ラジオ出演 『大人のレコード屋』(2005年10月30日)


曲 『LIMITLESS』

エンズで『LIMITLESS』聞いていただきました。TAMAYOがお送りしております、大人のレコード屋。 さて本日のお客様は、エンズの遠藤遼一さんです。
「こんばんは。」
こんばんは。
「ま…落ち着いた感じなんですが(笑)」
(笑)…遠藤さん、カッコいっスねー(笑)
「いえ…気のせいです。」
私ねー、先ほどから鼻の下がちょっと伸びております… えーとですね(笑)エンズ!96年、ソフトバレエの遠藤さんが
「ハイ。」
ソロで再デビュー。で、エンズとして活動していらっしゃる。
「ハイ!」
もう、今年で10年目…
「ですねえ。うん、もうそのぐらいですね。」
でもまあ、10年って意外とあっという間ー…
「うーん…うん…。 そうですね、経って…しまうかもしれないッスねー。」
ま、色々こう、その間再結成とかもあったりね、色々されてたと思うんですけど、 去年、3年ぶりのアルバム発売になられてから…ガクッと!活動が、より濃厚になっていらっしゃる。

私すごい聞きたかったんですけど、1人で全部…ま、基本的なことを作っていくわけじゃないスか。
「うん。」
それって…大変じゃないスか?
「…ヤバイ状態になりますよね(笑)」
あはは(笑)全部…だってこう、じゃまずベースラインとかっていう…から始めるんですか?要は。
「まあでも、そういう技術的なこととか打ち込み…あの自分のスタジオとかでー自分ひとりでやってる… そういう技術的なことはそんな大変じゃないんスけど、音楽的なこととかっていうのは…。 やっぱ、どうしても自分1人とかだと、他のエキスってなかなか入ってこないじゃないですか。 一番いいのは、やっぱ、みんなでスタジオとか入って、サポートミュージシャンの人とかと、 音出しながらあーでもないこーでもないとかっていう…ま、基本の骨組みみたいなのはあって、 いじくっていくのが一番メンタリティーとしては楽なんだけど。 自分ひとりだとちょっと…己との戦いみたいになってくるじゃないスか(笑)どんどん…。」
なんか…「オレ、職人」みたいな…音楽職人ですよね! わたし、1人でやってる人、職人(笑)…職人気質と思って。 わたし今日…すごい怖い人が来たらどうしようとすごいドキドキして(笑)
「ハハッ(笑)」
…オレは1人でやってます!ガッツシ!みたいな人が来たらどうしようと、 昨日は夜も寝られなかったんですよ。
「(笑)」
…それはちょっとウソです。アハハ(笑)ていうか、ホームページとか拝見して、 あ!すごい楽しみ〜♪みたいな。
「ああ…」
いい男!で楽しみ♪みたいなねっ。そういう…すいません(笑)
「…ありやス!!」
はい!(笑)

でもあのー、ライブになると、サポートメンバーでガッツリ!おやりになるって事ですよね。
「うん。」
どうですか、ライブとー…まあ、打ち込みっつってもレコーディングとかになると サポートメンバーが入ってくるわけですよね?
「そうですね。」
…と、作りこんでるときとライブの時と…どういうテンションの違いとかって…あります?
「うーーーん…」
作ったものを…発散する?
「結構また作ったものを…ま、レコーディングはレコーディングのトラックなんで、 それをまた、生の人たちが入って、でそれをまたこう…いい意味で壊してくれたりするから、 それはこう…受け幅が広がるっていうか。また別モンですよね。 ライブはライブ、レコーディングはレコーディングって感じだし。 曲とか作ってーそれで…あのー、リハやったりとかして、 それで通すとすごい弱点とかもわかったりするじゃないですか。自分だけで作ったものとかってより。 そっちのほうをやっぱり信用するし、人がこう関わってくれて、で…もっとこういう方のがいいんじゃない? とかっていうのを…やっぱすごい信用するし。」
…音楽武士?
「え、武士…(苦笑)」
えだって(笑)今話聞いてて…音楽武士ですね!遠藤さん!!
「…あ、そうなんですか?」(…流したw)

「え、作るときってどんな感じなんスかね?」(いきなり逆質問)
あたしですかぁ?(笑)
「踊りを作るときって…」
あたしねぇ、一人で作りますからねぇ。ソロプレイヤーですからねぇ。 チームプレイがほんと出来ないんですよ。むしろ反対っていうか… まあだからなんか、誰かと…あの知り合いの方と、音楽とかでセッションするときも、 一緒に作っていくっていうよりも…なんていうのかな、対戦!みたいな。
「あぁ〜。」
ガチンコ勝負!みたいなとこで。
「別にその…あのー青写真ていうか、最初にプラン練ったりとかそういうことは 全然しない感じなんですか?その場のセッションのみ!って感じですか?」(完全に立場逆転w)
ま、音楽とね…踊りと音楽っていうのだと
「うんうんうん…」
ちょっとニュアンスが違ってくると思うんですけど。ある程度の青写真は、こうこうこういう風に いきたいと思います!っていうので…あんまりねぇ、打ち合わせしないようにするんですよ、 そういうときは。そのほうが良かったりする。
「うんうんうん…」
どうしてもお互い探り合っちゃって予定調和になっちゃったりする… そっから抜ける面白味もあったりする…今回、タジタジTAMAYOです!はい!(笑)

えーっとですね、それでエンズなんですけどー遠藤さんなんですけど! えとーアルバムが、11月の16日に発売ということで。
「ハイ。」
先行でマキシが!えーこれ発売…?
「も、出てます!」
発売されてるんですね?
「ハイ。」
一年振りのアルバムになるんですね!
「そーっスね、約…」
通算8枚目。
「…になっちゃいますね。」
のアルバム『FOUND』をリリースされるんですけれども。 えっとー、先行でマキシも発売されてると。これ今年のシメ!的なアルバムって、言ってもいいんですか?
「…そうですね、ハイ。」
ドガン!ときた、ここ1,2年。
「ハイ。」
シメの…シメというか、「これでもか!!?」のアルバムですね?(笑)
「オレとしては…結構ペース早く作業しましたね(笑)」
レコーディング終わったばっかりって伺いました。
「うん、終わったばっかり。うん。」
…脱力?(笑)
「でも、ちょっと復活しました!」
もう…
「終わった直後は…」
……探さないで下さいって感じですか?(笑)
「あー、旅したい気分だったス(笑)」
(笑)その渾身のアルバムが、11月の16日に発売されますけども、 そしてそのアルバムを、引・き・下・げ・て…11月の18日に大阪のほうでライブですよね? 11月18日、大阪アメリカ村!それから11月20日は東京、リキッドルームですね。 ま、こちらのほうは、10月の15日からチケット発売しておりますので、お問い合わせはですね、 大阪のほうは夢番地の方にですね…電話番号いっときましょうか?06−6341−3525。 えープレイガイドは、チケットぴあローソンチケットイープラス! ということでですね、来週はライブ含め、レコーディング、ニューアルバムのお話を じっくり伺うということで!
「ハイ!」
えーと…帰しませんよ?来週までvv(笑)…狙った獲物は外さない!ハイッ!
「(苦笑)…しくおねがいしま…」
よろしくお願いします(笑) えーと、最後に一曲聴いていただきましょう!曲紹介のほうをお願いしてもいいですか?
「はい!えー…じゃ、エンズで『MY LIFE』です!どうぞ。」
本日のお客様、エンズの遠藤遼一さんでした!ども、ありがとうございまーす。
「ありがとうございます、ども〜。」

曲 『MY LIFE』



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