カバーなしの状態  こんな椅子を買いました。

背がリクライニングできて、ヘッドレストの角度調整が出来ます。
小テーブル付き、革張り、座ってみると丁度良い感じで、TV等見るのにもってこいです。
しかし、もっと白っぽい色のものが欲しかったのですが、色の設定が少なく暗い色目のものしかありません。(部屋が暗い印象になる。)
そして、革張りは夏場は暑そうな気がします。(実際、暑い。)

これに代わる良い商品が他に無かったので、買うかどうか迷っていましたが、上記の欠点はカバーを作れば解消できると考え、買うことにしました。

後は、うまくカバーが作れるかどうかです。
カバーの図面 例によってCADで図面を描きます。
椅子の各部の寸法を測り、カバーの輪郭に縫い合せ代を+αします。

縫い物はほとんどしたことが有りませんが、鉄板曲げ+溶接等で作る感覚で展開図を描けば良いでしょう?!
縫い代を+αするのと、材料が布地なので伸びる(洗濯すると縮む?)ことを考慮して、だいたいで描きました。

これを実物大で印刷すると、型紙になります。
カバーを付けた状態  必要な材料(布地やファスナー、縫い糸 等)を手芸店で購入し、ミシンを使って縫い上げました。 (さすがに手縫いでは出来ません。)

こんな大物?(私にとっては)を作ったのは初めてですが、その割にはきちんと装着できて満足いく程度のものが出来たと思います。
(作ったものの、付けられなかったらどうしようかと思っていました。)

これで椅子の雰囲気も部屋の雰囲気もガラッと変わりました。
革はそれで良いものですが、カバーを付けると夏場も快適に使えそうです。
(外して洗濯すれば、さっぱりします。)
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