三重県御座磯(三角):大伸丸渡船
12月7日(木)
7:00〜16:00


8月、久々に行った和歌山小浦漁港で以前よく行った磯崎渡船のオヤジ
と会い、まだ渡船をやってるとのことで「この冬はここに決〜めた」と
グレ季節を待つこと数ヶ月。

ベストシーズンに入って天気・潮申し分なしの代休日、「行くぜぇ〜」
と勢い込んで磯崎渡船に出船確認の電話を入れる。

ルルル・ルルル・ルルル
「はい、もしもし」
「あ、磯崎渡船さんですか?」
「はぁ、そうですけどぉ〜」
「京都のPAPA(電話ではモチ本名です(~o~))という者ですが
 明日は渡船出ますか?」
「あ、いやね・・・80歳になったのを機に渡船やめたんよ・・・」
って、ガ〜〜〜ン(>_<)

息子さんが私と同い年。とうに隠居に入っててあたりまえの年齢ですか
ら、これまでやっていたほうが不思議なくらい。

季節による潮の動き・天気の見方・魚の性格・etc、こと、釣ること
(釣果)ばかりに目が行くなかで磯釣りの楽しみを何倍にもふくませる
ことを教えてくれた船頭だけに最後に一度乗っておきたかった・・・

電話が終わって、「はて?どうするべ・・・」
いろいろ思案して、三重県御座の磯に行くことに決め電話をして渡船の
予約。続けてエサの解凍の予約も済ませ出発。

0時過ぎに渡船屋に着いて仮眠、翌朝6時過ぎに用意をして出船。釣り
客は少なく3名(釣れてないんやろか・・・(−−〆))

御座岬に着いたところで最初の磯付けで降りる。広そうながらダラダラ
と潮が駆け上がるような感じの磯で雰囲気はGood。仕掛けの準備を
済ませ釣り開始。

磯の夜明け

タナ2ヒロで足元のサラシ向こうを釣っていると15メートルほど沖に
潮目ができそこを集中して釣り25Cm前後のグレ2匹をキープ。
潮が引きに変わってしばらくすると潮目が磯裏側に変わったので、そこ
を釣ってみるとタカノハとアイゴが釣れる。

 * 本 日 釣 れ た 魚 達 *
グレ アイゴ タカノハ
ベラ フグ

しかし、これはという釣果なく釣れてくるのはコッパグレとエサトリの
ベラ・フグだけ、しかもやたら大きいエサトリやしフグは毒々しい色し
てるのにはギョエッ(@_@。

昼前からはまた元の沖向きにポイントを替える。天気はどんどん雲が厚
くなり今にも降りそうな感じ、「2時に上がるかなぁ〜」と思っていた
ら1時半ころからバタバタとコッパグレが釣れ雰囲気アップ。

「こりゃ、最後まで頑張るでぇ〜」と、残りのオキアミの集魚材を混ぜ
ひたすら打ち返しているとスコーンとウキが入り、合わせると強烈な引
が一瞬襲ったが直後にハリ外れ・・・ガクッ(;一_一)

本日の釣り場(三角)
海向き 御座岬向き

その後、30前後のグレ2匹を追加したところで本日の釣り終了し小雨
混じりの磯を後に帰港。

航跡

今回、久々の磯釣行ではアクシデント満載でした
1.ライフジャケット、チャック固着
  久々にライフジャケットを出すとチャックが錆びて固着。新調する
  ことになりました。(痛い出費やなぁ〜(>_<))
2.渡船屋が廃業していた。
3.渡船屋の電話がつながらず・・・
  「大伸丸渡船」に電話したら、転送・転送・転送のすえ留守番電話
  サービスに接続。「なんじゃコリャー?」と電話を切ったら先方か
  ら電話があって予約できまた。番号通知しといてヨカッタ(~o~)
4・エサの解凍を電話で頼んだはずが、店では知らないとのこと。どう
  やら同店の姉妹店に電話してもたみたい・・・
  (そこで解凍してあったモノを回してもらえました)
5.ヨタ波で道具一式水没(>_<)。幸い流されること無かったが、帰宅し
  てから全て洗うのが大変でした。
6.これまたヨタ波で撒餌杓が流される。

イロイロありましたが、天気ももったし楽しい一日でした。

全釣果