スコッチくん
平成十八年四月二十八日 永眠 享年七歳
スコッチくんはこんな子です
スコッチくんはふーが1匹だと「ブエブエ!」うるさいので
お友達としてお迎えした子だ。
最初は結構やんちゃだったのだが、その後ルビーをお迎えしてから
すっかり優しいお兄ちゃんになり、ふーは知らん顔していたのに
スコッチは初日からルビーの傍に寄り添ってあげていた。
病気らしい病気もせず、何でも良く食べふーとはそう言う意味では
非常に対照的な育てやすい子だった。
病院の世話になったと言えば、一度腰が立たなくなり
レントゲンを撮った位だった。
それも原因は分からなくて、日にち薬で治っていった。
ある日突然!?
気が付けばスコッチは丸裸に近い位毛が抜けてしまっていた。
去年の今頃はフェレズの中で一番体調が良いんじゃないかと言う位
毛はフサフサで体は丸々していて、抱いていても一番肌触りが良く
何処に出しても恥ずかしくない立派なフェレットだった。
それがいつの間にか丸裸に・・・?
以前ルナがそれに近い位毛が抜けてしまい、フードをベチャベチャにしてやって
食べ易くしてやると、見る見る毛が戻り、今では一番立派なフェレットに戻っている。
だから、スコッチもベチャベチャフードにしてやれば、戻るんじゃないかな?
と、ルナと一緒に入れてやっていた。
亡くなる前日も他の子と一緒に放牧していたし、餌も食べていたし普通に過ごしていた。
ただ、その日の夜に変な呼吸をしていたのだが気にしていなかった。
次ぎの日の朝は別に気になる事も無く、私も仕事に出かけた。
お昼頃帰って来ると、スコッチは餌を食べにハンモックから降りていた。
と言うか私にはそう見えたのだ。
何だかお腹が膨れているようにも見えたが、気にならなかった。
最近少し足腰が弱っていたので、ハンモックに戻りたいのに戻れないのかな?と思い
ルナが中で寝ていたが、ハンモックの上に置いてあげた。
その後何度か見ていたのだが、前の日の夜のような変な呼吸をしていた。
運の悪い事に、その日は私も旦那も夜に仕事があったので、仕事が終わってから
獣医さんの所に連れて行こうかと相談していた。
旦那が仕事に出かけて暫く見ていたら、急に足が伸びたな?と思ったら
呼吸が止まってしまった!!!
!?スコッチ??
何と言うか呆気なく逝ってしまった・・・・・!?
もう何が何だか分からない!!!!!
どうしてやる事も出来ず、余りに突然逝ってしまったので何だか「へ?」って感じだった。
ふーの時は色々世話をしていたし、逝ってしまうまでに時間がかかったので
「よく頑張ったな! もう頑張らなくって良いんだよ!ゆっくりお休み」
と言う感じだったが、スコッチは??
お迎えした時から病気もせずに手の掛からない子だったが
逝く時も全く手の掛からない子だった。
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