ぱそこんのはなしあれこれ

 

ここでは愛すべき僕らの道具である”ぱそこん”とそれにまつわるもろもろのはなし

をしていきます


<MENU>

  @ PCとの出会い       A インターネット体験      B 1998年の秋     C ノートの良さ

  D 新しいノートを買ってしまった (2001.9)     E VAIO C1 その後     F VAIO C1 その後2

  G C1/VJとお出かけする       H 衝動買いその2        I データ通信の線買いました 

  J WINDOWS XPのこと 2001・12・12        K 最近のPC環境について 2001・12・17

  L 通信環境のこと  2001.12.29         M 我が家の新時代  2002・1・5
  
  N SONY C1/VJその後  2002/3〜2002/5   O 玄人志向  2002・5・28

  P


   


<PCとの出会い>

まずは ワタシのPC遍歴から 

はじめてパソコンなるものを触ったのは80年代に入った頃でした ちょうどジョンレノンが撃たれたり

松田聖子がスコールというLPをだした頃だった様な気がします

〈松原正樹と今剛のギターがかっこよかった!  あ ここでは関係ないです)

NECの6800という キーボードと本体が一体となったような形。

世はBASICという言語で入門とか言ってた時代で「みんなで学ぼうBASIC」なんて本を見ながら

プログラムの真似事やったりしてました。

ゲームといっても文字の羅列が動くような簡単なものでした

データはテープレコーダーで保存してました   例のピープーガリガリガリってやつ

この時代カプラ−ゆうて電話の受話器にカポッとはめるのを使って通信してた時代です。

いま40歳台で企業のSEなんかになってる方はこのあたりからCOBOLやフォートラン C言語

というようなプログラムの世界に入っていったはずなんですが 私の場合 根気が無いので挫折した

わけなんです

すごくPCが高価だったのもあるんですが・・

当時アルバイトさせてもらってた本屋さんで 社長が導入したのが NECのPC9800と

日販という問屋のサーバーをつなぐネットワークで在庫問い合わせをリアルタイムで出来るというもの

このシステムきっと高級車が買えるようなコストがかかっていたはずです。

そしてこの9800にはMS−DOSなるOSが入っていました。

もちろん今のウインドウズの前身となったものです。(黒い画面だ!)

この頃アルビン トフラーの「第三の波」がベストセラーになって まあ今のNET時代が予言されてた

わけなんですが当時読んだだけでわかったような気がしてても実感として何もわかってなかったんじゃ

ないかとすら思えます   今のこの時代を実際生きてみると・・・・

さて その後就職したあとは コンピュータなんて会社が買うもので個人が買うもんじゃないという状態

になりました

オフィスにはオフコン(またもNEC)の端末がきててずらっと五台ぐらい並んでるんだけど

フロッピーはなぜか5インチのでっかい奴。

本社サーバーへ3台ぐらい同時にアクセスすると皆止まる!なんて古き良き時代・・・

でもこの会社で(内装の企画設計施工の会社でした)あるPCと出会います

アップルのマッキントッシュのクラッシック まあ今のi−macの前身ですがこれは

画面は白黒だしCD−ROMなし フロッピーだけなのに値段はBAKA高!

一式で車が簡単に買える!

持ち主のデザイナー君は本当に車をあきらめて購入したという・・

でもおもしろかった!  起動すると「HELLO!」 ごみ箱へ捨てるとごみ箱が膨らんだり

ウインドウが次々開けたり・・・    今なら当たり前のことにビックリビックリ!

このあと PCの世界はMAC VS  DOS/V となり 旧勢力のNEC9800勢が日本でだけ

生き残る時代となり  OSは 「WINDOWS」に・・・・

それでもまだ買いまへんで〜 わては・・・

何故かというとこのころワタシは車で営業の仕事をしていたので 買うならノートパソコン!

と決めてたわけなんです   しかしまだまだこの頃は高かった!

WINDOWS95のころで ノートパソコンは30万40万はザラで高いのになると50万を

超えてたように思います。

友人の買ったアップルのパワーブック〈トラックボールのついたやつです)は50万を越してたと

記憶しています

こうして世間様が大騒ぎしていたWINDOWS95の時代をワタシはPCなしで過ごしました

せめて使えるノートが20万を切れば・・・・なんて思ってたわけで


<インターネット体験>

自前のPCはないものの人一倍興味はあったので なんとかならないかなあと

周りを見回していた1998年春  友人から安くで譲ってもらったSHARPのカラーザウルス

これが初の自前端末となりました

PHSは県内にアンテナが少ししか無いころからのユーザーだったので無意識のうちに

モバイル?環境が整っていたことになります。

こうして ザウルスにPHSを繋いで インターネットにログイン!

つながりません・・・・・なんで・・・・・

PHSで通信するのには TCP/IPの中の詳細に AT#SB1 なる呪文をいれないと

繋がらないのでした    とほほ・・

さあ  やってきたのはエロサイト  (これは男性なら皆一緒でしょう?)

しかしダウンロードにやけに時間がかかる。(それでも今のi−modeよりずっとましなんですが・・)

Hな画像がでてくるのに待つことしばし・・・・

こんどは画面が小さい!  Hなところを見るとお顔が切れる   うーーんいやだこんな画面!

やっぱりまともなPCが欲しいと考えだすのに半年もかかりませんでした


<1998年の秋>
初めて自分のパソコンを買ったのは実はこの時を待たなければいけませんでした。
WIN98が出たのがこの年の梅雨時ぐらいでしたから あのWINDOWS98へ乗り換えを!とメーカーが
躍起になって売り込んでいたモデルを値段が下がるまで待っていたわけです。
この時のOSのヴァージョンアップは社会現象として取り上げられたぐらいなのですが 今と比べてOSに対する関心が皆高く
以前のMS-DOS〜WIN3.1〜WIN95のユーザーはCONFIG.SYSやレジストリの書き換えなんか日常的にやってきたのですから
今のPCユーザー以上にOSが変わるということに対して 今の手持ちの環境でいけるのか?移行はうまくいくのか?
等で大騒ぎとなったのです。  特に厄介物だったのがUSBでこれに難儀した方も多いはずです。  

ある日曜日 日本橋へ出かけました。
予算は20万まで WIN98のA4オールインワンノート 出来ればマウスパッドではなくスティックポイントかトラックボールのもの
ということだけ決めて・・・
となると自然と機種はIBMのシンクパッドかTOSHBAのダイナブックかパナソニックのレッツノート この辺に絞られます。

わけもわからずうろうろとするうち 安さだけがとりえのバッタ屋的な店に箱ごと積んであったのがTOSHIBAのノート4000CDT
でした。  確か18万ぐらいでした。  PENU233 4.3GB  12.1インチ液晶 CD-ROM内蔵  メモリー64MB
という今から見れば なー〜んだというスペックですが、当時ノートにPENUが乗っているのは少なくてしかも高かったのです。
まだまだMMXPENTIUM全盛でしたから・・・・・・。
ともかくその日はi-mac用のメモリーがそのまま乗っかるという情報をその店で教えてもらって64MB増設して128MBにして
お買い上げ! (しかしいまではどの店へ行っても 保証外ですとか 相性については知らんぞ! と言う事ばっかり強調する
店が増えて この店みたいに「たぶんいけるはずです」などと ある種いいかげんな事でも教えてくれるところが減りました。
それだけ ユーザーのリスクということを理解せず後で難癖ばかりつける人に悩まされてきたのでしょう。この数年は特に・・)

しかし スペックに対する満足感など ものの数ヶ月も持たない ということを目いっぱい思い知らされることになります。
まあ それこそが PCの世界の劇的な変化を物語っているのですが。
PCを手に入れてしばらくはわからないことだらけ 雑誌や本を漁るように読みました。
しかし 数ヶ月おきに繰り返される新機種の発表とその性能の向上にはあきれるばかり。 

でもね・・・ この98年の秋から今に至るまでこのノートでやっていることは対して変わらないんですよ。
メールチェック WEB閲覧  掲示板への書き込み  CDを聞く  仕事の文書書き CDRを焼く ホームページの更新
ヤフーのオークションへの応札    まあこんなところが日常なわけですが全く不自由有りません。
勿論今までのうちで一番触っている時間の長いメインマシンでもあるわけです  性能に関係なく・・・
てことはこれから1台目のPCを買うという人にとってもこの辺りの中古は狙い目です  値段にして3万から4万ってとこでしょうか。
さらにもう1世代古めのでよければ 2万そこそこであります。 PDAより安い??
新品のPCを買うつもりでもし20万ほど用意できるのならば このテのノートと周辺機器一式 IDSNのルーターや
デジカメなんかを含めたTOTALで予算を組むことをお勧めしたいです。


<ノートの良さ> 
これは使っている人なら誰もが感じることですが

 「何処へでもいける」      
これは普通誰もがイメージする 自宅〜会社間や 車や電車 屋外などでの
モバイルって感じはもちろん   自宅の中での どこへでも  寒ければコタツへ 暑ければ窓際へ 家族のテレビがうるさければ
別の部屋へ   これがデスクトップには絶対ない機動性なのだ!  行きたければ トイレの中にだって行ける!
会社のなかでも 移動自由です。 空いている机があればそこが仕事場  
会社によっては一人一台がまだ実現してなくて大急ぎで書類を作りたいのに会社PCを誰かが使っている・・  
そんな場面が良くあると思います。   そんなときこそ マイノート!
ほら 独占して使っていても 誰も文句言わないでしょ?  だって私物だもん!!

 「場所とりません」
これも当たり前? ノート使っていると プリンターやスキャナーが邪魔になってショーガ無い。
机の上もちょっとは広く使える? かな?  それはその人の整理次第ですけどね

 「CDラジカセ代わりになる」
旅行にノートPCを連れ出した経験のある人はこのCDが聴ける(又はmp3ファイルが聞ける)という機能のお世話になったはず
です。  そして あー重いけどもってきてよかった〜〜と思うのです。    

 「ハード面でのトラブルに比較的巻き込まれにくい」
これも初心者にとって重要です  相性などという現代では男女間の不可思議な相互不理解を示す言葉に悩むことが
初心者にとっていかにエネルギーと時間の無駄か!(しかしマニアにとっては至福の時間でもある)
 それを考えればノートという選択は結構堅実だと思います。  
いざとなればリカバリーCD−ROMで初期状態まで戻せるという安心感もあります。


  新しいノートを買ってしまった!   (2001年9月)

やってしまいました!  衝動買い!  いつも結構あーだこーだとカタログ集めたりしてうだうだするのが常なのですが
今回ばかりはさっさと下調べして スパッと買ってしまいました。
サブノートPC  SONY VAIO C1/VJ  です。
なんでSONYなんや! VAIOやて けっ! と吐き捨てる方も多いとは思います。   でもまあ聞いてください。
そもそもは愛器東芝DINABOOKの不調にありました。
一度単車で走行中にデイパックごと落下したことがあって そのとき以来液晶の右5センチぐらいが「赤い」状態。
WINDOWSですから青と白の部分とこの赤でトリコロール表示になっていたのです。
別に使用上差し支えないのですが やっぱり売ったりするのはもう不可能となってしまい 液晶交換などは高価すぎて
現実的ではない。   最終的には現在小学校3年生の子供の入門用だな・・と思っていました。
ただいま学校教育のなかでもPCを扱っていくことがごく当たり前になってきているので そろそろかなと・・
いらない PS/2マウスもころがってるし・・・
そしてこの3世代前のA4オールインワンノートはやっぱり分厚くて重いのです。
がんばってアメリカ旅行なんかにも持っていきましたが 正直ちょっとつらかった。 やっぱりもっと小型軽量でなくては!
そこで探したのは やはりIBMシンクパッド 240シリーズや新型I-S30等 中古でとにかく10万以下!
今までのNOTEでの機材の資産も生かせるものをということで 日本橋にも行きました。
かなり数は見たんですが なかなか飛びつくようなものはなくて とりたてて急ぐものでもないので まあWIN−XP発表後の値崩れしたあと
でも良いかなと思っていたわけです。  
その後2001年9月上旬に和歌山でちょと消耗品でも買おうと思って土曜日に 新しく進出してきたB電器へ
SONY C1/VJ   89000円!     なんじゃそれ!!  そんな値段聞いたことないぞ!  中古か? いや新品であと5台あるし。
例のトランスメタ社クルーソー600にHD12GB メモリーは128MB実装  カメラ付き 56Kモデムつき IEEE1394
アンチSONY アンチVAIOの人(私もどちらかといえばそう)でも唯一気になっていたのがこのC1なんです。
まずこの小ささ(重さ980G)とその中にデスクトップ並みの性能が詰め込んであって いわゆるVAIO流の遊び道具も満載(カメラとか)
それとポインターがSONYでただ1機種のスティック採用機・・・これはIBM&東芝ユーザーにも馴染み深い物。
IBMにも東芝にも悔しいけどこんな機種は無い  このC1はこの機種だけの世界を持っています。
よし!一晩だけ考えよう!  ちょっとネットで調べてみよう!  ということでまずは家へ・・・
ソフマップの中古買取価格は87000円  それだけでも89000円というのが尋常でないのがわかります。
なにせ出だしで18万ぐらい ついこの間まで15万ぐらいした機種です。
それが ザウルスに3万足したぐらいの値段になるなんて・・・・いや今のザウルスにカメラつけてメモリー足したら10万いくぞ!
何か訳ありでも??  あ そうそう トランスメタのクルーソーは確かリコール騒ぎがあったよなあ   SONYのサイトで調べてみると
一部のCPUでOSのCD-ROMリカバリーができないようになる例があり もしその場合はメーカーが無償でCPU交換するとのこと・・
問題ないじゃないか!全然! そのときはそのとき  交換時に高クロックのものになって帰ってきたりして・・ かえって得するかも?
次はVAIO アンオフィシャルサイトへ  ここは初めて来ますが かなりの充実度です。
機種別のBBSがあって C1ユーザーの傾向は @案外ヘビーユーザーが多い Aビジネス用途の人も多い Bど初心者もいてる
C複数台数のPC所有者   こんな感じですがこういったところもシンクパッドユーザーとちょっと似てるかな。
確かにこのマシンの性格を考えると 頷ける部分があります。
さて ここで発見は このクルーソーCPUとプリインストールされているOS WINDOWS ME この相性が悪い  遅いという意見
そしてその対策としてここの参加者が情報交換しているのは @メモリー増設 128MB→256MBへ  AOSをWIN2000にしてしまう
Bさらにはリナックスにしてしまう。  CSONY純正の常駐ソフトをとにかくはずす  Dアクティブデスクトップもはずす
なるほど これは僕らが数世代前のPCに最新のOSを入れて感じた「重さ」とその解消法と一緒だな。
まあここでも WINDOWS MEはくそみそに言われております。  まあそりゃそうだ あれだけ不安定で重かったら誰だっていやになるわな。
とにかく VAIOというのは SONYオリジナルのいろんなものがDOS/Vノートにくっついてきたようなものなので
WIN2000導入にあたっては BIOSの変更 BOOTの問題 ドライバー なんかで この機種独自のやりかたが結構あるようなのです。
結構おもしろそうだ!  VAIO−C1!
翌日 日曜日  車はB電器に向かって走っていました。      はあ またやってもうた 衝動買い。 


(VAIO C1 その後)
  こうして手に入れてしまった C1君ですが こいつの心臓部トランスメタ社 クルーソーというCPUがちょっと普通と違うのは
インテル社互換といいつつ インテルの考え方とはちがう動かし方をします。 そして メインメモリーから16MB拝借してきて見事にインテル社の
CPUになりすましてしまうのです。  というわけでこのマシンのメモリーは128MB−16MBで112MBとなります。
下調べをしておいたBBSでは購入時のままではメモリー不足とリソース不足が頻発するとの情報があったので メモリー増設をしましょう!
リソース不足は常駐プログラムをはずしにかからないとどうしようもないのでひたすらはずしましょう。
しかしソニーはプリインストールの段階でソフトを詰め込みすぎだわな・・・  使いもしなさそうなものまで最初から入っているから消すのが
大変だ!   思うんですが なんかメーカー製のパソコンは あれも出来ますこれも出来ますといいたいが故にこうなっているような
気がします。  もっと購入時点では シンプルに軽快に動くようにしておいて 必要に 応じてソフトをインストール出来るようにしてくれたら・・・
そして 重たく感じてきた時点で不要なソフトを削る・・・  そのほうが親切だよなあ まあ安いPCについてるソフトなんで文句は言えないのですが  ではいよいよメモリーの増設 これはメモリースロットに挿すだけで簡単なのですが メーカーいわく増設64MBまで 何故いまどき64MBなのか?
これは特殊なメモリー形状(小さな正方形)と厚さのクリアランス不足で両面張りのメモリーが入らないので片面張りのものしかメーカーが
認めていないためです。    しかしここではサードパーティ頑張る!  アイオーがリャん面張りの128MBを出しているのです。
しかもクリアランス不足はメモリースロットのカバーを別に作って添付することでクリア!  やるなアイオー! 北陸魂!
まるで幅広タイヤをねじ込むために オーバーフェンダーを非公認で取り付けた改造屋みたいだ!
メーカーのSONYはあくまでもプラス64MBの192MBがMAXと言い張っていますが ちゃんと256MB認識OKでした。
しかしこのPCはあまりマルチタスクで同時にいろいろ立ち上げず あくまでシングルタスクで使うほうが安全なようです。
はやくWIN2000にしよっと


(VAIO C1 その後2) 
 VAIO C1が手元にきて はや10日 やはりこのサイズと軽さは持ち歩きしやすく いつもどこでも一緒という感じです。
コツは電源管理のプロファイル?の設定で これしだいで電池のもちがかなり変わります。 
だいたいスタミナモードという省電力設定で3時間から3時間半 CPUフルパワー液晶全開状態で2時間というところです。
なんとかこのあたりがモバイルとしての最低ラインだと思うのです。 これ以下の1時間や1時間半で電池が終わるものは
やはり外へ持って出たときに常に電源のことが気になってしまいます。   前のダイナブックがそうでした。
あと本格的に外で使ったり 出張の多い人は 予備バッテリーとしてLタイプのものを用意すれば そちらが6時間 純正で3時間
合計9時間 これだけあれば ACアダプターなしで出張も可能になってきます。
クルーソーというCPUは負荷がかかれば600MHZの1.6V  それ以外のときやアプリが動いていないときはスピードを半分の
300MHZにおとして1.3Vで駆動して消費電力をへらすという考え方です。  しかもその制御をリアルタイムに行うという現段階では
最も進んだ考え方です。  その後発表された 超低電力型モバイルPEN3を搭載したIBMのB5ノートS30はPEN3機としては脅威的
な電池の持ちを誇るのですが このSPEEDSTEPというテクノロジーはAC電源時にはフルパワーでバッテリー駆動時に半分に落とす 
という物です。  何とこのときにはCPUの電圧は1Vをきるという!  ただクルーソーと違ってバッテリー駆動時は300MHZの固定に
なってしまうのですが クルーソーの600よりPENVの300のほうが性能はいいかも知れません。
昨年以降いろいろと話題にはなったクルーソー 「人の噂も75日」とかいいますが インテルが本気印の超低電圧版を出してきた今となっては
短い命だったと言わざるを得ません。
あと もうひとつ 熱の問題ですが C1はバッテリーで節約モードにしているときは ほんわかと暖かいぐらい ファンも時々しか回りません
しかし AC電源フルパワーに切り替えるやいなや 猛然とファンが回りだし 熱風が出てきます。 全体的に温度が上がっていくのが
鍵盤を打ちながらでもわかります。  静と動 冷と熱 2つの対照的なキャラクターを持っています。
冬場などは 手が冷える人にはちょうどよいのではないでしょうか?  


(C1/VJとお出かけする)
 今週の日曜日は西宮夙川の友人のマンションへ 
実は 長年お仕事マシンとして活躍してくれていた初の自作機「BLUES号」がこの友人のところにお嫁に行くことになったので
持ち込んでSETUPにいったのです。もちろんC1も連れて・・
BLUES号も当初はABIT BE-6にセレロン400でスタート。
その後ABIT BP-6を使ってセレロン400を2発DUAL駆動。WIN2000PROをOSとして導入していました。
当初のパーツはケースとDVDドライブぐらいでマザボはDUALのABIT BP-6なのですが
CPUはこの6月に買ったばかりのセレロン800。これをNEO370という河童変換下駄を介して動作させてます。
チップセットは枯れた440BX  ATA-66オンボードに20GBのIBMハードディスクと仕事に使うにはもったいないような
マシンだったのです。  
友人は昔からのMAC使い しかし世の中の流れでしょうか? 仕事環境でもMAC&WINの混在となっているようで 結局両方必要になって
きたようで DVDも見てみたい 多少の画像も扱いたい マルチトラックのレコーダー代わりにもしてみたい・・・これらのニーズには
まさにぴったり!  
パーツのポイントはヴィデオカードがATIのRAGEFURYPROの32MB  こいつはDVDの再生については今でも定評があるものです
自宅のかーどはGFORCE2MXの32MB 韓国のS.U.M.Aというメーカーのものでこいつは 1万円という低価格でゲームがバリバリ動き
しかもTWINVIEW! ディスプレイが2つつなげて分割表示できる点に惹かれて買ったのですが。
はっきりいってDVDの再生に限っていえばATIのカードのほうがきれいだとおもいます。
しかもこのATIは外部の画像音声の入出力にも対応してるので結構遊べます。
あとはオプションでつけたローランドのUA-100というUSBのオーディオインターフェース  これの使い方次第で音楽マシンに変身
以前よりローランドの機器はインテルのチップセットと仲がよく 逆にVIAとは非常に仲が悪い  これはずっと変わっていません
このへんが ローランドユーザーがAMDのアスロンとかをチョイスしにくい原因にもなっています。
AMDのCPUを載せるマザーはVIAのチップですから。
我が家のDUAL PENVのマザーもVIAのアポロプロ133Aという一癖も二癖もあるチップがのっています。
これは ほぼ不具合確実のため M-AUDIOのカードに変えました。 これはWIN2000もOK DUALもOKというかなり柔軟に
合わせてくれるタイプ。 あと24BIT 96KHZというプロ並みのサンプリングレートに対応しています。
まあ 素人がこんな機材を実際自宅における時代になったということはすごいことです。  わずか数年前にはこの性能を得ようと
思えば 2000万とか3000万とかかけないといけなかったのですから。
 さて先ほどのUA-100には光デジタル端子があってここにサラウンドプロセッサーをつないで スピーカーを
いくつか(でも6個ほど必要)繋げば 映画館みたいなドルビーデジタル5.1CHやTHXの出来上がり。
こういった音関係の拡張には光端子や同軸のデジタル端子が必須なのですが 周辺機器から繋ぎこむのが手っ取り早い。
IEEE1394端子などもわざわざPCIのカードで1枚使って増設するよりも サウンドブラスターなんかで最初から端子付きのものを
増設したほうが拡張スロットの節約になります。 どうせ5枚ほどしか挿せないのですから大事につかいたいもんです。
     
さてさて話題の主役はあくまでC1/VJでしたね
今回のお役目はBLUES号のHDDデータのバックアップとデジカメ&デジビデ代わり。
バックアップは10−100BASEのLANカード同士でピアツーピア(直結) やっぱり100同士は早いです
会社のLAN環境はあくまで10BASEでこんなカードはオーバークォリティーだったのですが ありがたみはやはりこういうときで
画像や音楽 仕事のデータ含め2GBほどがあっという間にC1のDドライブに吸い込まれていきました。
さあ あとはFDISK FORMAT といういつもの手順を経て WIN98SEのクリーンインストール
これは過去何回もやってきたこともあってさっさと終了。 ドライバーも苦も無く入ってOK。
今回やってみて改めて思うことは PCの自作はほとんど慣れと経験のみだということ
そして何年かにわたって使いこんできた環境はそれなりに安定していて安心感があるということです。
マザーボードのBIOSにしてもバグが 出尽くしたほぼ最終バージョンといえるものが入れてあるし あたらし物に取り組んで
あちこちが当たりまくってどんどんおかしくなる部分はすでにクリアされてる。 
あとWIN98SE これが現在やっぱりベストではないけどベターチョイスかなと思います。
確かに不安定だしどんどん壊れていくのが手にとるようにわかる欠陥的OSですが  それでもWIN98MEよりはるかにまし。
僕的には98SEにメディアプレイヤーだけ7.01を入れてOFFICE2000とホームページビルダーの2001 あとFFFTPという
ソフト  これだけあればとりあえず生きていけます。
さてC1/VJはというと 自作PCのセッティング終了後のお食事タイムで デジカメ+デジビデになりきって お子様のスナップ撮り
に終始。    便利なのはデジカメなんかだと一旦PCに取り込んだ上でメールソフト上で添付ファイルに貼り付ける作業が
あるのですが この機種では最初から動画または静止画のデータはハードディスクにあるので 写りの良いのを選んでおいて
簡単なコメントを付けて即メール送信可能   とっても簡単です。  動画もMPEG1の軽いのが選べるのでメール添付してもOK!
もっといろいろ活用できそうなのでまた報告します。 
(このテキストはJR阪和線の快速の中で打ちました。  ひざの上でも結構打てます。)


(衝動買い その2)
もうすでにいろんなところに書いてしまったのですが
2001年11月16日(なぜかこの日はWINDOWS XPの公式発売日)
またやってしまいました    衝動買い!
ブツは何かというと IBMのTHINKPAD240   B5ノート セレロン300 6GB 320MBメモリー 10.5TFT 
CD-ROMなし 外付けFDD Lバッテリー付き
もちろん中古です  
使用目的は 会社に置きっぱなしにするマシンとうことでしたが 約半月たった今では 一番触っているj時間が長い
マシンとなってしまいました。
引き取ってきたときには Cドライブ2.5GB  Dドライブ3.5GB にパーテーションが切ってあってWINDOWS MEが
Cドライブにインストールされていました。
さて どうしよう?と環境を考えたのですが まずメモリー容量に注目しました。
前オーナーは何を考えたか 64MB標準のこのマシンに 256MBものメモリーを増設してなんと320MBになっています。
これを生かすには もうNT系のOSを放りこむしかない!
WIN98というのは 基本がWIN95と何ら変わっていないので 大容量のメモリーを通常では生かしきれません。
128MB以上はいくら積んでも体感的にあんまり変わらない(PHOTOSHOPとかCGなんかの画像系は別ですが)
そこで NT系となるわけです。  こいつはもともとが企業のサーバーを動かすために開発されたもので
DUAL CPU対応 や メモリーなんかは積めば積むほど元気になる性格です。
WINDOWS NT4.0 ⇒ WIN2000(VER5.0) ⇒ WINDOWS XP(VER5.01) と進化してきました。
XPは何か新しいもののように宣伝されていますが じつは WIN2000とほとんど変わりません。
WINDOWS2000サービスパック3だと、からかう人もいるほどです。
ただ いろんな部分が重くなっているだけなんです。(画面上の仕掛けを実現するためなんですが)
車でいうと 基本設計はしっかりした評判の車種にいろんなオプションをくっつけて結果車体が重くなって
しょうがないから エンジンも大きいのをつんだらハイオク指定になって さらには足回りが付いて来なくなって
こんどはタイヤも太いのに履き替えました。という感じです。
エンジンは最低でも3リットルのV6ぐらいは載せといてくださいちょっと燃費が悪くてガス(メモリー)食いますよ
どうせ高速道路(ブロードバンド)をまっすぐかっ飛ばすだけでしょ?  と車メーカーに言われているようなもんです
対して 今となってはやや非力なセレロン300にメモリーを320も積んでWIN2000を走らせるというのはユーノスロードスターのメカチューン
みたいな物で車体は軽いし エンジンは非力だけどいつも全開!
小さな燃焼室に無理やりガソリン突っ込んで山道を走る快感みたいな物があります。
余計なソフトも入れてないので起動も早いし なにしろ軽快!  絶対落ちないし固まらない!  これは仕事マシンとしては安心です
よく会社でみんなが使うマシンが不調で だましだまし使っていて せっかく作り上げた書類をさあ保存しようとしたら
いきなりフリーズ!!その後何をどうやっても復帰せず 泣く泣く 強制終了したこともあります。  もちろん書類は パー
こういう目にあっていると 他人の触らない 固まらないマシンは やっぱりどうしても欲しい。
そういう意味では 今回の中古購入は 買った時点でもう元をとったようなもの。
その上 例の絶品といっていい キーボードが付いて来るんだから・・・・・


(データ通信の線買いました)
 この手のものを買うのは何年かぶり・・
今回はTDKのUP9664というもので ぱっと見には ただの線にコネクターがついただけ
ところがこのコネクターみたいなちっちゃなところに モデムやデータ通信の変換なんかのチップがぜ〜〜んぶ
詰め込まれている。   す すごい!   以前なら ン万円もするデータカード1枚と繋ぐ線が要ったのに・・・
今やこの手の商品は5000円もしません。
周辺機器の小型化と低価格化はこんなところにも・・・
しかし いまだにモバイル環境ではPHSの64Kがやっぱり便利ですね。 地下鉄の駅でもOKだし大阪なら地下街もほとんどOK
ドコモのFOMAが出ましたが まだまだエリアは狭いし。
やっぱり大阪に通い出すと ドッチーモは値打ちあります。  


(WINDOES XPのこと)    text  2001.12.12
世間では「WINDOWS XP搭載!」といううたい文句とともに売り込みがかかっている新OS XP  
その効果も世間の不景気の前にかすんでしまったかのようです。
たしかに今 この1〜2年のうちにハードを新調したユーザーにとっては 新しいOSにする意味が見つけにくいかも?
そもそも 今もっているマシンのポテンシャルを本当に把握しているユーザーがどれだけいるのか不明 つまり何が出来て
どこから先が出来ないか? という境界線を知っている人は一般ユーザーの中でもごく一部でしょう。
とくに ITという意味不明の言葉にあおられて「パソコンの1台ぐらいもっておかねば!」と意気込んで買ってしまったひとは
マシンを眠らしている人も多い 私は PENTIUMV搭載のすっごいパソコンを持ちながら 結局NETに接続することが出来なかった
人を知っています。 こういった人たちがOSが変わったからといって 新マシンに飛びつくとはとても思えません。
マイクロソフトやメーカーをはじめとする業界はこういった人たちを言わば「育て切れなかった」わけです。
ITバブルはじけて IT不況といっていますが 実は数年前までのPCユーザーとこの1〜2年のあいだのPCユーザーの間にはかなりの
ギャップがあるのです。  それを業界は見間違った・・・ ここにIT不況の原因があるように思います。
PCおたく マニアのためのPCから 子供 年寄り 病人から初心者まで ありとあらゆる人がPCを手にし、NETの世界にエントリー
してくる。   NETの世界がいよいよアンモラルな危険地帯になりつつあるのもこういった状況があるからです。
いま NETの世界をさまよう事は 「新宿歌舞伎町を裸で札束持って歩くようなものだ しかも首からは免許証とクレジットカードまで
ぶらさげてるんやで!」といった人がありますが まさにその通り!  しかも最新の病原菌までうようよしてる! 
そしてこの数年 全くの初心者jがメーカーから「最新ですよ!」といって与えられたマシンは 使えば壊れるのが当たり前
おまけにセキュリティホールだらけのWIN98      つい最近まで最新と言って売られていたMEに至っては 買ってきて
いくつかソフトをほり込んで立ち上げたら いきなり リソース不足でフリーズする恐ろしさ! 重いィ!
ブルースクリーンや 不正な処理云々と マシンに叱られてショック受けない初心者はいないでしょう。
子供はきっと言うでしょう 「僕、何も悪いことしてないよ!」   大半の大人もそう思っているのです。
こんなOSはとても子供女性お年よりには薦められません。   心臓に悪いし ストレスがたまる!
その点 オフィスのサーバーを動かすためのOS(絶対に落ちることが許されない)として生まれたWINDOWS NT直系の
WINDOWS2000 これは良く出来ています。
何しろ電源入れたが最後 めったな事では 落ちないし固まりません。 どこをどうやってもまあ壊れません。
これは あらゆる人にとって 「安心」なんですよ やっぱり
ただ ちょっと専門的すぎる雰囲気の使い勝手が とっつきにくさを感じさせるのは事実でした。
あんまり こ難しいことは 知らなくたって使えるもんね。
そこへでてきたのが XP これはもう初心者には 決定版でしょう。
ただし 一定以上のスペックがあるマシンにプリインストールされているものが良いでしょう。
間違っても 古めのマシンに無理に入れないほうが無難です。
CPUは800〜1GHZが最低ライン  メモリーは256MB最低  ATA100 40GB位のHDDと
これを満たすように部品を調達するぐらいなら もう1台作れます  または 買えます。
約1ヶ月XP を使ってきましたが 今から新規1台目にマシンを買うひとには 無条件に薦めます。 


(最近のPC環境について)      2001.12.17
ここんとこ 変動が多かったPC環境ですが やっと落ち着いてきて それぞれが「自分の仕事」を見つけてくれています。
やっと一安心といったところでしょうか?
一度この2001年12月時点を整理しておきます。
1.メインマシン
   コレが自宅のメインマシンです。  お金が結構かかっていますが、もう2世代ぐらい遅れてしまいました。
   ただし 何の不自由もないし、逆にオーバースペックだとすらいえます。
   CPU PEN3 800×2   10%FSBをオーバークロックして880で走っています  電圧は上げていません。
   マザー  エリート P6VAA というDUALマザー  激安でした(1万円を切る!)  VIAのアポロぷろ133Aチップです
   メモリー  256×1枚   128×2枚の  512MB です。 今ならわずかなお金で載せれる512です。 金返せ!!くそー!  
    HDD ここが我ながらすごい!
     ドライブ1  60GBですが 2パーテーションに切ってあります。
             C=30GB ここにWIN98SEとゲームソフトが入っています。
             E=30GB これはデータ格納用 何でも箱です
             このドライブはFAT32です。  IBM ATA100 7200RPMです。

     ドライブ2  D=60GB    こにWIN XPが入っています。  BOOTはこのドライブからします。
               家族皆さんのパソコンであり マルチトラックレコーダーでもあり、ヴィデオデッキでもあります。 NTFSです。
              HOTROD100というABITのRAIDカードに IBMのATA100 7200RPM30GB×2台
              ストライピングで動かしています。
              このパソコンの快適なところはこのメインのHDDが早いことです。
              重いXPが体感的に苦もなく動いているように見えるのはこのRAIDのHDDのおかげといってもよいのかも?
              テレビ録画した画像なんかもここに一旦は仮置きとなります。
     
    ドライブ3   リムーバブルのケースになっていまして ここにはやはり IBM ATA100 7200RPM の60GBが入っております。
             この間まで RAIDボードには 60GB×2 で 120GBという巨大なストライピングを組んでいたのですが
             2台の相性が悪いのか 時々不機嫌になりました。  上の30GB×2は絶好調!
             というわけで  このF ドライブ60GBは1パーテーションとして ひたすら MPEG2の巨大動画ファイルの
             格納庫として  数年後DVDーRが劇的にお安くなったときまでの ビデオテープ代わりになっております。FAT32.  
                
        これらを 都合合算しますと 何と180GB! 昔なら こんな量は 一生かかっても使い切れないでしょうが
        最近の動画の巨大なこと!  MPEG1 で 1時間 650MBぐらい   MPEG2なら650MBは15分ほど・・・
        それもこれも 下のこのカードがわるいんですう。

VIDEO キャプチャー カード        カノープス  MTV1000   
      こいつにはフィリップスのチューナーが入っていて PCでTVを見る いわゆるVAIO的な使い方が出来ます。
     和歌山はTVがぜんぶUHFで 59CHとか 61CHとか 手動でチャンネル設定してやる必要があります。
     しかも電波が 生石(おいし と読む)からくるのか 別のところから来るのかでCHが全然違う! めんどくさいです。
     録画は MPEG1とMPEG2 もちろん元ネタは チューナーでもVHSでもHI8でも DVDでもOK!
     DVDはデジタルのまま吸い出してコピーするのは×でも こういったカード経由で D⇒A⇒A⇒D変換してやればOKなんですねえ
     悪いことはしてませんからね 悪しからず! あくまで個人の家庭内のお楽しみですもので・・・
     出張なんかが多い人は録画しておいたTV番組をNOTEPCに転送しておいて電車の中や飛行機の中でゆっくり見る。
     または 映画1本丸まるNOTEにほり込んで ホテルで見るなんてことも出来ます。
     あ あくまで 個人のお楽しみの範囲で・・・ですよ。  著作どうこう言わないでね。   
     
サウンドカード は2枚刺さっています
     1 定番 サウンドブラスターLIVE!! 
     2 またも宅録界の定番   M−AUDIO  DELTA66  品番どおり 6IN 6OUT のI/Oです。
    
       1は20BITの48KHZ   2は24BIT96KHZです  この辺のはなしはまた今度  長くなるので

VIDEOカードは SUMAというところ(韓国)のGFORCE2MX400 VRAM32MBのカードです  twinviewといいまして2台displayが
    接続できて分割表示できるというしろものですが あまり恩恵にあずかっていません。
    普通にゲームをする分には充分ですが ゲームマニアには物足らないようです。
あとは普通のLAN カード プラネックスの10/100 
DVD ドライブが 松下 16倍ぐらいの奴  よく知りません  充分です。
CD−R/W は松下の普通の奴  焼きこみ8倍  充分です
この辺ははっきり言って新しいのが出てもあんまり食指が動きません。
音楽CDは大体4倍から6倍ぐらいで焼いています。 寝てる間とかほかの事してる間に焼くのだから
スピードは要りません。  4倍焼きが常です。
DVDに至ってはホントどーでもいい! 5000円ぐらいの安いので充分でしょう。  
DVD−Rがドライブ価格1万5千円   メディアが100円ぐらいになったら、 買おうかな?

つぎは 直接触れるインターフェース関係 
 ここはとても大事な部分で こだわるひとはとにかくこだわるところ。
 液晶は15インチ 台湾製のADTXというところのもの ノーブランドですが 最近日本のメーカー名をプリントしてOEMで
 でまわっているようです。  これは まあこんなもんでしょう。
 CRTもIBMの15インチがありますが 最近はあまり使っていません。 リサイクルで4800円だか7800円だかで
 買ったもの・・・  NTTさんの所有品のようでしたが どうして町のリサイクルに出るのか?  不思議だ???
 キーボードはIBM 3年ほど前のものです   これは絶品ですね。 ちゃんと「外国」のタイプ音がします。
 土台が重たくてしっかりしています。    2000年の暮れに日本橋で2000円ぐらいで買ったのですが 今となっては
 3つぐらい買っておかなかったのを後悔しています。
 先日日本橋でIBMの黒いUSBキーボード(マルチメディアっぽいやつ)が3000円ちょっとであったので おっ!とおもって叩いて
 みたんですが 残念ながら タッチは昔の方か良かったです。 昔の奴が コクコクッ 今のは かちゃかちゃ という感じ。
 マウス は使ってなくてトラックボールです。  A4テックというところのもの。   これは手放せません。
 ホントはもうひとつ同じのを手に入れて会社にも置いておきたいんだけど・・・・・

こんな感じの我が家のメインマシンです。   快調です。   が
なんか勿体無いマシンだな・・・    ただのVIDEOデッキじゃん!!!  
トホホマシンを作ってしまったのかも??   騒音もすごいし   ファンだらけとHDD4台で・・・


(通信環境のこと)    2001.12.29
 うちは長い間アナログ56Kのテレホーダイだったんですが ようやくフレッツISDNに切り替えます。
えっ? ADSLの間違いじゃないの? 今みんな騒いでいるのはADSLとそのあとにくる光ケーブルだろ??
そうなんです 友人知人が続々とブロードバンド系メタル路線を突き進む中、我が家のある和歌山県岩出「町」は一向にADSLが
きません。  問い合わせたところ うちの家の近辺は基地局からかなり離れていてADSLには不向き 時期としては ADSLが来るのと
光ケーブルが来るのが同じ頃とのこと・・・
それなら 光が来るのを待つしかないなあ と思っていたんです。
そんなところへ最近ADSLへ乗り換えた友人が IDSNのTA要らんか?と聞いてきました。
NECの無線対応(PIAFS64K)TAです。 しかも1万円! 
それを譲ってもらって 即フレッツ開通!  これで我が家も常時接続64Kの通信環境になりました。
自分自身にとってはたいして変わらないのですが 家族にとってはまさにNET元年となるでしょう。2002年は・・・
では2002年が良い年になりますよう・・・


我が家の新時代          2002.1.5

 我が家にとって初めての常時接続環境となったこのお正月 その体験はわが娘にやってきました。
現在 小学校3年生です。 学校には何台もPCがある言ってましたが、使ったことはないそうです。
あらかじめ 彼女の名前のユーザーネーム(ゲストとして)を作っておいて 
XPのようこそ画面の中の アヒルのアイコンが入り口です。
IEのお気に入りには あらかじめ「伊藤家の食卓」やTDLやUSJ ハリーポッターなんかの
オフィシャルサイトを登録してあります。 タイピングおじゃる丸やピンポール トッポジージョの
お絵かきソフトなんかはショートカットを画面上に作っておきます。
後は電源の入れ方とマウスの使い方を教えてやれば・・・あらら  勝手にやっています。
IEもれいのeマークの下にカタカナで「インターネット」と名前を変更しておいてやれば
「ここのお気に入りってところを押してごらん」と教えてあげるだけで ほら もうあっという間に
伊藤家のサイトでトランプ手品の種明かしを研究しております。
子供ってすごい!!  これは昨年末にスキーに一緒に行った時も感じたことですが
初めてゲレンデに立って 何も教えてないのに ビンディングにブーツがカチッと入った途端、
直滑降で滑り降りていったことにびっくりし、 「ああ、これは途中でぶっ飛んで転ぶか雪に刺さって
止まるな」と思っていたら、リフトのところで ちゃんとスキーをハの字にして止まった事にさらに
ビックリ!
大人が考えている以上に子供というのはすごい。  何がかというと 理屈より先に体がちゃんと
反応している。 そのスピードはなまくらな大人の比ではありません。
ですから 機械物も持たせればあっという間に自分の物にしてしまいます。
ゲームボーイしかり ケータイしかり PCしかり 
よく親がこういった機械物から子供を遠ざけているのを見かけますが、(勉強しなくなるといって)
果たして それが正しいとは思いません。 
なぜなら 今の子供たちが例えば10年後に20歳になるとして その頃はどんなコミュニケーション
ツールが出来ていると思いますか?  10年後ですよ!
だって今から10年前 1992年初頭を考えてみてください。 誰がケータイもってましたか?
E−MAILの普及率は?  オンラインで買い物してた人は? だいいち自分のPCを持っていた
人の比率はどんなものだったでしょう??
そんな感じですから 10年後を想像するのは難しい。 というより不可能に近い。 
何が来て 何が無くなり どんな価値観の世の中になっているのか?
ただ唯一絶対不滅なのは人と人が何かで繋がっていたい。 自分がここにいるよ!と発信し、
おう!そこにおるんか! そうか そうか!と反応する。 この素朴なコミュニケーションが
廃れることは 物を燃やしてのろしをあげていた時代からヴォイスチャットやメッセンジャーのある現在
に至るまでありませんでした。  今後未来もそうでしょう。 よりリアルに現実に近い形になってくるでしょう。
だからこそ 世の中 子供たちからおっさんおばちゃんに至るまで コミュニケーションツールの新しいものには
飛びつき試してみて 良ければあっという間に広まり、作った人間が想像もつかないような使い方をする。
(以前の高校生の間ではやったポケベルを使った暗号交換を思い出してください。
随分昔に思うでしょうが実はつい数年前のことなんですよ)   
結局 今あるものは 数年後にはもう無い。 つまり 手段や道具 使い方をとやかく言っても仕方が無い。
それよりもっと大事なもの それは「自分の物差し」 でしょう。 
それも偏った考え方にとらわれず、柔軟な考え方をしながら 常に真実を見据える「目」を養っておくことが
大切だとおもうのです。 激動の時代 表面的な価値観は大きく変動しています。
しかし 人間が生きていく世の中、根本的なことは何も変わっていません。 生きていくなかでの喜び苦しみ
悩み そういったことはキリストさんやお釈迦さんの時代から 飢饉と飢餓のなか鎌倉仏教が生まれたころ
そして さらに大きな戦争に世界中が巻き込まれたこの100年に至るまで不変です。

話が飛びました。 道具の話です。   新しい道具に取り組むのは確かに億劫です。 多少の学習と
努力とちょっぴり忍耐力も必要かも知れません。
しかし 好奇心さえ常に持っていれば そして 新しい道具へのアレルギーさえなくせば、どんな道具でも
必ず自分の物になります。 そして次の新しい道具がきた時 財布の紐さえ許してくれたら 臆することなく
さっと手にとることができます。
ケータイもPCも次の時代の通信機器も所詮は道具 使い方を知ってなければ使うこそすらできないし、
使い方を間違えれば 警察のお世話になって新聞記事の一部となるだけ。 
ただ待っていても道具が何かを運んできてくれるわけではない。   
道具を使って何がしたいのかを自分で考えて 自分用の道具にしていかなくてはならない。
そのためには 自分がしっかりしていなくてはいけません。 そして この道具が自分にとって使えるのか
使えないのか ただ使いにくいだけなのか  スキルが足りないだけなのかを 自分で判断しなくては
ならないと思います。 
今 私はPCとそんな感じで生活の一部として使っていますし、自然に子供にも触れるように
してやりたいとおもっています。


(SONY C1VJその後  2002・2〜2002・3)   
  現在このマシンが常時持ち歩き用マシンとなっています
 購入時のOSはWINDOWS ME。   このOSとC1の組み合わせが最悪なのは前述した通り。
その対策としてOSのDUALBOOT化を決行しました。
これが思わぬ泥沼を招いたのでその報告を。

当初は割りと簡単に考えていたんです。  NET上に割りと豊富にTIPSがあったし、成功例もUPされていたのでいけるだろうと。
要はドライバと対応ソフトを入手してブチコみゃええんでしょ!  とお気楽な考え。
HDDのパーテーションは購入時からCとDに切ってあったので、DにWIN2000を入れましょうということになりました。
あともうひとつ情報ではBIOSも購入時のものではだめでWIN2000をインストールするためには専用のBIOSを
導入してくださいとご親切にもSONYのサイトに案内されています。
しかもWIN MEに戻すときにはまたBIOSを元のものに戻せと書いてある。
ほんなら MEと2000のDUALBOOTの時はどうすればいいんじゃい!?
ここは2000を優先して2000用のBIOSに更新しましょう。
しかしこれでBOOTしなくなったらどうしよう??と思いながらBIOSの更新。

普段やってるBIOSの更新はAWARDとかのBIOSチップのメーカーが公開しているAWARDFLASHというDOSモードのソフトを
起動して、マザーボードメーカーのサイトから落としてきた最新のBIOSをフラッシュメモリーに書き込むということを
やっています。 自作PCの世界で絶対に失敗が許されないのがこの作業。
途中で停電とかに遭遇すると(電源コードがなにかの拍子で引っこ抜けるということも含む)もうさようなら!
二度と起動しないマシンとなってしまいます。
ジャンク屋に積んであるマザボはこんなわけで起動しないものが多い。
勿論ROM の書き換えはメーカー対応となるのでちょっとお金を足せば新品のマザボが買えます。
VAIOのBIOS書き換え失敗によるROM書き換えなんて当然メーカーのSONYがやるわけでもういくらぼったくられるか
想像もつきません。当然1年間のメーカー保障もこの時点で無効になります。
さようなら メーカー保障・・・・   まあええか ノートPCは使い倒してナンボ。  壊れるころにはまた欲しいのが色々と・・・・
イカンイカン!   今回の2000導入は快適な使い勝手を手に入れてこのC1と長い付き合いをするためにリスクを背負って
やっていることなのだ!  初心忘れるべからず。    次のノートPCのことなんて考えてはイカンのだ!

とか思いながら作業は進行し、あっけなくBIOSの更新は完了。 さすが天下のSONY。 バグはなかったようです。
あとは普通にMEを立ち上げてME上でWIN2000のインストールをする。ここでのポイントは必ず「新規インストール」を
選択してインストールするパーテーションを指定するというチェックボックスにチェックをいれること。
これをやらないとDUALBOOTにはなりません。   
ここまでは毎度おなじみのDUALBOOT環境の構築なのですんなりと進行しました。
問題はここから。 こうしてクリーンインストールしたWIN2000上に今度はSONY独自のアクセサリーを動かすための
プログラムを入れていきます。  
ほかのPCに無くてこいつについているもの、それが曲者です。
例えば MOTION EYEというCCDカメラ JOGDIAL メモリースティック用のスロット スティックポインター等は
それを動かすドライバーはもちろん専用のソフトが必要だったりして厄介です。
しかも全てWIN2000対応でなければならないわけで。
大方はSONYのサイトにUPされているのでどんどん放り込みます。
カメラが動かん!  正確にはカメラは認識されてるし(USB接続CCDカメラとなってる)動いているんですが、
静止画と動画用カメラとして使うためのSMARTCAPTUREというソフトが具合悪いみたい。
あかんやん!    カメラが使えなかったらC1がC1でなくなっちゃう!  あかんあかん!
と駄々をこねてもやっぱりあきません。
勿論DUALBOOTですからMEを起動しなおしてSMARTCAPTUREを立ち上げれば使えるのですが、
たかだかスナップ写真1枚とるために再起動なんてやってられません。

いろいろ探し回っているうちに SONYのUSAサイトに行き着きました。ここには何故か日本語サイトにはまだないソフトが
色々UPされています。  日本のメーカーなのになんででしょう???
ここにはSMARTCAPTUREの最新版がUPされています。しかもXP対応。
よしこれを使おう! そして ついでというか勢いというかOSもWINXPにしてしまおうと思うにいたりました。
理由は色々あるのですが、SONYというメーカーのWIN2000に対する思い入れの無さをサイトをくまなく調べるうちに
感じてきたからです。もともとSONYのPCというのは業務用で使われることを想定せず、遊びや趣味の世界で使ってくれと
提案してきた部分が大きい。だから最初に買ったPCがSONYだったという人がこの数年激増しているわけです。
だからなのか2000のプリインストールマシンは多分数機種しかない。
メーカー全体としては2000は見捨ててXP対応に完全にシフトしている印象。
だってこんなコメントがUPされているんですよ「〜〜用のWIN2000対応ドライバーの開発を断念するに至りました。お待たせしていた
ユーザーの皆様方には大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ありません」
ちゃうちゃう!  断念したという表現は違うで! 「2000ユーザーは数が少ないし経費対効果を考えると割に合わん。
それにアップグレードユーザーの面倒までよう見切らんもんね。 新しいのを買って頂戴。 うちはもう2000はやめました。 はい。」
これがメーカーとしての本音でしょう。 この辺がIBMあたりとはサポートの発想が根本的に違う。
週間アスキーという雑誌にBIOSのUPDATE情報というコーナーがあるのですが、ここにはIBMのシンクパッドのBIOS更新情報が
掲載されています。先日もこんなのがありました。 「240シリーズのWIN2000においてスタンバイから復帰した際に画面表示に
不具合がでることがある部分を修正」 所謂ACPIという電源管理に関わるバグ修正なのですが、ちゃんと使っている人のことを考えている。
それは使っている人がビジネスユーザーであることを想定してのことなのですが、じゃあSONYのPC使ってる人はみんな遊びで
使っているのか?  違うと思うけどなあ・・・・。  遊びや趣味で素人が使うからこそサポートは万全にしてわかりやすく簡単に
してあげる必要があると思うのですが、どうでしょう?

 とにもかくにもOSは2000からさらにXPにアップグレード。 DUALBOOTもOK。 XP用のBIOSですがMEも大丈夫。
SONYのUSAサイトからはSMARTCAPTUREやPICTUREGEAR
を落としてきて、動作確認。 うん いける。 デジカメ機能 デジビデ機能共にOK。  ちゃんとビデオメールも送信可能になった。
英語版なので 操作タグとかヘルプとか全部英語なのですが、使う分にはまあ支障なし。

ようやく安定した環境を手に入れたC1 その使用感はというと、まず ME時代に頻発したフリーズとわけのわからんエラーは
皆無になりました。 これだけでもOS入れ替えの値打ちはあったと思います。
あと複数のアプリを立ち上げた時もOKです。  MP3ファイルを聞きながらHP更新するというごく当たり前のことが
安心してできるようになりました。   これもNT系のリソース管理のおかげ。
動作に少しギクシャクしたところがあるのはMEのころから変わらず。コンマ何秒PCが考えるような感じ。
ひょっとするとこれはクルーソーというCPUのせいかなと思っています。(メインメモリーを拝借するCPUなので)

今回入れたOSはXPpro特別アップグレード版なのですが、これで一度実験してみたいことが2つあります。
ひとつはリモートデスクトップという機能。 つまりはNET経由の遠隔操作です。  
家のメインPCを常時接続で立ち上げておいて、外出先のノートPCからメインを呼び出す。
するとノートの画面はメインPCの画面に切り替わる。 
自分のPCを自分で乗っ取るハッキング的要素バリバリの機能です。
ただこれは実験だけにしておいて使わんとこうと思っています。
なぜかというと メインPCのファイアーウォールのポートの一部をあえて開けてしまうことになるから。
素人の私がハッキングできるぐらいなら、少し詳しい人ならイチコロ。
誰かさんに乗っ取られる危険性があります。   クワバラクワバラ。

もうひとつは メッセンジャーを使ってのC1テレビ電話化計画。
C1には最初からCCDカメラとマイクがついていますから、簡単にできるはず・・・・なんですが。
この2つは今後の課題としてまた報告することにします。


(玄人志向)    2002.5.28
  
  というパーツブランドがあります。なにやら怪しげなブランド名ですが、パッケージも怪しい。
ダンボールを組んだだけのような簡素な箱にシールが貼ってあるだけ。
そのシールにはサングラスをかけた男性の似顔絵とパーツの内容が簡単に印刷されているだけ。
パーツ内容を活字だけで想像できる人以外はちょっと買うのをためらう雰囲気。
昔の裏ビデオ的な怪しさがあります。(蓋を開けるまでわからんぞーといった感じ)
最近そこの増設カードを買ったのでレポートします。
そのブツの名はCHAMPION-2!    (なんやそれ! アリスとちゃうっちゅうねん!!)
さらによく見ると   CHANPON-2   はぁ???  長崎ちゃんぽん?? ふざけてんのん??
しかし中身をチェックすれば その実態は1枚で3度おいしいPCI カードでした。

1 USB2.0
   最近話題のUSB2.0   転送速度は480KB/S
NECのチップです。
いま出ているものはほとんどNECのものらしいのでOKでしょう。
端子は外側3発 内側1発です。

2 IEEE1394
   別名 firewire , i-link などそれぞれ好き勝手に命名していますが、みな同じ。
転送速度 400KB/S
VIAのチップです。 内部端子6PIN×1  外部6PIN×2

3 IDE RAIDインターフェース  (ATA100)
   2チャンネルIDE RAID       モードは 1・ 0 ・ 1+0
   チップは初耳 CMD 
  いままでRAID用のチップといえば HIGHPOINT社かPROMISE社 そして大御所ADAPTEC。
  このあたりしか知らなかったのでびっくりしました。
  RAID用のBIOS(WINBOND製と思われる。)上で設定するか、又は専用のGUIソフト上で設定する。

上記の3つの機能が1枚のPCIカード1枚の上にぎっしり詰まっています。

ドライバーのインストールもXPならUSB2.0以外は何もしなくても認識しました。
USB2.0のドライバは最近になって マイクロソフト純正が発表されました。
付属のCDに入っているドライバとどっちがいいかは実験してからということにして、とりあえずはCD版をインストール。
     
 いままで挿さっていたABITのHOTROD100PROというRAIDカードを引っこ抜いてこいつを入れたのでカード枚数は変わらず。
現在PCIスロットには空きが全くありません。
さっさと最新のマザボ&P4やアスロンにしてしまえばわざわざUSB2.0や1394を増設しなくても最初から
搭載されているので、今回の増設は悪アガキといえなくも無い。
このカード自体も過渡期に咲いたアダ花といえるかも。
しかし「今のままのマザーでもうしばらく乗り切りたい!」そんなユーザーのニーズは確実につかんでるわな。
      1枚3役 HITでした。 


(HDDとRAIDのお話)  2002.6月
  メインマシンに上の玄人志向のカードを入れたのを機会にHDDを新調しました。
 以前ABITのHOTROD100PROというRAIDカードに繋がっていたのはIBM社のDTLA307030が2台。
 7200回転ではありますが約3世代まえのタイプで30GB。こいつを2台繋げてストライピングのRAIDを組んでいました。
 で、 調子に乗って30GB×2の60GBを3パーテーションに割ってC D E ドライブとして、
 CにWIN98 DにWINXPpro を入れてDUALBOOTとし  Eをデータ用に使用して約半年。
 悲劇は突然に・・・・  ある日突然起動不能に・・・・「ああああああつっ・・・」「oh my god!!!」
 最初はウイルスなどを疑いましたが 色々調べてみるとHDD1個御臨終の様子。
 こうなってしまうと、RAIDの悲しさ 2度とデータを救出することが不可能になります。
 データは二つのドライブにばらばらに細切れに書き込まれているのですから。  その半分が消えてしまった。
 つまり 全部ダメ。     はあっ とほほ。
 幸い大事なデータはBUCKUPがとれていたので(別ドライブに丸ごとコピー)大事には至りませんでしたが、
 も一度1からと思うと気が重い。  あ テレビの番組を幾つか録画しておいたデータも飛んでしまいました。
 
 では データはあきらめるとして、2台のHDDを個々に何とか復活させましょう。
 毎度おなじみ IBM謹製のソフト 「WIPE」の登場です。 これはHDDをDOS上で物理フォーマットするためのもの。
 死んだと思ったHDDがこれで復活することも「時々ある」ありがたいソフト。
 何回かお世話になっております。  結果は1台は復活 1台は完全さようなら。
 ジーコジーコ言うばっかりで同じところを無限探索の旅にでたまま帰ってきません。
 復活したHDDもあんまりメインに使うのはもう怖くなったので サブ利用に降格です。
 今回からRAIDはシステムの入るCドライブDドライブに使うのはやめて、
 やはり画像関係と音楽用のMTRの録音作業スペースに限定して使用することにしました。
 つまり書き込みと読み出しのスピードを要求される作業にのみ使う。出来たデータはそっくり他のドライブに
 移すか、CDRなどにバックアップする。 そうすればもしRAIDがぶっ飛んでもシステムは守れるなと。
 こういう方針で決定しました。
 で、HDDの物色に久しぶりに日本橋へ・・。
 安い! 今の世代のIBM7200回転 80GBの IC35L080AVVA07 がなんと1万1000円ほど
 人気のあるのは流体軸受けで静かだと評判のシーゲイト社のST380021A らしいのですが1万4000円台とやや割高なのと
 性能的にはIBMの今度のやつのほうがやはり良いらしい。
 なにやら「ピクシーダスト何とか〜」なんだそうで、よくわかりませんが。
 今回はRAIDのために同じ品番で出来れば同一ロットで2台欲しいわけなので、1台当たり3000円の差は6000円の差
 しかも性能的に落ちるとなると選択からは外れてしまいます。
 というわけで IBM2台お買い上げ!
 
 家へ帰ってきて接続そのものはものの5分も掛からず終了。
 RAIDカードのドライバもすんなり入った。
 ただ今回の玄人志向に搭載のCMDチップはいままでのハイポイント社なんかと違うのは、
 普通にATA100のIDEコントローラーとして認識される点。
 HPT社なんかのはSCSIコントローラーとして認識されます。
 あとはBIOS上でストライピングですか?ミラーですか?という部分だけ選択して
 あとは領域確保とフォーマットといういつもの流れです。
 WINXPはWIN2000と一緒で「ディスクの管理」というOS上でOKです。
 このフォーマットが時間がかかります。合計160GB分のフォーマット。
 さて、WINDOWSじょうはどう見えるかというと、1ドライブとして合計容量が表示されます。
 とりあえず、うちのぱそこんでは、Rドライブ(RAID)160GB と設定しました。めでたしめでたし。
 ついでなんで、HDBENCH(ver.3)という定番のベンチマークソフトで家中のHDDをベンチとってみました。

メーカー 型番 容量 回転数 その他 READ WRITE READ WRITE コメント
IBM IC35L080AVVA07 80GB 7200rpm RAID0(ストライピング) 72778 33246 25593 16100 購入価格は1番安いが2台買ってRAIDでこの数字!いやはや すごい時代だ。
IBM IC35L080AVVA07 80GB 7200rpm 単体時 45490 25396 20670 12000 IBM現在の定番 さすが 単体使用でも充分OK
IBM IC35L060AVER07 60GB 7200rpm 単体時 30331 23315 15529 11201 1世代前だがいけてます ういーんと音がする
SEAGATE ST380021A 80GB 7200rpm 単体時 22212 18404 14091 8412 静かがとりえ スピードはいまいち?
IBM DTLA307030 30GB 7200rpm 単体時 2年前のド定番  音は結構します
MAXTOR 9130306 13.6GB 不明 単体時 ういういがりがり とにかくうるさい おそい。


   この中でHDDクラッシュに見舞われたのはDTLA307030  この型は結構回転数や熱、音その他に無理があるのかクラッシュ報告が2ちゃんなどでも多い。
   HDDは間違っても中古購入はお勧めしません。  絶対新品で最新型、これが一番安くて一番良い。  これは確実にいえます。

 
 この表を見てもわかるようにRAIDの効果は圧倒的です。  RAIDカードがアホみたいに安くなった現在、またOSレベルでの
 ソフトウエアRAIDも2000とXPではサポートされています。
 これまたアホみたいに安くなったHDDのことを考えると導入はアリだなというのが結論。
 
 特に動画系をやっている人にはメリットが大きい。「追っかけ再生」というVHSとかでは絶対不可能な機能があります。
 例えばサッカーの試合を録画しながら見ているとします。サッカーというのは「流れ」を見ないと面白くないので、
 中座したときや目を離した間に何が起こったかを見ておきたい。そんなとき録画は続けたまま数分前のシーンへ
 アクセスできる機能なのです。   当然HDDは書き込みと読み込みを同時にするのでスピードを要求される。
 
 あとは音楽系 特にマルチトラックでの録音や再生にはHDDのスピードが絶対必要です。
 特にトラック数が増えれば増えるほどHDDにとっては大変です。
 非圧縮のWAVEデータを同時にたくさん再生しながらさらに書き加えていくのですから。
 PCベースのMTRはHDDの能力とCPUによってトラック数の「天」が決まってしまいます。

 もちろん 普通にPCを使っている分にはまったく関係の無い話です。それぐらい今はHDD単体での性能が
 上がっているので、増設を考えている人は迷うことなくIBMの現行型をメインドライブにするお引越しがお勧め。
 大枚はたいてマザーやCPUを換える前に10000円で快適化ができる。 


(あっという間にもう1台組んでしまった。)   2002.07.29
 こんな感じでPCライフを送っていると、家の中にはいろんなパーツがたまってきます。
 PCパーツの困ったところは、野菜と一緒で賞味期限があって、しかもそれはとても短いこと。
 つい数年前に何万円もしたパーツが今となっては売るほどの値段もつかない。
 かといって腐るわけでもないので捨てるのももったいない。
 いまでも性能を別としてちゃんと使えるものばっかり。
 こうして机の下のダンボールかなにかには古いパーツがいっぱいということになります。
 げんにCPUだけでも486DX2(これは机の上でひっくりかえされて名刺立てに)や
 セレロン 400×2個 500 それぞれちゃんと使えるのです。
 特に仕事でワープロやエクセルつかってる分には充分いける。
 なんとか活かしてあげられる方法は無いかなあなどと感じていました。
 常時接続用のサーヴァーマシンはどうか?
 実家にプレゼント?  多分使わんやろなあ。
 
 と思いながら社内を歩いていると 壊れたPCの残骸が積んであります。
 すかさず管理者である電算室の人間と交渉スタート。
 「あのPCどうするの?」
 「廃棄処分」
 「エーッ! 頂戴頂戴!もって帰るから。 直したら使えるデ  直さんのん?」
 「多分HDDが飛んでるんや。新しいHDD買って来て、僕らが何時間も掛かって復旧してたら
 その人件費で一台新品が買える。今やパソコンってそんな値段やで。」
 「なるほどなるほど。じゃあ当然無料で引き取ります。毎度おおきに」

 こうして我が家にやってきたPCの残骸。
 まずパーツの生死を一個ずつ調べていきましょう。
 1 HDD   完全に逝ってます。 電源つないても回転すらしません。こんなにひどいのは
         はじめて。  普通がりがりとシーク音ぐらいするもんですが。
         基盤の電源部が飛んでしまっているのかも?
 
 2 マザボ  これもひどい。 BIOSが飛んでます。 BIOS起動画面すら拝めません。
         どうやらこれら2つはウィルスにやられたのかも知れません。
         うちの会社の多くのPCが昨年やられたので。
         早めに駆除せず使い続けた結果破壊活動が進んだのかも? 
         念のためにCMOSクリアを試みますが、やっぱりだめ。
         この時点で、この辺の基本パーツが全部だめと決定。
         CPUはセレロン366が乗っていましたがこいつの生死もわからずじまい。
         チップはインテルですが440BX以前のものであることは確か。
         何とか直してもHDDコントローラがATA33ぐらいと思われるので、
         完全にゴミ決定。                      
 
 3.CD-ROM
   FDD   この2つについては電源が生きていることは確認。使えるかどうかは不明
 
 4.ケースおよび電源
         長年の使用と手入れ不足で埃まみれタバコのヤニみたいなので茶色く変色しています。
         ケースは人に上げるのはもちろん自分の部屋にも置きたくない代物。
         電源も中にまで油じみた埃が鬱積しておりカラカラと異音までします。
         あと半年ももたない感じ。下手すりゃ火を噴くかも??
         ひどい。 会社のPCってこんなんなんや。

結論
        ゴミをもって帰ってきてしまいました。

        さすが プロが見放したブツ。 ゴミはやっぱりゴミでした。           

しかし 一度火がついた「作りたい病」はどうしようもありません。

お金をかけずに1台作りましょう。 
お題は「静かなファイルサーバー&プリントサーバー&常時接続用端末&DVDぐらいは見れるマシン」

まずはヤフーのオークションでマザーGET。
AOPENのMX3S マイクロATXでチップが815
FSB66〜133  河童マインのFC-PGA PEN3&セレはもちろん、PPGA時代のセレロンも
使える。とりあえず手持ちの500ぐらいのセレロンでいっといて最終的にはPEN3の800〜1Gぐらいまでは
いける。  グラボ サウンド LANまでオンボードなんで追加で買うものも無いし。
5000円ならまあ買ってもいいかな?
木曜日に落札したマザボは日曜には届きました。
売り手と買い手がお互いに誠意があればこんなにスムーズ。

さあお買い物お買い物。
ケースは新調します。マイクロATXでミニタワー型 電源は普通のATX電源PEN4対応の静音型。
5インチ×2 3.5インチ×2 3.5シャドウ×1
今流行りのキューブ型とかブック型とかも考えたんですが、
どう考えてもコストパフォーマンスが低いのと、どうしようもなく拡張性が無い。
あと電源がかなりショボイのが多く 小型電源に小さいファンをつけてるんで
このファンがどうにもうるさい。
おまけにCPUクーラーが入るスペースが無いんで薄いヒートシンクを
高回転型のFANで冷やすかっこうになり、これまたうるさい。
CPUクーラーは一個目を付けてたのがあって、「陸奥」というやつ。
ヒートシンクはアルミなんですが、CPUクーラーとしては巨大な8センチ厚型ファン搭載。
こいつを2000回転というゆるゆるの回転数で回します。
普通のCPUクーラーについているFANは4500回転〜5400回転ぐらい。
かなり静かなはず。    但しとっても巨大。馬鹿でかい。
引きのケースFANも8センチ1000回転というゆるゆる型を購入。
新規購入はこれだけ。中古マザボも含んで、しめて18000円。

あとは全部ありもので。
CPU      セレ500
HDD      シーゲートバラクーダW 7200回転 80GB ATA100 流体軸受
メモリー    メインから引っこ抜いた128MB PC133  FSB66のセレロンにはオーバーグレード。 
光学ドライブ 松下のDVD−ROM  何倍かは知りません。これまたメインから引っこ抜き。
FDD      残骸から引っこ抜いたもの。 べつにFDDいらんけど。 WIN2000はCDROMブートOKだし。
あとは全部オンボード。
LAN      INTEL純正の10/100 INTEL PROというもの。今回初めて使います。
AGP
サウンド この2つはなんか知りませんがオンボード

てなわけで、簡単に組み立てとWIN2000のインストール終了。
面白みに欠ける自作でしたが 静かな静かなマシンマシンが出来ました。
ほんとに静かです。 今のメインマシンがクロックアップしているせいもあって
爆音マシンと化しているのですが、それに比べると「音がしない」とまで感じます。
これで常時接続のサーバーマシンの完成でした。
このマシンが24時間いろんなお仕事をしていることは家族には黙っておこう。えへ。


通信環境その後   (2002.8.5.)

   これはどこかに書いたのですが、うちのイエはマンションです。15階建て250戸ですから
まあまあ大型の部類に入ると思います。
このマンションに現在光ファイバーを引っ張ってこようというお話です。
そもそも発端はK-OPTICOM(関電系ですな)の光ファイバーマンションタイプが発表されたころ。
当然NETで詳細やサービスエリアを調べにいきます。
敷設には申し込みと管理組合の承諾云々。  まあそりゃそうだ。
まずはNET上から申込み。  しばらくして今度は郵送で。
知人数人を巻き込んで「早く引いてえなあ」攻撃。
「現在の管理組合理事長はこの人ですよ」と情報も入れておきます。
ちなみにワタシも理事長経験者。輪番+くじ運ですが。

しばらくは音沙汰が無かったのですが突然K-opti 側からメールが。
「今日下調べと管理人へのアプローチをしました。今後本申込みや管理組合総会での
承認が必要になったときにはご協力を」と。
協力しまっせ。 だってその会社の利益以上に我々の利益が大きいと思うし。
現在すでに当たり前になりつつある巨大ファイルのやり取りや、ストリーミングコンテンツへの対応など、
通信環境は早ければ早いほど良いのは当たり前。
またマンションとしての資産価値(もはや無いけど)としてはもちろん住んでいくにおいては
設備は充実させておいて損は無い。必ず通信環境を追っかけていろんなものが後からついてくる。
またこのコーナーでは 光導入までのドタバタをレポートしていきますね。


THINKPAD240のハードディスククラッシュ!  (2002.8.10)

   あーーまたや! 今年に入って2回目のHDDクラッシュ!
今回は衝撃が大きかった。 何せ仕事用のB5ノート ある程度バックアップはとってあるというものの
直近の編集中のデータなどはHDDの中。
何とか救出する方法はないのかぁ!  半日かけて入力したエクセルのデーターもアウト!
今回は仕事を家へ持って帰ろうなどという中途半端な姿勢がまず失敗の始まり。
240を開いてビールを飲みつつ仕事の残りをやりかけて、いつの間にか寝てしまうというのは
お決まりのパターン。  朝起きて240の画面を見て唖然。
2000導入後今まで一度たりともフリーズしたことのなかった240が高熱を発しながら凍っています。
「?なんだ??」寝ぼけているのと経験値のない事態に強制電源OFFで復帰を図る。
再起動・・・・しない・・・   黒画面に「OSが見当たりまへ〜〜〜ん」と無情の白メッセージ。
あかん  なんでや?? 何度やってもだめ。
色々においを嗅いだり(CPU焼死?)耳を当てたり(HDDは?)
なんと! HDDが回転してません。      クラッシュ?
はははは・は・は・・  力なく笑うしかないES355(EらいSょんぼり355)。

朝飯を食いながら頭を整理します。
まずHDDは物理的に壊れたのかそれともNTローダー(起動に関するプログラム)の破損で
読まないだけなのか?
どうやらまったく回転していないところを見ると、物理的に破損した可能性大
電源部の基盤なのか内部ベアリングの焼きつきなのか?
どっちにしても新品HDDは用意しておこう。
ということでいつものPCショップ和歌山のVクラブへ。
ココは最近へんなジャンクパーツをおくようになって面白い。
9.5ミリ厚のIBM製 流体軸受け 30GBで14000円ちょっと
日本橋相場より割高ですがやむなし。
なにしろこの240はこのまる1日で完全復旧しないと仕事に差しさわりがある。
やるっきゃないでしょう、HDD交換&CDROMなしでのOSインストール。
B5ノートの大変なのはココでOSが入っていないBIOS段階でCD-ROMを
どう認識させるか?最悪CD-ROM経由を使わないのであれば、
新品HDDにどうやってOSインストールROMのイメージを書き込むか?
というのが実に面倒。
ココは我がマンションのTHINKPAD博士 GUILD=K君の登場をお願いしました。
ここから我々2人がはまっていった泥沼は2人のPC史上に記録されるべきもの。
キーワードはIBM独自の「スーパーバイザーパスワード」と「HDDパスワード」
このなぞが解けたのはもう朝方。
何度やってもどうやってもFDISKでのパーテーション割りとフォーマットが
完了しない。 そして書き込みが出来ない。
つまりはOSのインストール以前でコケてしまってどうにもならない。
結局は上記2つのパスワードを持ち主本人が解除した上でないと、HDDを
外部のPCでどうこうできない仕掛けになっていたのです。
一旦ちょっと寝て朝11時ごろから再チャレンジ。
上記のハードルをクリアした後はFDISKで5GBと25GBに割ってそれぞれFORMAT。
デスクトップPCにスレーブにジャンパー設定したNOTE用HDDを変換アダプター経由で
つなぎこみます。  ここは昨夜K君宅で散々やったのでさくさくと。
WIN2000のインストールCDから「I386」をフォルダーごと移植。
これがCDのイメージなのでここからインストールが開始できるはず。
うまくいきません。   アカン  ナンカコツがあるはず。
NETで検索してTIPSを漁りますがなかなか本質的なところにHITしません。
(夕方K君から「Cドライブにシステムを転送しとかなあかんでえ」とメールが来ていました。)

こうなると後は知っている方法で行くしかない。
まずWIN98のCDから「WIN98」フォルダを丸ごと転送しておいたHDDを240に装着。
起動DISKからコマンドプロンプトへ
AからCへ  
C→CD→WIN98→SETUPでWIN98SEのインストール。
WIN98がインストールでき、起動後にPCカード類の認識をさせます。
今回はRATOCのFIREWIRE(IEEE1394)カード。こいつ経由で
外付けCDR/Wドライブを認識させようということ。
WIN98SEからWIN2000には単純なアップグレードにしました。
会社マシンはシンプルイズベスト。DUALBOOTにはせずWIN2000オンリーの
シンプルな構成で行こうと決定。
こうしてシステム5GBDATA25GBの計30GB  セレロン300 メモリー300MBという
なんかお仕事マシンにはアンバランスなマシンが出来上がってしまいました。
しかし こいつはMYマシン。  中身はどうしようが勝手だもんね!
何故かDATA領域には3GB分ほどのMP3ファイルが格納してあり、一人っきりの残業時には
BGMバリバリのヤケクソ残業が可能! は は は 
しかもバックグラウンドでは色々な裏のお仕事をしていただこうという按配。
システム管理者さん、仲良くしようね。


FIRENETのこと         2002.8.15

 FIRENETってご存知でしたか?
これはFIREWIRE(IEEE1394)のケーブルを使ってLAN環境をエミュレートするソフト。
転送速度は400mb/s
これは理論値で当然そんなスピードは出ないのですが、
今 会社のLAN環境が10ですからその40倍。
FASTイーサと呼ばれる100のものの約4倍。

最近はギガイーサという1000の環境もあるのですが、まだまだ高価です。
そんなものに金かけるのならこの秋以降やってくるシリアルATAという規格の
HDD環境に移行したほうが劇的な体感速度を経験できるはず。

そこでお金をかけずにPC間のDATAのやり取りの転送速度を上げるには、
IEEE1394同士の直結による方法が手っ取り早い。
実はWINXPには標準でこの機能が付いていて、何も考えなくても
FIREWIREケーブルで2台を直結するだけで、簡単にお互いを認識します。
でもこれってよく考えたらセキュリティないよなあ。
ケーブル1本で産業スパイもどきになれるような・・・・

で、うちには現在3台のPCがあって1台XP(メイン) 1台WIN98SE(子供ノート) 
1台WIN2000(サーバー) 会社用240はWIN2000   持ち歩き用VAIOC1はXP
となっております。
これらのマシン間で自由自在にケーブル1本で動画DATAなんかの巨大ファイルの
移動を高速にやりたい!

 というわけでWIRENETの登場となったわけです。
これはUNIBRAINという海外の会社のソフトで、
ダウンロード自体は無料だが、一定時間以上の使用には
1ライセンス2500円程度のKEYを買って使うというもの。
TCP/IPの設定なんかはLANカードを入れたのと全く同じ
使い勝手を実現しているわけで。
しかも既存のLAN環境との共存はもちろんそれらを跨いだ
ブリッジ接続もOK   MACとの共存もOK。
うーん   いいソフトだ!  
ということで3ライセンスほどNET上でお買い上げ!
よーし    実験だ!  と張り切ってスタート。
しかし  待っていたのは
また泥沼だった!  トホホ・・・・・      


PC環境その後    2004.6.13

随分更新していませんでしたが、PCがらみではこれといったTOPICがありませんでした
2003年2月 光の常時接続スタート
2003年6月 ハローワーク経由で初級シスアド講習する(という名目)為に安くで
         フジツーFMVビブロGET (自費負担55000円)
2003年7月 新車購入に伴い(本田スパイク)
         VAIO C1−VJをカーナビ転用する為GPSユニット購入。
         地図データは仮想CD化してHDD内に収納。日本全国版+近畿詳細版
         天候によって若干衛星がつかまりにくいときもあるが、実用に足る。
2004年1月 DVD+R/RWドライブ RICHO9140を実質7500円ほどでGET。
         こんなにDVDライターが安くなるなんて予想もしませんでした。

こんな感じですかね。
フジツーのノートが来てからは、NET関係やメール、ヤフオクからHP更新なんかがこのノートの仕事。
ホームサーバーであるマイクロATX-PEN3-1Ghzのマシンはサーバー用途とダウンロード専用機に。
PEN3-800デュアルのマシンは映像関係音楽関係専用機となっており、遅いのですがDVDの再エンコを
コツコツとやってくれています。音楽系で使っているのはローランドのSONARです。
VAIO C1は外への持ち出し専門。 ナビ代わり、MP3プレイヤー代わり、メッセンジャーでのテレビ電話
代わり。ビデオカメラ代わり。電車の中でのHP更新なんかが分担業務です。
で、IBMシンクパッド240(セレロン300)と東芝ダイナブック(PENU233)は15インチの液晶を
つなぎ込んで仕事オンリーでバリバリ稼動中。

最近PC関連は物欲が乏しくなってきてます。
仕事用は5年ぐらい前のNOTEPCで充分。エクセルの書類作成やCSVデ−タからの作表に至るまで
困ったことありません。社内サーバーの某所には1G近くのMP3データがあって、深夜残業時には
大音響で音楽が鳴る。
家のデスクトップもこれで充分。DVDの再エンコは結構やるのですが、2層DVDを1層4.7Gに
シュリンクするのにDUALのマシンで約1時間半。遅いんですが、作業は寝てる間にやるので関係なし。
全然新しいのが欲しくなりません。
今度マザーの企画がATXからBTXに変わり、シリアルATAが標準にCPUのソケットも一新されるそうです。
規格を変えないと需要を喚起できない業界ですからね。 昔から・・・・・・
まあ、 そのとき考えます。