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ヨスガノソラ

タユタマ〜Kiss on my Deity〜
レビュー
担 当
みち(管理人)
ブランド
Sphere
発売日
2008/12/05
ジャンル
アドベンチャー
原 画
橋本タカシ、鈴平ひろ
シナリオ
太刀風雪路・朝倉誠理
音 楽
OP:「道の先、空の向こう」
歌:Rita
評 価
総合評価:B−
シナリオ:C+
声とか音楽とか:B+
グラフィック:A
システム:B
エロ:B

 

みち@管理人 によるレビュー
「地雷ゲーっぽいのをあえて踏んでみよう第2弾
 

●はじめに
あはー、、、全体的にキレイに纏まってはいますが痒いところに微妙に手が届かない感じ。
Sphereさん処女作なので甘くいきまっしょぃ

●シナリオ 評価:C+
突然、両親と死に別れて妹と2人暮らしというこの手の作品にはありがちな設定。
悪くはないのですが、重くなりそうでなりきれていません。シナリオが淡白なせいかな?
主人公「悠(はるか)」のポジティブそうに見えて実はかなりネガティブで状況に流されやすいのがちょっと気に入りません(←完全に主観、ちゅうか好み〃▽〃)
どのキャラも基本的なイベントは同じで視点と恋愛対象が変ります。
よって展開の予測は容易なんですよね。かといってスキップできる箇所は少なく、2週目以降ちょと飽きるかもです。
もちろん各ヒロインごとに抱えている問題はあるんですが、問題発覚から解決までさほど時間はかかりません。
中でもメガネ先輩のシナリオは起伏に乏しいですね(^-^;

キャラ属性は「ロリ」「天然」「ツンデレ」「お嬢」「メガネ」「メイド」「委員長」「妹」などなど、不自然なほど一通り揃えています。
1人で複数属性持っているので、いまいち活かしきれていない属性もあります。
しかしっ!今作の「妹」は背徳すぎです(^-^;

あと、エロに発展するの早すぎっ。
突然すぎて展開を見落としたと思いログを読み返したほどですw

全体的にシナリオを楽しめたのは2人。穹(妹)と瑛(巫女)です。
あとは「フーン」ってなもんですね(^-^;

●声とか音楽とか 評価:B+
そこかしこで良くお名前を聞く皆さんでお上手ですが特記すべき点も別段ないですねぇ
そうそう、瑛さんの声って名義こそ違えど狐娘さんと中身同じですよね?
「あはー」にはちょっとヤラれそうになりましたが持ち直しましたw

BGMは思った以上に良かったです。Manackさんやりますねぇ!
OP・EDはRitaさんです。
うーん、、、相変わらず上手です、が、ここは好みの分かれ道。
Ritaさんの元気で明るい楽曲は大好きなんですが、しっとりと唄うと魅力半減しちゃうと思うんですよねぇ

●グラフィック 評価:A
これがこの作品一番好評価でしょう。
イベントCGの枚数はちょっと少なく感じましたが、綺麗・丁寧。
立ち絵もとても綺麗です。
ボクは個人的に常日頃から「顎が尖ってるのは好きになれんっ!」と言っているように尖っている方は好きではありませんが綺麗ですよ?w
尖ってない方は最高ですっ!橋本タカシさんっ!

●システム 評価:B
特に問題なかったですね。スキップ早いですしセーブ数も充分です。

●エロ 評価:B
結構多いです。が、突拍子も無く始まりますので緊張感(?)に欠けますねぇw
しかしっ!妹属性皆無なボクでも色んな意味で少し揺れましたしたよ、穹さんっ!
実妹しかも双子が攻略可能とは、、、

●総評 評価:B−
ちょっと甘いかなぁーって気もしますが、まぁまぁってことで。
絵は綺麗ですから、ウィル辺りがレビュー書くと絶対A評価を超える自信がありますが、ボクはシナリオ・音楽重視ってことでこの評価にw
シナリオをもうちょいヒネッていれば良作に成り得たでしょうねぇ。おっしぃですっ!
次回作、楽しみにしてますよ。Sphereさんっ!