茶碗バスの育て方
「ましが丘」のハスをお買いあげ頂きありがとうございます
夏の夕べの夢醒めて
遠き光に眺むれば
嬉しや蓮は水を出で
花鮮やかに影深し
と、島崎藤村にも詠まれていますように、ハスは夏の「風物詩」
とりわけみずから育てて咲かせれば、格別嬉しいものです。
それほど育てるのは難しいものではありませ
ん。
水を切らさず与えてあげることだけを忘れなければ! 
栽培等のお問い合わせは
やすらぎの里ましが丘事務局
07463−2−3468
お買いあげのハスについて

品種名・系統  八重茶碗蓮 在来種(日本古来から栽培されています)

花色・花型    紅色 八重咲き

その他      小型種 高さ約60p
            花  約10〜14p
            葉  30p前後

栽培容器    最低 直径20p以上
               
管理上の留意点

水を切らすことのないように たえず5p位の水深にしておく。水が濁ってくるとよくないので、そんなときは水を入れ替える。
追肥として、1ヶ月に一度骨粉入りの油かす(固形・発酵済みのもの)6〜10個、鉢のヘリに埋める。
9月末から10月にかけて葉がかれますが、湿り気は保って越冬させる。
できれば2年に一度位をめどに4月中旬までに株分けもしくは大きな鉢に植え替えるのが望ましい。(使用土は、田土・畑土、なければ赤玉土でも可

植え付け後に出てくる蓮の浮き葉

浮き葉のあとに立葉(本葉)が出る 本葉が出た後に蕾が出る(7月中旬頃)
*害虫について
アブラムシがつきやすいので、よく観察し、「はけ」などで取り除く。薬剤を使用する場合は、オルトラン粒剤をスプーン1杯まくとよい
はちの大きさが大きいほど葉も花も沢山つく(写真は今年植えたもので、本来はもっと多くの蕾がつきます)