お気に入りCD&RECORDS 7
![]() しかしながら ソウルミュージックやファンクミュージックが好きな者にとってはまさに貴重な資料でも あります。 なにしろあのジェームズブラウンのバンドのある意味黄金期を支えたツインドラム2人が そのリズムについて語り 実演してくれます。 あのぐいぐいとくるリズムはどこから来るのか? リーダーのJBから繰り出されるあのブロックサインにはどんな意味があったのか? JBは常にどんなリズムを欲しがっていたのか。 一度見てください。 |
![]() このCDからですね デニスチェンバースというドラマーが脚光をあびだしたのは・・・ LOUD JAZZ以降のFUNKJAZZ路線を突き進んでひとつの完成形を見たのがこの日本でのライブ盤でした 最初は 一枚ものだったけど のちにコンプリート盤として2枚ぐみになりました 買いなおすとダブルんよなあ このパターンは・・・ しかし この作品 みんなキレキレです すごいスリルです |
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![]() 初めて聴いたのはもう80年代に入ってからのこと クラブの部室(BOX)ででした この当時の部室というのはまさしく音楽の坩堝状態で BIGBANDやfreeやバップといったjazzが 流れているかと思えば ヘビメタあり アメリカンロックあり デルタブルーズありレゲエあり 要は結局 皆自分のお気に入りを持ってきては「聞いてくれや!これええやろ!サイコ−やろ!」 とやってたわけです。 それに対してみんなが「おーそれ ええな」と言える土壌があったということ。 忘れられないのは普段マイケルシェンカー命みたいな感じでフライングV弾いてた先輩が 部室でかかってたカウントベイシーのLPのフレディーグリーンのギターパートに合わせて その変形ギターで4ビートで 刻んでた姿です。 まあそんな時代でした 何がいいたいかと言うと音楽に本来 ジャンルと言う垣根はないのだけれど誰かがそれに名前を付けて イメージを植え付けていきたいのだということなんです このLPは製作されてから 何年もの間 お蔵入りとなっていました 原因は不明ですが契約問題も 含めセールスに対する不安があったことは確かです このLPには 「RAINY NIGHT IN GIORGIA」 という曲が入っています コアなブルーズマニアには 「これブルーズとちゃうやん?」なんていわれた曲です でも「ブルーズはこんな形のものだけ」なんていったい誰が決めたんでしょう? 確かにこの曲はランディクロフォードが歌ったカバーで有名になっていたこともあったのですが OTISが吹き込んだのはさらにその何年も前です このOTISのバージョンはワタシは大好きですし ワタシにとってはOTISが歌うBLUESそのものと 感じます 皆さんはどう感じますか? |