テイルズ オブ ディスティニー2


「行ってしまったな・・・・」

「そうですね・・・」

私は、隣にいるアトワイトを見ながら呟いた。

「ハロルドもついて行ったみたいだな・・・」

「ええ、そうですね」

ハロルドは、あの戦いのあと『この戦いに最後まで付き合う』という置手紙を残しカイル君達と旅に出てしまった。

「不思議な子達でしたね・・・」

「そうだな・・・」

「バルバトスのことも知ってたたみたいですね?」

『バルバトス』

以前ディムロスの部下でもあった男だ。

何処でカイル君達と知り合ったのだろうか・・・

「だがな・・・アトワイト」

「はい?」

「彼らとは、いつの日か必ず会えるような気がするんだ」

「私もですよ。ディムロス」

いつか会える・・・

私にはそんな気がする。

いつの日か・・・きっと・・・



時が過ぎ・・・

私達の記憶・人格はソーディアンとに移植され、私達は深い眠りへとたった。


そして・・・・


「なんだぁ〜?この古臭い剣は?」

ん、誰だ?私の眠りを妨げる奴は・・・

「しょうがない・・・モップよりましか」

・・・カイル君!?

いや違う。風格などは似ているが・・・あくまで別人だ。

『・・・誰だ?』

「け、剣がしゃべった!?」

ん・・・しまった。容易に声をあげてしまった。

『我が名はディムロス・・・』

「ディムロス・・・」

『まっていたぞ。選ばれ者よ』

しょうがない。こう言ってごまかすか・・・

幸い、見事にだまされてるしな・・・

「まいったな〜。俺が選ばれし者か」

単純な奴だ・・・

『して、汝の名は?」

「ん?俺か。俺はスタン・エルロン!剣士だ!」

それがスタンと私の出会いだった。

様々なことがあった。

神の目の再来

昔の戦友との再会

そして・・・

『よいのだスタン・・・我らは長く生きすぎた・・・』

「で、でも・・・」

『これしか方法はないのだ・・・』

「う、うん」

『楽しかったぞ』

「ディムロス・・・」

神の目を砕くために、スタンは私を神の目へと突き刺した。

「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!」

そしてスタン達が脱出してから数十秒後・・・

私達の前に現れる一団があった。

『・・・久しぶりだな。カイル君』

「ディムロスさん・・・」

『あなたの言ったとおりね。ディムロス』

『ああ・・・そうだな』

「ディムロスさん。このままじゃ!」

『分かったいる・・・。エネルギーが微妙に足りないのであろう?』

「ええ・・・」

『せめて・・・あと一本あったらのう』

その時、後ろにいた仮面を付けた男・・・確かジューダスといっていた男が、あるものを取り出した。

『お待たせ!みんな』

『お前・・・シャルティエ!?』

『またタイミングのいいときに現れるの〜』

『ということは君はリオンか!?』

仮面の青年にたずねかける。

なるほど。よくみればリオンに見えなくともない。

「スタン達の歴史は僕が守る!!」

そういって神の目に近づくリオン。

『坊ちゃん』

「何だ?シャル」

『坊ちゃんといれて・・・楽しかったですよ』

「僕もだ・・・」

シャルティエが神の目に突き刺さる。

その瞬間。とてつもないエネルギーが私の中を駆け巡った。

そして・・・私の長きに渡って繰り広げられてきた神の目を取り巻く事件は終結をした。


アーティの感想
わ〜い、初のディスティニー2だぁ!(謎)
最近、感想がかなり壊れてきてますが、大した問題ではありません。
個人的に、題名のほうにもう少し気を使ってほしかったような・・・