胴付きで針は多数、全長１０メーターの長仕掛け、船上に巻上げた時のライントラブル解消の為、そしてポイントでの投入を素早くする為に工作してみました。
　市販のマグネットシートも良いのですが針にエサを刺した状態では吸着力が弱く成る事と狭いボートでシートを平面設置する場所が無い為にやっぱり不利です。

　私はボートのオールにベルトでぶら下げた状態に設置、巻上げた仕掛け上部側の針から餌を刺しては順次パイプに投入、溝にハリスを通して行きます、そして最後の針にエサを刺したら鉛を手にボートを潮上に移動、魚探で確認したら素早く鉛を投入！後はスムーズに仕掛が出て行くのを眺めているだけ。(^o^)
　パイプは１０連、サビキ、チョクリ、イカのスッテ等にも対応出来そう。

　本体のパイプはカーポート用の雨樋で硬質エンビの樹脂製を選びました、角形なので専用接着剤での接着が頑強で容易、裏面はベルト通し用に底発泡質の３ミリ厚の板材を接着固定、底面も補強の為これで塞いであります、最後に荷締用のベルトを通して完成。
　軽量でコンパクト、ミニボートには頃合のサイズです。