おいやんヘルパー奮戦記

2007年04月12日
【訪問介護じゃないけれど】

今日は利用者さんやそのお友達の皆さんと一緒に、西山にお花見に行ってきました。
これは仕事とは別でボランティアです。

私のエスティマに昔の娘さんばかり7人乗って頂きました。
全員の年齢をたすとすごい数字になったと思います。

お天気も良く、暑いくらいでした。
おいしいお弁当を食べて、歌を歌ったり、トランプをしたりと楽しく過ごしました。

うちの事業所、利用者さんが減って暇なんです。
訪問が忙しかったらなかなかこんなことは出来ません。

でも、アットホームでとても良いです。
2006年11月07日
【利用者さんが亡くなりました】

今日、いつも訪問している85歳の男性利用者さんが亡くなられました。

昨日、私が訪問する予定でしたが、訪問30分ほど前に、心肺停止状態で救急車で運ばれたという連絡がありました。病院で一命は取りとめ集中治療室で治療を受けておられるとのことでした。
しかし、残念ながら今日16時ごろ亡くなられたそうです。

この利用者さんは糖尿病で、目もほとんど見えなくなっておられました。
訪問介護は、車椅子に乗っていただき通院したり散歩をしたりしました。
私が男性で足が速いので、遠い神社まで余裕で行けると言って喜んでおられました。
ちょうど昨日も神社に行く予定でした。
また雨の日などは、新聞を読んで差し上げました。

いつも帰るときには「世話になったよ。ありがとう」と言って下さいました。

突然であっけない死で、人の命のはかなさを感じます。
ご冥福をお祈りします。
2006年10月16日
【認知症擬似体験講習会】

15日、御坊市文化会館で「認知症擬似体験講習会」というのが行われ、ヘルパー事務所の皆さんと一緒に参加しました。

私の利用者さんには、軽い認知症の方がおられますが、普通の方とあまり変わりません。
唯一、数ヶ月前に奥さんを亡くされたおじいさんが「おばはんはどこへ行った」と言われ探された時に、どう対応したら良いのか困ったことがありました。そのときは「すぐに帰って来られますよ」と話を合わせました。
事務所で報告したら「その対応で良いですよ」と言われました。

この講習会はNPO法人 WACわかやま さんが主催されたもので、家族の会の方も来られていました。

聖マリアンナ医科大学の長谷川先生の「認知症の理解と予防」という講演ビデオを見てから、疑似体験をしました。
モニターの付いた眼鏡とイヤホンをつけて、トイレの場所がわからなくなった方がトイレを探してあちこち移動する目線を擬似体験しました。
身体もゆっくりしか動かず、長い時間をかけてトイレを探す不安を少しだけ体験できました。

長谷川先生のお話や疑似体験後の家族の会の方のお話から、認知症の方は何も判らなくなっているのではないこと、問題行動をするには理由があることなどを学びました。

これからも認知症の人の心を理解するようにして行きたいと思います。

最後に長谷川先生の「認知症にならないためには」を列記します。

1.食事は和食中心で魚や野菜を。塩分は控え目に。
2.タバコはだめ、酒はほどほどに。
3.血圧をコントロールする。
4.運動をする。歩くのが良い(歩幅1.5倍で早足。足はかかとから着地する)
5.体調をくずさないようにする。
6.転倒を防止する。
7.明るい気持ちでいつもニコニコ。高笑いが良い。
8.頭を使う習慣をつける。書くことや考えをまとめて話をすることなどが良い。
9.グループ活動に参加する。
2006年08月30日
【指定障害福祉サービス事業所指定申請】

私の勤務する事業所は障害者の居宅介護事業の指定を受け、障害者のホームヘルプもやっています。
本年4月に障害者自立支援法が施行されたため、引き続き事業を行うためには改めて指定申請をする必要があります。
4月から9月までは「みなし指定」で運用されていますが、10月からは新しい認可が必要で、8月末までに申請書を提出する必要があります。

私は前職で、医療用具の薬事申請や防衛庁の調達システムなどに関わった経験があることから、今回この申請を担当させてもらうことになりました。

久しぶりに法律文を読んだり申請書を作ったりで、脳の活性化が図れました。

御坊保健所内にある和歌山県の担当課で、担当の方に相談するなど久しぶりに良い緊張を味わいました。

明日、申請書を提出する予定です。
2006年02月14日
【法人の広報紙に記事】

事務所に頼まれて、法人の広報誌に記事を書きました。
このHPに既に書いたことを記事にしました。

今日広報紙が手に入りました。



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