新倉晴比古 Niikura Haruhiko


 遥か、いにしえにガラスは、「瑠璃」あるいは「玻璃」と呼ばれたそうだ。「るり」は青色=瑠璃色のガラス。
「はり」は透明なガラスのことだろうか。新倉さんは、ガラス作家である。無論、素材では、色ガラスは
当然のこととして、さらに金箔、銀箔、プラチナ箔などを使用、宙吹き、型吹き、溶着などの技法を駆使して作品を制作する。
 そういう人の作る酒のうつわをご覧いただきたい。夏の宵に愉しんで「真夏の夜の夢」とするのもいいだろう。
 秋・冬の長夜にあえて吟醸酒の清澄さを味わうために、ガラスのうつわを掌に載せてみるのも、また愉しからずや、である。

※ これらは基本的に一品ものですが、ほぼ同様な作柄ということを前提に制作することが出来る物もあります。同じ物を数点ご要望の
  場合は、ご相談下さい。

徳利: 黒白料紙散文 同左 高台(底) 酒盃: 黒白料紙散し文 同左 高台(底)
¥36,750 ¥15,750
径:10cm、 高:11.5cm 径:8.5cm、高:3.5cm
 透明な吹きガラスの上に白ガラス、黒ガラスを被せてから文様を削りだした手の込んだ徳利。多く残っている部分は黒、少し削ると白が出て、すべてを削り取ると透明な部分が出ている。
 伝統的な散しの文様であるが、粋なものになっている。
 徳利と一対になる酒盃。少し大振りなもの。注ぎやすく、酒のいろを楽しみ、ゆらめきを愉しむのに適している。
酒器揃え:金彩グリーン
¥26,250
徳利 径:8cm、高:10.5cm 酒盃 径:7.3cm、高:3.7cm
 金箔を貼り、緑のガラスをぐるりと廻している。こうした徳利と酒盃を同時に作ると離しがたくなる。ホットワークのガラス制作では、同じ雰囲気のものを後から作るというのは、かなりしんどいことになる。だから「揃え」なのである。

徳利: 金彩・ブルー合せ 同左 上方より
¥21,000
径:11cm、 高:10.5cm
 金を口から形まで散して、その下はブルーにして合わせてある。安定感のある腰。飾りとしても申し分ない。
ぐい呑み: 金プラチナ彩 同左 高台 ゴブレット:金プラチナ彩: 同左 上方より
¥15,750 ¥21,000
径:6.3cm、高:11cm 径:6.3cm 高:11cm
 金とプラチナを交互に貼り合せた豪華なもの。今桃山風とでも。永遠の輝きをどうぞ。  豪華なゴブレット。金プラチナを貼り、その上からローズのガラスを巻きつけている。ワインにも冷酒にもどうぞ。ビールも?
ピルスナーグラス:レースパターン 同左 上方から ワイングラス:金彩・ローズ 同左 上方より
¥7,350 ¥21,000
径:5.5cm 高:17cm 径:8cm 高:19cm
 これはまた白のレース模様が涼しげなビールグラスです。ビールをおいしく飲むには、適度な泡立ち、そしてこのグラスくらいの量を、シューッと飲み干す、その繰り返しです。これがほんと!!  「ゴージャス」のひとこと。このグラスで赤を舌に転がすとこの上なく贅沢なひとときを愉しむことができるでしょう。
ミニグラス:ブルーレースパターン 同左 上方より 酒盃:木精のうつわ 同左 上方より
¥5,250 ¥6,825
径:7.5cm 高:7.5cm 径:5.3cm 高:10.7cm
 これは、冷酒用のショットグラスとして最高です。ミニのサイズが却ってその存在感を高めています。
 酒を注いだ時のゆらめきを是非・・・。
 木の年輪の一部を切り取ったような、はたまた赤黒い「玉(ぎょく)」をカットしたような台をつけた酒盃。
 遠来よりの久しぶりの友と乾杯!!
酒盃:トリコロール 同左 上方より グラス:ブルーレースパターン 同左 上方より
¥15,750 ¥5,250
径:5.7cm 高:8cm 径:8.5cm 高:9.5cm
 「これで何を飲もうか」・・、想像をかきたてる杯ではある。ワイン、リキュール、日本酒、使う人によりそう。トリコロールは三人三色。なんでもござれ。
 青・赤・黄、信号のように飲みすぎに注意して「ゴー・ストップ」
この捻ったレースパターンを作るのは存外手間が要る。細い串ほどな太さのガラスを巻きつけ、捻るのですね。技術も・・。そしてこれにアルコールの小波がたゆたうとこの上もなく満たされた時間が自分のものとなります。
 ご覧の方は、どうされます!?
見事なブルーとグレーの渦巻き模様が見えます。