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コストパフォーマンスに優れている、クラス以上のドラグ、巻上げ、ウルトラフリー等の性能、操作性も良い、そしてカウンター付で小型、軽量、船釣り派には欠かせない。 |
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先ずは電池の交換からですが、”交換は作業が複雑な為当社アフターサービスをご利用下さい。(有料)”と成っていますで・・できるだけ・・・時間(通常7〜16日)と予算(電池代と手数料)に、ゆとりの有る方はサービスにお願いしましょう。 |
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上の画像参照、長いネジ2本を外しLSプレートを開けます、ICモジュールを固定する2本のネジ(大きい方)はプラマイなので普通のドライバー(プラスならナンバー1番)で解除出来ます、しかしモジュールの蓋を開ける為には残りの2本のネジ(小さい方)も解除する必要が有ります、しかし最近の物はここに特殊ネジが適用されています。 |
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特殊ネジの専用ドライバーは携帯電話やポータブルのゲーム機やミュージックプレイヤー等に良く使われるタイプの物です、持ち合わせが無くても頭部が埋め込みで無いので精密級ラジオペンチ等でネジ頭を直接つかんでも回す事は出来るでしょう。 |
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電池は中央部を指先で少し押さえながらスライドさせれば抜き取る事が出来る、古い電池を外したら出来るだけ素早く新しい電池をセットしましょう(道糸などの設定がメモリーから消えない内に) |
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シリコン系のグリース出来るだけ薄く両面に塗布してから、画像フックの様なツールを使って蓋側の段部にOリングをセットしておきます、この状態でケーブルを咬み込まないよう注意しながら蓋を押しこみます。内部の空気が圧縮されるので戻ろうとするので押さえながら蓋を回転させ方向をネジ穴に合わせて、ネジ止めします。 |
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ハンドルノブは端部のキャップを引き抜く、キャップには小さな穴が有り、これを利用して引き抜く、ダブルハンドルも同じ。 |
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画像の様にマイナスドライバー等を使って裏側の爪を押し上げる(爪折れに注意) |
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キャップが外れたら、ナット、ハンドル、ワッシャー、ドラグナット、スタードラグ、スプリングワッシャー×4枚、ドラグホルダー、ハンドルベアW、まで後で順番、方向が分かる様に外していきます。 |
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ネジ4本を外すとRSプレートが開く、ワンウエイクラッチ、リテイナー、ピニオンメタルカーラー、メカニカルブレーキノブ、Oリング |
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トラブル発生率が最も高いのがこれ、巻上げるとハンドルがガリゴリしたり、とか固まったり、とか重症だと逆回転したりします。 |
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ラチェットギヤまでをギヤーシャフトから抜き取る、ドラグディスク類は順番に注意。 |
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お邪魔なドライブギヤーが居なくなって、組付け状態の確認。 |
クラッチ押しバネ2本、ピニオンギャーとクラッチプレートとワッシャー2枚付、ラインストッパー、クラッチカムレバー、カムキックバネ、を外す。 |
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シャフトプレートを固定している頭の大きい(トラス)とナベ頭とのネジ、2本を外すとギヤーシャフトと周辺パーツ組付け状態でフレームから離脱します。 |
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シャフトリティナーを外して分解した状態の画像です、シャフトカーラーは標準には黄銅色の(BC9×5×3)メタルベアですがステンレスボールベアリング(SMR95ZZ)と交換が出来ます。 クラッチカムプレートのネジ(トラス)1本を外します。 |
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クラッチカムプレートを引き抜いて、クラッチレバー、クラッチカムを外します。 |
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LSプレートを開け、パーミングプレート(表示部の窓枠)を外します。 |
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オシレーティングポストを固定するネジを外してポストを引き抜くとフィンガーカバーを外す事が出来ます。 |
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ICモジュールを固定するネジ(大きい方)2本を外しフレームから引き抜きます。 |
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スプールを引き出します。 |
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ポールホルダーナットを外してポールを取り出す、左(LSプレート)側のEリングを外しウオームシャフトを引き抜く。 |
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全てのパーツが外されフレームだけの状態。 |
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グリースアップ済みの状態なので見苦しい事をお詫び致します。 |
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フレームを含め各パーツは、パーツクリーナーとブラシ又は超音波洗浄機に放り込むと綺麗に成ります。 |
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最後に、キックバネは組付け時に方向を間違えやすいので注意が必要だ。 |