白熱電球の発熱を利用し温度制御を行い、フィードバック制御(PID制御)を理解します。
(1)LAMP
制御対象の白熱電球です。
(2) Temp. senser
白熱電球の表面温度によりセンサの抵抗値が、変るのを利用して温度測定します。
(3) Senser AMP
温度センサからの電気信号をA/D-Converterで扱い易いようにある程度増幅します。
(4) A/D Converter
Senser-AMP空のアナログ信号をデジタル信号に変換します。
(5) PWM
PC-I/Fからの制御データによりAC100[V]のZERO-CROSSに同期して白熱電球の
点灯時間を制御します。
(6) SSR
PWMの制御信号により白熱電球の電源を制御します。
(1) 制御装置
実習装置の制御部分です。
手前の基板が、センサAMP、SSR用で、奥の大きな基板が、PWM、A/D Converter関係です。
装置の右側は、電源関係です。![]()
(2) ターゲットユニット
ターゲットの白熱電球です。少し、見づらいですが電球上部にセンサを設置しています。![]()
(1) OS
Windows95/98とします。(Windows-NTは、不可)
(2) 設定項目
・目標温度
・比例係数(Kp),積分時間(Ti),微分時間(Td)
・測定サンプリング時間
(3) 付加機能
・計測温度の結果をグラフ表示/印字
・計測データの保存/読込み
(1)メイン画面
計測データのグラフ、設定パラメータの表示をします。
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(2)パラメータ設定
各種パラメータを設定します。