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ナギサの

ナギサの
レビュー
担 当
ウィル
ブランド
コットンソフト
発売日
2007/12/14
ジャンル
恋愛アドベンチャー(夏ゲー)
原 画
司ゆうき、笹井さじ ほか
シナリオ
海富一、木諸なち、秋津環 ほか
音 楽
ElementsGarden、443、Ebi ほか
OP:「ナギサの」
歌:NANA
評 価
オススメ度:B+
グラフィック:A
シナリオ:B
キャラクター:A
エッチ:B
音楽・声:A
システム:B

 

ウィル によるレビュー
「地雷ゲーっぽいのをあえて踏んでみよう 第1弾
 

●グラフィック・・・A
原画は司ゆうき氏と笹井さじ氏。私が絵で選んだだけあって綺麗です。立ち絵の数もそこそこですかね。
SDキャラのCGもあるんですが、もう少しボリュームが欲しかったですね。

●シナリオ・・・B
共通パートは日常を描いたラブコメです。マップ選択式でどこに行けば誰の好感度が上がる可能性があるか分かり、現在誰の好感度が一番高いのかも分かるようになっているので攻略は非常に簡単です。
イベントの種類が結構あるのですが、全員攻略してちょうど全部見れるようになっています。

個別ルートはヒロインによって傾向が違いますが、私的に好きなのは夏生ですね。
夏休みの延長戦・・・着の身着のまま一緒に浜辺の道をひたすら歩いて、夏生の両親が立ち寄った思い出の灯台を目指そうというホントねこねこらしいシナリオですが・・・

僕は大好きです!
そして出来るなら僕もやってみたいっ!


こういう子供的なチャレンジ精神みたいなのはいくつになっても憧れますw
夏生のEDは予想の範囲内でしたが、夏生の努力を想像すると涙が出そうになります・・・マジで良い娘ですね;;

次に好きなのは千果かなぁ。幼児退行してからしばらくは重いですが、最後はスッキリ終わらせてくれます。
現実的に言うと奇跡が起きるわけですが、演出が上手なので記憶が戻っても不自然に思わない展開です。

あおいと水守先輩のシナリオは・・・印象が薄いです。
水守先輩のEDはなんか手抜き感が漂ってますね・・。別れてから戻ってくるまでリアル時間で一瞬だし、演出も手抜きっぽいです。

●キャラクター・・・A
基本的にヒロインはみんな可愛いのですが、その中でも夏生の天然さと健気さは可愛すぎですw
あと、せっかくだからさとみと委員長(多分わざとだけど名前くらい付けてあげて欲しかった)も攻略対象にしたら良かったと思います。コンシューマ化対策かもですが、4人じゃちょっとボリューム不足かな。

●エッチ・・・B
1人3回ずつで場所が特殊なプレイがいくつかありますが、内容についてはごくごく普通。

●音楽・声・・・A
メインヒロインは夏野こおり、青山ゆかり、松田理沙、水橋かおりさん。
まぁ、演技はさすがというところですが・・・。最近やるゲーム全部に青山ゆかりさんが出てるような気がしますね・・・w ちょっと頑張りすぎw

音楽はEDの「夏星」が結構好きかも。これを流すタイミングがまた秀逸。思わず涙を誘われます・・・
夏生と千果シナリオが好きな理由の1つにEDにこの曲が流れるからというのもあります。

●システム・・・B
必要なものは分かりやすいところに揃っています。スキップも爆速です。可もなく不可もなく。

●オススメ度・・・B+
地雷ゲーをやってみよう第1弾でしたが空振りでした。思ったよりずっと良作でした。
後から知りましたが元ねこねこソフトのスタッフが作ってるみたいなので、そりゃ地雷ゲーはないですねw

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