんや俺・・・
ココを見て続きが気になってプレミア価格で単行本買ってしまった人には大変申し訳無いです(ココ関係なくプレミア価格で買った人を憐れむと同時に)。

そして今現在WEB連載のキン肉マンの続編が超絶に面白く、ゆでたまご先生の偉大さをマジ尊敬すると同時になんで暗黒期はこんなレベルの作品ばかり量産したのか・U世はタッグ編も含めなぜあんなつまらなかったのかという疑問でいっぱいです。トータルファイターKのウンコまみれの捕手カオとか見てて本当に腹が立ちます。
数々の失礼すぎるセリフは本当に申し訳ないと思っています。
職場には「家庭の事情で」と報告・家庭には「職場の飲み会で2次会で遅くなる」と報告、半年休を取得して、昼から400km離れた「キン肉マニア2009」に駆けつけた(そして日帰りで帰った)ほどのゆでマニアぶりに免じていただければ幸いです。

長い間おつきあいしてくださり、ありがとうございました。

RPGに例えるなら「2週目」って感じでこれからもじゃんじゃん推敲していきます。苦情や誤字指摘、こうすればもっと面白くなるよ提案、どんどんくださいね!

これを印刷して、角川書店に送るいたずらをしてはいけない
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