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ーふぁ〜いと!ー
シャンソンは合いますねえ。ノリの良い曲は、あまりにもきっちり歌いすぎて硬い感じがします。
ポップスで咽喉をしめるような感じが気になりました。
(もう少しくだけたほうがよいのになあ。これはニーロ兄さんに鍛えてもらうのが一番かと。笑)

カメラが入っていました。DVDが出るそうで大変喜ばしい!ロミジュリとシャンソン2曲は
入ってほしいものです。

【アンコール】
 二階席から登場。練り歩いています。お三方とも某ヒツジさんTシャツに衣替え。
 井上氏はピンク、島さん達は黒Tでした。

 《さくら》はい、定番です(笑)。

 《Can't Take My Eyes Off You》楽日ということでおまけです。邦題《君の瞳に恋してる》
 なつかしのディスコソング、さすがに手拍子はありました。しかし、皆さまおとなしい。
 (う〜っ掛け声入れたい。サビはみんなで合唱したい。世代的には皆さまその時代の方が
 多いと思うんですけどねえ。友人もじたばたしていたそうな。やっぱりなあ。)

 《Wonderful Tonight》クラプトンが歌うと年配の夫婦がお互いいたわりあって、愛し合って
 微笑ましい感じなんですけど、彼が歌うと若夫婦がべったんべったんにお互い褒めあって、
 「ええいっ勝手にしやがれっ!」と言いたくなる曲に聞こえるのは彼の若さゆえか...。(笑)

 《The Windmills of Your Mind》《Alone Again》《You And I》前回のコンサート
 でもやった曲三曲です。

 『なんで毎日宣伝してんだろう。』とぶつくさ前置き。『周りの人が「橋本さんのバルジャン
 いいよ。」と言うんですが、大きなお世話です。』
(爆笑)
 
 《カフェ・ソング》アコースティック版って感じのアレンジでしょうか。前回は生き残った
 罪悪感がヒシヒシと感じられましたが、今回は空虚さ?マリウスが白髪になったように
 思えました。

 《悲しくてやりきれない》《What Kind of Fool Am I》

 《UN GIORNO PER NOI映画版ロミジュリのテーマ曲。吟遊詩人だなあ。これまた
 ヒジョーに合っております。段々咽喉も開いてきました。

 島さん曰く、
『ライヴハウスで、今回のお客さんほど静かなのは初めて。緊張した。』
 『なんでこんなに真剣に皆さんがあんたの歌を聴いてくれるのかわからないと
 うちのお母さんが言ってました。「あんた、なんかへんなもん出してんじゃないの?」とも
 言ってましたよ。』
(確かに聴くぞオーラがヒシヒシと。唾も飲み込めない感じですか。
 騒がれるのは迷惑ですが、もうちょっと反応してもよかったのではと思いました。)

【ラスベガスの話。】
 『一人で行くとこじゃないです。いたるとこにゲーム機が置いてあって油断ならない。
 僕はたばこはやらない、ギャンブルもやらない、結婚相手にはもってこいの男ですが、
 (爆笑)残念ながら酒は飲みます。しかしつい20ドルほどやってしまいました。
 3万くらい当たりが出て、結局それも全部費やしてしまいました。(やってるじゃんの眼。)
 まあプラマイゼロでいいか。』
しばらくして『初めの20ドルは?』の島さんのツッコミ。
 その時の井上氏の世にもナサケナイ顔といったら。(大爆笑)

 《サンフランシスコの6枚の枯葉》恋人を置いて出稼ぎに来た青年の歌?(友人は奴隷として
 売られてきたのではないかとのたまいます。仕事を早く終わらせて君の元に帰ると歌って
 いるのですが、本当は二度と帰れなくて、何も持たない自分だから、見たものをこの枯葉に
 託して君に送るよと言っているのではと深読み。さて実際にはどうなんでしょう?)

 《夜の通行人に捧ぐ》ストリートミュージシャンが聴衆の女性に恋し(実は人妻)、
 やがて二人は結ばれたという実際にあった話の曲です。
 ドラマ仕立ての曲は井上氏に合いますよねえ。
  

【海外での話。】
 先日アメリカで舞台を10何本か観たとのこと。
 向こうではよく食事に誘われるそうで、初対面のダンサー(?)の女の子と行ったそうです。
 しかし、相手の気合の入り方に驚き(鈍いというか、興味ない人はアウトオブ眼中というか、
 いやはや。それでいいのか?井上君。
『芳雄誘う時はごはんですよ!ごはん!』橋本氏談)
 『なんにもありませんでしたよ!』と強く否定。(爆笑)

【それはさておきライヴです】
 いきなりしょっぱなにカチャンと食器の音。
 『いいんですよ、ライヴハウスですしね。でもちょっと見ますよ。』
 ピアノとベースのみのシンプルな伴奏。
《Just The Way You Are》《Both Sides Now》
 《My Favorite Things》
と3曲続けて英語詩の曲です。

 《Not While I'm Around》(スウィーニー・トッドより)トバイアスが、恋い慕うラベット夫人に
 対して、
『いつだって僕があなたの側にいる。悪魔が来ても僕がいるから大丈夫。』と歌う曲
 なんですが、これは武田の真ちゃんの方がイメージですかねえ。
 《Send in The Clowns》

スイートベイジル・・・外観を見るとどこの茶店かレストランか?という風情のこジャレたライヴ
ハウス。一階の客席を取り囲むように二階席もあり、天井が高くとても音響が良いのに驚く。
(ヒジョーにうらやましい。大阪にもこの規模のハコが欲しい。)
スタッフさんの数の多さはびっくりしました。おかげで客席案内はスムーズ。しかし、注文を
忘れ去られることがしばしば。(^_^; 料理は...、冷凍食品?(高いっっ高すぎるっっっ。)
近くの別のお客さまとしばし歓談。偶然FC旅行の同室の方とも再会しました
。            

さらに詳しく!井上芳雄LIVE2007編》