拘りの小物たち

     いつのまにか増え続けるGOODSたち
     どんどん狭くなる家の中。   うう。


携帯電話
こだわりがあるのかないのか良く分からない物のひとつ。
何故かと考えるに、@実際の物の値打ちとかけ離れた安値で手に入れていることが多い(0円、1000円、500円など)
A大体1年で電池寿命が来るので機種変が当たり前。よって愛着が湧きにくい。
PHSなどは機種を変えた後にでも外線電話の子機として使えますので、我が家には便所の中に至るまで
端末が5台ぐらいあっちこっちに転がっています。
でも、携帯は・・・・ないなあ。なぜか。どこいったんだろう??
でも一台だけ残っているのがあって、それがこのツーカーの京セルの端末。
初めて手に入れた携帯。このころは契約取り合戦で0円が当たり前だったですね。
最近またFOMAなんかは大型化してきていますが、この時代の端末の重いこと。
ついでに初代PHSも・・・
結構小さいですね。軽いし。PHSには色々メリットがあって、初期からずっと使っていますが、
最近では絶滅寸前。 みんな良さがわかってないのねえ・・・

それで現在の携帯は、DOCOMOのSo505isです。 (その後、2005年4月に買い換えました。au A5505SA)
こんな感じ。 何だー! このオレンジは!なんじゃこりゃ!



閉じるとこんな感じで閉じたまま通話OK     開くとこんな感じですが、ほとんど開けません


最近は各社とも色物が増えてまして、楽しいですね。  おもちゃですから、許してください。
用途は通話とデジカメと通勤途中バイクの上で音楽聞くこと。あとはネットバンキングの残高照会と振込み。
i−modeメールは嫌いなので使ってません。こっちが何してようがお構い無しに着信する宣伝メール。嫌いだ!
ついでに電車の中でピポピポとキー音鳴らしながら一心不乱にメールを打ってる人もいやだ。キー音消してよ。
ぼやきになってしまいました。
これがクルクルピッピのJOGDIAL 電車で女の子が両手使いで激速でメール入力してるのを
                  目撃しましたが、私にはムリ! 親指を水平円運動させるなんて人間工学的にどうなのか?  



ソニー製の端末はウォ−クマンとの合体を狙っているタイプが以前からあり、そこへ自社開発のメモリースティックを
使わせようという思惑があります。そしてその使い方をしようとすると、自然とPCはじめTV AV機器もSONY製品を
選択せざるを得なくなる。この戦略が、ここ数年のSONYの首を締めてきた形に結果としてなってしまいました。
これからの時代は世界標準となる規格を出来るだけ多くの企業を巻き込んで作っていき、多くのユーザーが多くの選択肢
から、自分にあった機器を選んでいく・・・・はずだったのですが・・・・
SONYはユーザーの囲い込みをしようとして失敗し、逆に新しいユーザーが入ってくることに対して壁を作ってしまった。
一例として会社の20代の女の子との会話
「携帯、Soはどうなん?」「あかんわ、今まで撮ってた写真見れやんもん。カードの形が違うしぃ・・・」
たったこれだけの理由で選んでもらえないのです。
すでに携帯用のメモリーカードの主役は、SDカードになりつつあり、メモリースティックはもはや少数派。
前に使っていた携帯のメモリーが挿せない。その瞬間に対象外。
携帯電話のパワーユーザーは実は女性ですから、直感的に「ダメ!」と思われたらもう終わり。
性能や規格の覇権争いなんてものは彼女たちにはカンケーナイもんねー。
独自規格を立ち上げておいてそれが後にポシャッたら知らん振り。そんな前例がいくつも・・・
Lカセット βビデオなどなど。さて次世代光メディアであるブルーレイはどうなるんでしょうか?

さてこの端末のとりえといっていいウォ−クマン機能。  今となってはそれがどうした?といわれそうな機能ですが、
音楽がないと酸素不足の金魚みたいに口がパクパクする私にとっては、精神安定剤を常備しているような安心感が
あります。仕事中にウォ−クマンを腰にぶらさげていたら、顰蹙を買いますが、携帯電話だったら許されるもんね。zamamiro!
チョット見えにくいですが、これがmusicpanelの画面です codecはATRAC3 私の場合
ビットレートは132kbpsで固定化してるのでそのような表示になっています。5分の曲で5MBぐらいですね。
メモリーカードは上記の通り、メモリースティックの切手サイズ版DUO 128MBMAXで認識します。
NETの情報では中をあけてパーツを入れ替えてPRODUOの512MBを認識させた! というツワモノもいるようですが、
ちょっとそれはガセではないか?という意見もあり、ホントのところは良く分かりません。 
で、このメモリースティックに音楽DATAをどうやって入れるか?という手順なのですが、openMGjukeboxやsonicstage
といったSONY謹製のソフトを使ってまずATRAC3という圧縮形式のDATAを作ります。大体MP3と一緒で10分の1ぐらいの
圧縮率です。その上で、それらのソフト上から「チェックイン」という手順を踏む。ここでmagicgateなる著作権保護のための
認証を受けることになりますが、これまたメモリースティックもmagicgate対応でなければ、チェックインできないように
なっているのです。なんとめんどくさいでしょう?
So505isではATRAC3は再生できますが、MP3は再生できません。この互換性のなさがSONYユーザー以外を寄せ付け
ない関門になっているわけで・・・
もちろんMP3を再エンコしてATRAC3に再圧縮することも可能ですが、それとて上記のソフトが必要。
はあ・・・・・     うちにたまたまVAIOがあったから使ってみようと思いましたが、VAIO持ってなければたぶん
使わないなあ。

別売りですがおそろいのインナーイヤー式ヘッドホンがあります(マイク付き) デジカメ部1.3Mピクセル 16倍ズーム(らしい)


スピーカー
どこが小物やねん  大物やんけ!
ということで・・・
このユニットはエレクトロヴォイスの15TRXといいまして、60年代の
15インチ同軸2WAYユニットです。オールドロゴのタイプです。
箱はBAGENDというアメリカのPA用やBASS用ギター用のキャビネットを作っている
メーカーのもの。 バーチ材の13プライを使って作られています。
初代オーナーはLOSのハービーハンコック、そこから巡りめぐって何故か栃木の人のところへ。
そして我が家へ。
しかしでかい。今でこそ目がなれてきましたが、この巨大スピーカーに2つも占拠されている様子には
最初はすごく違和感がありました。
音はどうか? コレは言葉での説明が難しいですが、やはり少し前の音源、それもVOCAL物なんかに
向いているかな?
たとえばダニーハサウエイのLIVEなんかは非常に臨場感あります。
同軸の2WAYというのはタンノイなんかもそうですが、音の定位に優れていて、VOCAL物なんかですと
歌がバチッと真ん中から「浮いた」ように聞こえてきます。
上の上の帯域は最近のユニットに比べると出ていないのでしょうが、不足はありません。
むしろ、中域から下の豊かさがこのユニットの魅力かと思います。
ちなみにソースはCDかDVDはヤマハDVD−S840 LPはテクニクスSL−1200MK3
プリアンプ QUAD44  TUBEAMP UNISONRESEAACHのシンプリー2  EL−34×2 です。


<時計コレクション>
 とはいっても高級なものは何も無く、普段使いに使えるというのが選択の1番になります。
 SWATCHなどおもちゃや国産ビンテージはいっぱいありますが、メインの3つだけ紹介。

@          A                B



@ ROLEX オイスターパーぺチュアル 
 60年代製と思われる。
 80年代中ごろ、まだバブルの真っ只中で購入。中古。文字盤はリダン。で、安かった。10万ぐらいだったか。
 中古20個ぐらいの中から自動巻きのローターのベアリングのヘタリが少なそうなのを購入。
 購入時に分解整備してもらって、はや20年。未だ現役。
 皮バンド用の尾錠だけは本町と心斎橋の間のROLEXでちゃんと買った。
 飽きのこないデザインとギザギザベゼルじゃないのがお気に入り。多分一生使う。

A SEIKO チタニウムクロノ
 これは2000年代入ってから、日本製ムーブメントを中国に持ち込んだ安いSEIKOが出回りだしてから購入。
 チタンボディ、チタンブレス、200M防水、クロノ。 これで1万円台って昔ならありえなかった。
 これは現場仕事、海遊び、アウトドア、魚釣り何でも来い。 傷だらけになってもいいのだ。
 実はもう一個欲しかったのだが、なかなか品薄なようだ。 だって安すぎるんだもん。

B エドワードホイヤー ムーンフェースクロノ
 これは90年代初頭、震災前の三宮の時計店に仕事中ブラリと立ち寄って衝動買いしたもの。
 ホイヤーの創立百何十周年記念モデルとかなんとか・・・・・値切って10万以下で買った記憶がある。
 30M防水とあるが、30Mぐらいは防水とは言わない(笑) 水よけパッキン入りということだけ。
 ギンギンの防水性能が売りのホイヤーだけど、これはまったく防水性能無し。デザインのみ復刻だったということか。
 最近ウチの近所に一見町の時計屋なんだけど実はすごい整備資格を持った2代目がいる時計屋を発見。
 別件でウラ蓋開けた時にムーブメントを見てもらった。
 レマニア製でした。オメガのスピードマスター並みですね。だって。
 当時でもすでにホイヤーは機械式のクロノムーブメントは作っていなくて、外部調達だったようだ。
 レマニアクロノムーブでもカレンダーとムーンフェース付きで、複雑時計ともいえるので、他社の高級なケースに
 入れたら、きっとびっくりするようなお値段になると思う。
 
  
 機械式クロノムーブメントはロレックスで有名なバルジュー(バルジャックス)か、レマニアあたりが作っていた。
 バルジューが生産を中止した80年代、バセロンやパテックもレマニアを使っていたんだとか・・・へ〜〜。
   http://www.ca.sakura.ne.jp/~chronos/dada/tokei15.htm
   http://homepage.mac.com/ksugiura/watch/topindex.html
   http://homepage.mac.com/ksugiura/watch/moveright.html
 現在では機械式クロノムーブメントは限られたメーカーしか作ってなくて、あの天下のブライトリングですら
 ETA(SWATCHと一緒)とかレマニアとかフレデリックピゲから調達しているのである。
 フランクミューラーにしたって、ことクロノに限ってはおんなじ状況であるからして、大枚はたく前に
 よっくこの辺調べてみてくださいね。
   http://www5e.biglobe.ne.jp/~driving/wristwatch/mmw4.htm