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【おいやん】
和歌山県では「おじさん」「おっちゃん」のことを「おいやん」と言うそうで、私も利用者さんからそう呼ばれました。
そこでタイトルも「おいやんヘルパー奮戦記」にしました。
【茶粥】
いろいろな利用者さんを一通り経験させるためか、結構ハードに身体介護、生活援助に入っています。
今日、家事援助(調理)で行った利用者さんのお宅では、茶粥を炊きました。(もちろん先輩が)
夏場はずうっと茶粥ばかりということで、お粥といえば白粥と思っている私には驚きでした。
茶粥用のお茶パックがあって、これを煮出してから洗ったお米を入れて炊きます。
上手に炊くにはかなり注意が必要みたいです。
後で聞いたら和歌山では粥といえば茶粥で、誰もがこれを食べて育ったそうです。
ネットで調べたら
「耕地に恵まれなかった紀州の常食として、昔から食べられたのが茶粥です。
その習慣は全県に広がり、農村でも漁村でも山村でも、野良や漁から帰った人が立ったまま一杯すすりこみ一息つくような、和歌山の人間にはとても馴染み深い味わいです。
現在でも、朝は茶がゆを食べないと1日が始まらない、という和歌山県人が多い郷土の味」
だそうです。
茶粥の炊き方を練習しなくっちゃ。
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