●はじめに
クロックアップです。
前作ツヴァイ・ウォルターは結構燃えましたから期待大だったのですが･･･

●シナリオ　評価：Ｃ
ご都合主義のカタマリと言いますか･･･どのルートもとにかくあっさり終わりますねぇ
燃えそうで燃えきれない展開が何ともいえない後味を残します。悪い意味ですけどね･･･

どのルートにも言えることですが、主人公を助けるためには多少の犠牲は厭わない上、犠牲者はスルーして幸せ展開に突入っ
リズルートの「わーくん」はまだいいですよ。少しは悲しんでくれたみたいですしね。
可哀想なのは「理事長」･･･勝利を喜ぶあまり理事長が消えてしまったという事実を最後まで完全スルー･･･あまりに見事な無視っぷりっ！こんな最期、ボクなら絶対イヤですねｗ

あと、ゼロルートの彼女は別人

●声とか音楽とか　評価：声Ｃ／音楽Ｂ＝Ｂ
声は、まぁコレと言って、う〜ん、普通ですか。
男性陣にも声あててほしかったですね。
あと、フロマーシュ先生。かるくウザかったです。ゴメンなさい。

やはりクロックアップは音楽が結構いいですね＾＾
コレッというのがあった訳ではないですが、総じてレベル高いです。
ＯＰは微妙でしたが･･･

●グラフィック　評価：Ｃ
絵師さんお一人なんですか？
それにしては立ち絵とイベント絵の雰囲気違うこと多かったような気がします。
台詞の横の表情アップはよく変わりますが立ち絵その物の枚数少なすぎやしませんか？(^-^;

●システム　評価：Ｂ
スキップ快調、ムービーキャンセル後もスキップ生きてるのは嬉しいですね＾＾
システムってわけではありませんが、「ドカバキ！」「ドカーン！」「パリーン！」の戦闘効果はちょっとしつこかったです。

●エロ　評価：ヴィナにＢ
実用性を問われると「皆無っ！」と答えますが、ヴィナだけは許しますｗ

●最期に
なんか、どのシナリオも盛り上がりに欠けたままのあっけない幕切れでしたので印象薄いです。
いたることろ　改善の余地アリ、ですね