加藤 肇

 加藤肇さんの信楽は、男性的なところと、不思議と柔らかな女性的な風合いをもつところとが交じり合っている。飽きない魅力がある。1946年生まれという年齢もあわせ深みを感じさせる。

信楽 焼締 ぐい呑み 同左 高台 同左 見込み
¥13,500 共箱
 ビードロが丸く溜まっている。斜めに置かれて焼かれたために、釉たまりになった。
 その側は炎のあたりと自然釉とで複雑なこげ色で、それが紫かかった色調も加わって見事である。
 
 ふっくらとした丸みのある縁。ことに燗酒では呑み口が良さそうである。
 明るい見込みには、きらきらと金色に輝く斑文が処々に見られる。
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