オーバースライダー V2

改良版

 カートップツールもボートに合わせて強化。
1.ハンドルをピストン引出し(振り出し)式に変更、長く設定出来て耐力も強化。
2.脱着可能、スライド式ボートホルダーも各部を強化。
3.ベアリングローラーは4箇所に増設、スライド動作が軽々。
4.スライド、ロックの構造を強化。
5.ラッシングベルトはボートのU金具を利用して下から結束出来る様に変更。

1.収納状態
2.後部鳥居を立ち上げる
3.スライドホルダーをセット
4.ボートを受け部分に掛ける
5.ボートを返す
6.ドーリーを跳ね上げる(下向きに)
7.ハンドルを引揚げボートを押込む
8.完全に押込みロックレバーで固定
9.ハンドルを押込みアームフックで固定
10.ボートU金具にベルト留め
11.ベルト留め後部(完了)
 前側の鳥居部分
 M6のUボルト6ヶ所で車両の鳥居に取付、本体はSPF材2×4、スライドレールはアルミアングル、右手前はベアリングローラーをM8ボルトナットで固定、反対側にはスライドホルダー受け(ロック用)が有る。
 前側のレールとローラー部
 走行風切り音を抑える為に全長は1400ミリに、又、ボートホルダーの引掛けフックとハンドルを掛ける為にローラー軸は長く出ています。
 掛け部
 ボートホルダーをセットしてスライドダウンさせた状態です、ホルダー枠本体はSPF材2×4とイレクターパイプで構成、引掛けフックはステンレス10ミリ径の丸棒を曲げて板に溶接付け、天部にはボート受けアルミアングルと発泡PP材、近横のレバーはロック用。
 ハンドル支持部
 ボート荷重を支える心臓部分、アルミパイプはイレクターパイプが内径に通る太径としてピストン振り出し式でこれを引出してチャンネル金具で画像の様にセットします。
 イレクターパイプには樹脂コートがされていてアルミパイプとの振り出しも滑り具合は良好、又、チャンネル金具とアルミパイプとはUボルトで結束されているのでハンドルの長さ調節が可能、ワンタッチ押し込み式にセット出来て解除も容易。
 後側支持金具
 前後は対象形状で同構造。ボート受けは上側よりも耐荷重仕様、引掛けフックはホルダー押込み時の止まりと跳ね上がり防止の為こちら側にも設置、イレクターフックはハンドル押込み時のロック用です。
 ハンドルロック
 ホールダーを押込み、ハンドルも押込んでロックさせた状態。
 ハンドル両端をローラーの軸に勘合させてフックアームで保持させる。これでハンドルとホルダーは共にロックされた状態と成る。
 ボートを降ろした後にもスライドホルダーとハンドルをクイック動作でロック出来るので、即、車両は走行可能となる。
 ホルダー側ローラーとロック部分
 完全に押込まれると4ヶ所のローラーはレールを離れフリーとなる、ホルダーはアルミレールに直接に載る状態と成る為に滑りにくい。最後にロックレバーを倒してホルダーを完全にロックさせる。