−登場人物紹介−
有村
洋平(ありむら ようへい)・・・主人公。性格は他力本願、怠け者。何一つやろうとしない。良く言えばのんき。
達中
泰三(たつなか たいぞう)・・・有村が勤務する抗場の親方。自己中心的な考えと行動により常に部下から反感を買う。
里村
浩次(さとむら こうじ)・・・日々抗場を支える参謀。人と分け隔てなく付き合える暖かい人物。
大隈
一郎(おおくま いちろう)・・・抗場が出来て三番目に古いベテラン。若い衆からの兄貴分的存在。
巧
仁三郎(たくみ じんざぶろう)・・・有村より一月半程前から勤務。口数は少ないが、頭の回転が速く常に先を考えている。
琴町
史雄(ことまち ふみお)・・・巧と同期。とにかくうるさめ。だがここぞとばかりには動ける男。
熊取
哲夫(くまとり てつお)・・・抗場への配達係。少し離れた所で店舗を経営。達中とは何やら因縁があるらしい。
友実
兼晴(ともみ かねはる)・・・達中とは小学生の時からの旧友。仕事途中に有村を拾い、今の抗場を紹介する。
大塚
志乃(おおつか しの)・・・有村が思いを寄せる女性。絵を描く事がまず第一。あまり人を寄せ付ける方ではない。
有村
治平(ありむら じへい)・・・有村の父。感情表現が下手くそな男。そのせいで息子に距離を置かれている。
有村
洋子(ありむら ようこ)・・・有村の母。注意力散漫な女性で、高校時代の息子からは嫌われていた。
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