寿司屋でパニック
それはクラ―スの一言から始まった。
クラ「すず。以前忍者の里で食べた、ライスの上に生魚をのせたものをなんて言った
かな?」
すず「お寿司ですか?」
この少女の名を藤林すずといい、11歳で次期頭領といわれるほどの腕前を持つ少女
である。
クラ「そうそれだ。あれがまた、酒にあってうまくてなー。どこかいい店をしらない
か?」
すず「知ってはいますが・・・・・」
心なしかすずの表情が影つた。しかしクラ―スはそのことにきづかず
クラ「たのむこのとおーりだ。教えてくれ。今がたいへんな時だということは、じゅ
うぶん承知している。だがつかの間の休息というのは人間には必要なんだ。たのむ教
えてくれ。」
と言い、さらには頭で下げてしまった。ここまでされたら普通は教えてしまう。それ
は忍者のすずとて例外ではなく、ついこの一言がでてしまった。
すず「わかりましたクラ―スさん。ただしクレスさんたちに聞いて、いいと言われて
からです。」
クラ「わかった。ありがとうすず。おーい、クレス、ミント、チェスター、アー
チェ。ちょっと来てくれ。」
クレ「なんですか。クラ―スさん。」
たった今返事をしたこの青年の名をクレス・アルベインと言い、このメンバーのリー
ダで超がつくほどのおひとよしでそして鈍感な人物である。
クラ「いやっこれから寿司を食べに行こうと思うんだが、いいか?」
チェス「おお。いーねー旦那行こうぜ、行こうぜ。」
この青年の名をチェスター・バークライトと言い、クレスの幼馴染であり、親友でも
ある。そしてクレスとちがい、健全な青年であることを忍者の里で証明した人物でも
ある。その後スケベ大魔王と言う不名誉な称号を貰うことになるが。
クレ「おい!チェスター。今がどういう状況かわかってるのか。」
アー「いいじゃんクレス。たまには休息も必要だよ♪」
この少女のなをアーチェ・クラインと言い、17歳でうわばみの称号を持っている末
恐ろしい魔術師である。そしてチェスターにスケベ大魔王という称号を与えたのも彼
女である。
ミン「そうですよクレスさん。人間どこかで気をぬかないと、疲れちゃいますよ。」
彼女の名はミント・アドネード控えめで清楚と言った、言葉がよく似合う女性であ
り、スタイルもいい。アーチェとはいろんな意味で正反対な女性である。
クレ「わかったよ。ミントまでがそういうんなら。」
アー「んもう。相変わらずミントには弱いんだから。」
クレ「うっうるさいなーもう。」
すず「話はまとりましたね。それでは行きましょうか?」
クラ「ああそうしてくれ。」
今まで説明を忘れていたこの人物の名をクラ―ス・F・レスター。体中にペイントを
ほどこし、鳴子をつけている、。召喚術で必要らしいが、はたから見ると結構恐い。
寿司屋に行くとは、結構なことだが、寿司屋の人がクラ―スを見たらどう思うか、そ
れがすずの心配の種であった。なぜならその寿司屋の店主は腕っぷしが強く、いわゆ
る頑固職人であるから、クラ―スの姿を見たら、ヤクザかと思うかもしれないのだ。
寿司ゲンそれがこの寿司屋の名前である。
?「へいらっしゃい!」
すず「ゲンさんお久しぶりです」
ゲン「おお、すずちゃんか久しぶり。そちらは?」
すず「たびの仲間です。」
ゲン「へー。ん?おおっすずちゃんまさか、そちらの方たちは,時空の勇者、クレス
・アルベイン殿たちでは?」
クレ「まっまあ、そう言われることもありますが。」
ゲン「おおつ。こんな汚いとこですがくつろいでいってください。」
ミン「いえ、おきづかいなく」
ゲン「あの、クラ―ス殿ちょっと召喚術について語りあいたいのですが、よろしいで
すか?」
すず「ゲンさん、召喚術に興味があったのですか?」
ゲン「あたぼうよ!すずちゃん。俺も召喚術については結構くわしいぜ。」
クラ「ほほーう(にやり)」
チェス「まっまさかクラ―スの旦那の同類がいたなんて。」
アー「たったしかに。これは珍しいわね。」
クラ「そうか。それでは酒でものんで語りあおうか。」
ゲン「ええっ!」
店員「店長みせどうすんすか?」
ゲン「おまえがにぎっとけ。」
店員「すいません。店長召喚術のことになるといつもああなんですよ。」
クレ「ははっ気にしないでください。とりあえず、僕とミントに、にぎりの盛り合わ
せお。」
ミン「おねがいします。」
店員「はい。おまかせください。」
そして2時間後
ゲン「クラ―スひょの。なにかひょうかんしてくらさいよーーーーーー」
クラ「ひひだろー。おりじん、ぷるーと、ぐれむりんれあー」
チュドーン!
店員「みっ店がー(ぴくぴく)ばた」
クラ「まっまあきにするなー」
ゲン「そうだせ゜!」
全員(クラ―ス、ゲン以外)「きにするわー」
おわり。
あとがき。
どーもマグロです。
処女作なので、激つまりませんがここまでよんで下さってありがとうございます。
では。
アーティの感想
酒好きですよね〜、クラースさんって、チェスターとアーチェも飲んだんですかね。
あっ、でも、最後はちゃんと突っ込んでたし、飲んでないんでしょうね。
私の頭の中では、アーチェ酔う=魔術の発動っていう勝手な方程式がありますから(笑
なんか、感想じゃない気がしますね、すいません。