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長い間、軽トラック(ホンダアクティー)で頑張って来ましたが日本海方面への遠征の際、やはり高速道路での走行には限界を感じた為にヴォクシー用のオーバースライダーを手造りしました。 |
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全て市販素材を加工しました、とは言え、専用の工作機械は必要と成ります(切断機、ハンドドリル、ボール盤、旋盤、研磨機、サンダー、溶接機、他)後は努力か? |
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ボートのラッシングはベルト荷締機とスナップフック(ナス形カン)を使って、車両とボートのUボルトにフッキングして締め付け、踏み台に登るらなくても高層積載のボートを固定出来ます。 |
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ボートの全長は3.2メーター、ルーフキャリヤ(ボートホルダー)の幅は1・5メーター、これは安定して車載する為の理想のスパンかも。 |
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ヴォクシーのルーフにはステンレスUボルトM8×20Aの穴が合計16ヶ所!、キャリヤベースが4ヶ所(アルミフラットバー8×40)、2本のスライダーレール(アルミ角パイプ40×60×3tと、アルミアングル40×40×3t)で構成、ボートホルダーはSPF2×4材とイレクターパイプとイレクター樹脂継手。 |
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ヴォクシーのリヤーハッチを開けられる様にボートのスーパードーリーも跳ね上げ可能の軸ピン設定。 |
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ラッシング用ベルトの擦れ部分にはプロテクター(画像青色の筒状の物)が必要。 |
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ベルト荷締め機ラチェット部はバタつき防止。 |
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伸縮ハンドル固定用のアームフックを解除した所。 |
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伸縮ハンドルをロックさせる方式も進化、手のアルミパイプ内部にスプリングを仕込みローラーポストにはめ込む仕様、クイック操作でスライダーをロック/アンロック出来る。 |
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振り出し式のスライダーハンドルを引き出した状態、V2と仕様は同じ、画像はヴォクシーですがスライダー(ボートホルダー)部は取り外し式、軽トラ(アクティートラック)と同じ物で共用出来ます。 |
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伸縮ハンドル、アルミパイプ35×3t(内径29)とイレクターパイプ塩ビ樹脂コーティングの外径27.5をピストン運動、アルミ対エンビの摩擦は滑らか。 |
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スライダーのロックピン、スライダーを押し込んだ時のエンドストップとボートが無い時の跳ね上がり防止用。 |
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スライダーを引き出してハンドルを接地した状態、ホルダーはレール側ローラー軸に引っかかっているだけです。 |
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ボートのドーリー軸ピンを差し替えタイヤを陸移動仕様にしたらボート降ろし作業終了、洗艇するならこの姿勢の方が楽かも。 |
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2016年03月、ハイルーフ車ヴォクシー用のオーバースライダーの難点を改善する為、ホルダーを改良しました。 |
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ボートの重量が約70Kg、ホルダーが約8Kg画像この位置からハンドルをリフトアップしてスライドイン(カートップ)させるのは非常に重いですが、たったの20cmリフトアップさせるとテコの原理、別物の様に軽く成ります。 |
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フックがこの位置まで下がるとボートを側転させる作業は楽です、ドーリータイヤが支点と成ってくれる為か体感する重量はボート重量の半分以下。 |