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さくらシュトラッセ

さくらシュトラッセ
レビュー
担 当
ウィル
ブランド
ぱれっと
発売日
2008/1/25
ジャンル
AVG
原 画
くすくす
シナリオ
NYAON
音 楽
樋口秀樹
OP1:「秘密のレシピ」
歌:橋本みゆき
OP2:「四葉のクローバー」
歌:WHITE-LIPS
評 価
総合評価:S
グラフィック:S
シナリオ:B+
キャラクター:S
エッチ:A
音楽・声:S
システム・その他:A

 

ウィル によるレビュー
「この作品を楽しむ秘訣はマリーに惚れる事!
 

●グラフィック・・・S
原画はくすくす氏。柔らかい感じの萌え系の絵で好きな人は多いのではないでしょうか。
言うまでも無く私は好きですw
立ち絵の数がかなり多く、ぱれっと独自の後ろ向きの立ち絵も健在で、コロコロと変わるキャラの仕草を見ているだけでも退屈しないですね。

●シナリオ・・・B+
展開は割とベタで分かりやすいです。
基本は

日常で仲良くなる → 付き合い始める → 問題が発生して関係がこじれる → 問題が解決して仲直り、絆が深まる

という流れです。
各ヒロインにテーマ(問題)があり、それを乗り越えるのが目的になります。
私的に見たテーマは

マリー・・・故郷の村の掟とマリーがその村の長老の孫娘であること。婚約者の存在。
かりん・・・かりんの精神が子供のままであること。
ルゥリィ・・・春美が猫嫌いで、ルゥリィが猫であること。元々”捨て猫”であったこと。
優佳・・・春美と姉弟であること。

こんな感じでしょうか。若干ネタバレですね^^;
攻略は狙いの女の子を追いかけるだけですし、特に予想外の展開も無くて悪く言えば平凡。
ですが、全体的に笑えるシーンが多く、暗い部分もありますが結構あっさり過ぎてくれるのでプレイしていて鬱にならなくて済むのが良いです。重いゲームやつまらないゲームをやった後などの気分転換には最適だと思います。
あと個人的希望を言わせていただくと、恋人になった後のイチャイチャシーンをもう少し増やして欲しかったかなーと。お気に入りのヒロインとイチャイチャしてる所を見て悶えるのが好きなので・・・w

●キャラクター・・・S
基本的にヒロインはみんな可愛いんですが・・・群を抜いて・・・

マリーたんテラカワユス♪(*´∀`*)

容姿の可愛さもさることながら、ちょっと天然でさりげなく毒舌な所とか、魔女っ娘オタクな所とか・・・
これは・・・恋は盲目ってやつですか!?(多分違う) 
全部が全部可愛く見えちゃうんですよ〜。マリーたん恐るべし・・・

ブログではルゥリィも可愛いと書いたんですが、終わってみるとかりんの方が可愛かったですね。いや、ルゥリィも可愛いんですけどねw
幼馴染属性は私の弱点ですから・・・w

●エッチ・・・A
シチュエーションは普通ですが1人につき3回ずつと回数は多め。
ゆー姉だけ純愛ゲームでは珍しいプレイがあります。
えっちシーンでは私のお気に入りのマリーたんがまた可愛さを見せてくれます♪
3回目のシーンでの乱れっぷりはスゴイの一言。春美も言ってますが、まさに淫乱娘としか言い様がないくらいですw
あと、かりんの3回目もなかなか・・・w

●音楽・声・・・S
BGMは雰囲気に合っていて良いですね。ヴォーカル曲が4つもあり、歌手が橋本みゆきさん、WHITE-LIPSさんと豪華な上に使いどころもうまいと思います。

声もキャラのイメージと合っていてグッド。あと、さりげない演出ですがぱれっとオリジナルの ※テキストの裏音声 も良いですね。(※テキスト上では主人公もしくは目の前にいるキャラのセリフだが、それに合わせて見えない裏の状況を表す声が流れる。)

こういう他のブランドにない演出がぱれっとの魅力だと思います。

●システム・その他・・・A
必要なものは分かり易い所に全部揃っていてスキップも早いです。
ゲーム内システム音声を設定できるのも良いですね。デフォルト設定がなぜクラウディアなのかが謎ですがw
1つ残念だったのがクリア後に見れるようになる「おまけ」ですね。
おまけシナリオだと勝手に思っていたので期待してたんですが違いました。
中身が何かはご自分でお確かめください♪

●総評・・・S

絵良し、音楽良し、システム良し、シナリオなかなか、マリーたん可愛すぎ!(←実はこれが一番評価に反映されてたり・・・)
で、これと言ったマイナス要素も無いので最高評価を付けさせていただきます。
やって損は無いと思う作品です。願わくばマリーファンが増えますようにw(ソコカヨ)