教会の功罪

 教会は輪廻転生を否定していますが、聖書の中でキリストはパリサイ人ニコデモにこう言っています。
「きわめて真実にあなたに言いますが、再び生まれなければ、だれも神の王国を見ることはできません」
ニコデモは彼に言った。
「どうして人は年を取ってから生まれることができるでしょうか。自分の母の胎にもう一度入って生まれることなどできないではありませんか」
イエスは答えられた。
「きわめて真実にあなたに言いますが、水と霊から生まれなければ、だれも神の王国に入ることはできないのです。肉から生まれたものは肉であり、霊から生まれたものは霊です。わたしがあなたに、あなた方は再び生まれなければならないと言ったからといって、驚いてはなりません。風はその望む所に吹き、あなたはその音を聞いても、それがどこから来てどこへ行くかを知りません。霊から生まれた者も皆そのようです」

 そのあとキリストは「・・・わたしが地上の事柄を話してもあなた方が信じないのであれば、天の事柄を話したとしても、どうして信じるでしょうか。そのうえ、天から下った者、すなわち人の子のほかには、だれも天に上ったことがありません。そして、モーセが荒野で蛇を挙げたと同じように、人の子も挙げられねばなりません。それは、彼を信じる者がみな永遠の命を持つためです」
 これらの言葉から、キリストが明らかに輪廻転生を暗示していたように思えるのは私だけでしょうか。

 
実は、初期のキリスト教では輪廻転生が信じられており、『聖書』にも書かれていたといわれております。西暦五五三年にコンスタンチノーブルで開かれた宗教会議で、輪廻転生が否定され、その部分が『聖書』から削除されたということです。
 その理由は、本来キリストは「一人一人が自分の運命に責任がある」とし「神のみが人を裁ける」と説いたのに対し、人の運命は教会の支配下にある、という教えに変質させるためだったともいわれています。
 この会議を契機に、教会は圧倒的な権力を持つようになり、社会に対する支配力を強めました。同時に、キリスト教は初期の純粋性を失い、腐敗と堕落の道を歩みはじめたのです。


 ここまではインターネットの「あの世の科学」から転用しました。
 その他にも教会は利己のために聖書をいろいろ改ざんしているそうです。なぜ改ざんするのでしょうか。すべて教会の利己のためです。利己のあるところには真理はありません。
 利己を捨ててこそ神を感得できるのではないでしょうか。いずれ組織としての宗教は全てほろび個人個人が神を体感するようになると精霊が言っていました。

 十三世紀にローマ法王庁が異端審問所を設立し、審問に拷問を用いることや、処刑に火あぶりを加えることを許可したことなどは、とんでもない誤りですが、教会が犯した最大の誤りは輪廻転生の思想を排除したことです。
 輪廻転生の思想が広く普及したならば、人々はもっともっと善良になり世間の悪事は半減し、世界の歴史すら変わったに違いないと思うのはわたしだけでしょうか。
 現在の教会は多くの善を行い、十三世紀のような悪夢とはほど遠くなっていますが、しかし、教会はいまだに十三世紀のカルマ(支払うべき負債)を背負っているに相違ありません。

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