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ヨガさん ごめんなさい SHAFTのヴィデオ借りっぱなしです

必ず返します  すみません     あいざっくへいず!

 
 
ARETHA FRANKLIN AT PARK WEST /DVD&VHS/ コロンビア

 これは 1985年 シカゴ パークウェストという会場で現地TV局が収録した映像のリリース盤

80年代のアレサといえば アリスタ時代で JUMP TO IT やフーズーミンフーとかのヒット

が出て ややポップになったと世間では言われていた頃です

まあ せやけどこれはいっぺん見てみてください

ワタシは最初にこれをDVDドライブのチェックを兼ねてPCの画面としょぼいスピーカーで

流して聞いたんですが < 絶対ダメです そんな聞き方は! >

ちゃんとしたスピーカーで大音量で聞くか それが許されない住環境ならヘッドホンで

死ぬほど音量を上げて 姿勢を正して集中して見てください。

 アレサという「歌手」がどれだけすごいか 改めて認識するでしょう

曲に対する集中度 さらっと抜いて歌っているように聞こえる時の情感 語りかけるような

歌い方もすれば フルシャウトもするし・・・・

彼女にはあまりアクションはありません ホイットニー某のごとく手を振り回すこともなければ

ステージのはじからはじまでを動き回ることもありません

むしろ ゴスペル曲のときは スタンドマイクで歌い 立ち位置は少しも動きません

だからカメラのショットも 引くか寄るかのみ  絵としては 追っかけまわす絵が無いだけに

地味です。  だからこそ 彼女の歌と声を良く聞いて欲しいんです。

あとはお客さん   これが またすごいんですわ

いわゆる かぶりつきにはほとんどが なんらかのコネをもちいて チケットを入手したか

高いチケットを苦も無くGETすることのできた お金持ちそうな 白人客がズラリ

このひとらがまた乗りが悪いんですわ 微動だにしないんです あれだけアレサが煽っても

にこにこ笑って見てるだけ 体が動かない! 動けないぐらい太っているのかあ??

しかし 音量を上げて聞いていると遠くのほうから聞こえてきますぜ あの特有の歓声が

女性の「キャー」と男性の「ウオ-」が混ざったような あの歓声が

彼ら彼女らはきっとバカ高いリングサイド席のチケットは入手できず遠くの席に陣取っていた

に違いない(事実ベガスのボクシングのリングサイド並に高くで取引されたに違いない)

一瞬 腰をくねらせて踊るカップルが写るほかは ほとんど写っていない

 この夜のアレサはまるで遠くにいるお客さんに向かって歌っているように見えます

近くで仏像のように座ってる客は 半分無視して それでもときどき触りに行くのが

これまたプロの技!

<みどころその1> 

  アレサはやっぱり豊満だった

  すごいですよ  衣装が  フリフリのドレスからまさにはみ出しそうなパ○オ○!

  ちょっとマニアのかたにもお勧めです(音楽とは関係なし)

<みどころその2>

  ギターフリークのひとには DAVID T WAKER!!!!

  たぶんあの例の60年代中盤のGIBSON BIRDLAND を弾く最後の映像かも?

  このあと彼は ARTEXのオリジナルモデルを弾き出します(山岸&DAVIDモデル)

  おいしいオブリ満載!  眼鏡越しに上目遣いでアレサのご機嫌を伺う様子も

  バッチリ写ってます!

<みどころその3>

  やっぱり コーラス隊が強力や!

  これはもうなんともよういいません   とにかくみてちょー!

<みどころその4>

  指揮者がおもろい! ピアノもおもろい!

  ダン池田みたいな指揮者がいてるんですが もう最高! 3回は爆笑できます!

  ピアノもおもろいです  ずっと立って弾いてます 弾きながら踊ります歌います

  ブルマンのヨガさんとイメージダブらせて見てたら まるでヨガさんが踊ったり

  歌ったりしてるように見えてきて 意味も無く夜中に笑いが止まらなくなりました

はい この内容 (感動して目頭が熱くなることができて しかも笑える)でなんと

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