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日本のアジサイは耐寒性があり、日当たりから半日陰で栽培できま
す。花芽が寒さで枯死することがあるので、庭植には、冬に北風のあ
たらない場所に植えます。3月下旬頃株の大きさに合わせて穴を掘
り、腐葉土か堆肥、ピートモスを3倍用意して緩効性肥料と混ぜて植え
ます。鉢植えは、日当たりの良い場所に置きます。ハイドロラジアン
は、耐寒性がやや低いので、近くの桜の花が散るころまでは、室内で
管理し、庭植の場合は、腐葉土、ピートモスなどを、多めにすきこみま
す。繁殖は株分けが3月の近くの桜の花が咲くころに、挿し木は6月上
旬〜7月中旬頃、花目のない枝を10pほど切り取り、葉を半分に切手
水揚げした後、鹿沼土か、赤玉土に挿します。簡単なのは、株分けで
す。 |
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水遣り 鉢植えは、水切れに弱いので土の表面が乾き始めたらタップリと与えます。 |
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肥料 庭植は3月下中頃に株の回りに溝を掘って緩効性肥料を、施します。鉢植えは、10日に1回千倍の液体肥
料を水遣り代わりに施します。 |
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花が終わったら 花がらの3節以下の葉の付け根に新芽が出来ているので、新芽から1cmくらいのところで剪定
します。枝が込み合っているところは、株元から切り取ります。鉢植えを、庭植にする場合は、剪定を終えてから植
えつけます。 |
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