福井県神子漁港
 2005年11月25日(木)
      8:30〜15:00

**釣行記**
代休日の天気予報、かるい冬型気圧配置だが等圧線の間隔が広いので風
は弱いと読んで前夜9時に自宅を出発、日本海に向かう。
京都・滋賀では晴れていたが、福井県に入ったとたん雷雨・・(>_<)

雨は山間部だけかな?と思ったが、神子漁港もドシャ降りの雨。
そんな雨の中、カッパを着て懐中電灯片手に紅イカ狙いの人が一人(漁
師さんかなぁ〜)、こちらは車から降りる気もなく、そうそうにシュラ
フに潜る。

雨音がうるさく何度も目覚め、ようやく上がった8時に波止に向かう。
今回の狙いは「サヨリ」、いつも回ってきたときについでに釣るという
パターンがほとんどなので、一度真剣に狙ってみようという魂胆。

 雨上がりの波止

まずはサビキで中アジ狙い。ところが、釣れてくるのは小アジでしかも
青アジ(丸アジ)ばかり。数匹が釣れたところで、このアジをエサにノ
マセ釣り開始。

アミエビにヌカを混ぜ、マキエをしながらサヨリの回遊待ち。マキエに
は、小アジやスズメダイ・コッパグレが群がる。海中は吹き寄せられた
エチゼンクラゲがウヨウヨ・・・

 エチゼンクラゲ

昼まで頑張るが小アジに翻弄されただけで根気切れ。
昼食を食べて気合を入れなおし、午後からは投げ釣りを主体にしながら
サヨリの回遊待ちに作戦変更。ところがこの投げにひったくるようなア
タリがあり、大きなキスが・・・

 良型キス

こりゃ、真剣に投げに集中するでぇ〜
と熱くなったのも束の間、大ギスの釣れたポイント周辺で漁師さんが作
業を始めイライラ。仕方なくチョイ投げでごまかしていたら、ここでも
ビックリするようなアタリが出て小ダイが釣れる。

 綺麗な色のタイでした

キスポイントが空いたときポツポツとキスを拾って納竿間際、足元に大
きな紅イカが2匹ユラリと寄ってくる。
際まで寄ったらタモですくおうとタモを手にするが、タモ範囲に寄るこ
とはなく去っていく。

しばらくして、波止根元で釣っていた人の「おおきなイカ」という声。
タモを片手に走ると、もう一人がイカギャフを持ち出し掛けようとした
が失敗、イカは沖に去っていく。

沖に船に乗った漁師がいたので、大声で「イカが行ったよー」と知らせ
ると、ホイホイと2匹とも御用。1匹を教えて貰ったお礼にと波止に投
げて寄越す。イカギャフのオジサンが受け取ったので、写真を撮らして
もらいました。

 ちなみに車種はNOAHでした

ここで、本日の釣り終了。紅葉の山々を楽しみながら18時に帰宅。
釣れたキスはジャスト30Cmでありました。

 本日の釣果

本日の釣行の友は、
吉田拓郎・郷ひろみ・GARO
でありました。