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ティンクル☆くるせいだーす

ティンクル☆くるせいだーす
レビュー
担 当
みち(管理人)
ブランド
Lillian
発売日
2008/9/26
ジャンル
どきどきワクワク生徒会ラブコメ
原 画
かんなぎれい
シナリオ
しげた、丸谷秀人
音 楽
アメディオ
OP:「ユメミボシ★boom!boom!」
歌:KOTOKO(I've)
評 価
総合評価:B
シナリオ:C+
声とか音楽とか:B
グラフィック:A
システム:A
エロ:B

 

管理人みち によるレビュー
悪くはないんデス。あぁ、、、コメントしにくいなぁ〜っっ!
 

●はじめに
この作品を始める前にボク的にシナリオが物凄い良作(スマガ)をやっていたこともあってシナリオ以外で勝負できる作品を探していました。
そこに「「ティンクル☆くるせいだーす」ってバトルが秀逸よ♪^^」と友人から聞いたので早速プレイっ!
「くるくる」の評価やいかにっ?!

●シナリオ 評価:C+
あぁ、、、やはりスマガが悪い影響をもたらしたのか?!(*ノ-;*)
浅いっ!浅いですゾっ!、、、でも普段ならきっと悪くはないのかな? いや、判らないなぁ、、、感覚パラライズ中

シナリオの全体的なイメージは、やたらとテンションが高く「騒がしい」を通り越して「ヤカマシイ」です(^-^;
短期間に色々と詰め込みすぎた感ありありですね〜
おかげでゲーム内の経過時間は短いのにプレイ時間はやたら長くなってます。

回収できていない目立ったエピソードはほとんど無いです、っていうか回収を必要とするほど深くないんですよねw

「あとっ、何よりっ、すべてのヒロインがっ、とっても都合良くハッピーエンドなのがっ、ボクは納得いかないっ!」

(それは完全に偏った好みの問題よね・・・)

どのメインヒロインをとってもシナリオの大筋は変わらないです。ロロット微妙ですが、、、

おっと、悪い面ばかりじゃないですよ。
あまりのテンションの高さに圧倒されてしまいがちですがテキストは優秀。難しい言い回しや、お寒い台詞もサラッと見せるテクニックは大したものです。
ボクの気付いた範囲では誤字脱字も無く、素晴らしいものでした。

とはいえ、ボクをトキメかせる「何か」は無かったのですが(^-^;

●声とか音楽とか 評価:B(BGMだけならAなんですが・・・)
これまた「ヤカマシイ」です(^-^;
効果音、声、声、効果音、声、声、、、とにかくかぶりまくりw
バトルシーンなんて声と効果音とBGMとかぶりすぎて何いってるのかわかりませんがな(^-^;

声は始めこそ違和感ありましたが、今になると気になりません。
しかし、サブキャラ・モブキャラ含めてよく喋ること喋ること(^-^; 聞いてるこっちが呼吸忘れるほど各キャラ喋りますw
たまに入るリア先輩の無駄なボケやツッコミは非常に微妙ですが、まぁご愛嬌の範囲です。よね?(^-^;
個人的にはナナカの声が独特で味があって良かったです。

歌はOP1、OP2、EDともに微妙。少なくともボクの好みでは無いです。

BGMはとっても良かったです。
シーンごとのイメージにピッタリで良い仕事してますね〜^^
変身シーンのBGMは同じメロディーラインをヒロインのイメージに合わせて上手にアレンジしていて関心させられました。
サントラ買う価値はあるかも、です。

●グラフィック 評価:A
イベント画、立ち絵ともども丁寧で綺麗です。やさしい色使いですね^^
立ち絵はポーズはあまり変化がありませんが、表情は豊かです。あとはしゃいでる効果とかアセアセ効果とかとにかく効果や演出が豊富で楽しく見ていて飽きの来ないものになっています。

●システム 評価:A(バトルのおかげです)
機能的には過不足ありません。難点はロードがちょっと遅いです、が、許容範囲。

そして噂(?)のバトルシステム。コレ、結構面白いです、ホント。
「あ〜、コレ勝てないな〜・・・」ってバトルでも良く考えると勝てるんですよね。バランス素晴らしいです。
ボクのプレイ範囲では類似するシステムがありませんでしたので斬新でした^^

●エロ 評価:B
やたら純愛のクセに濃く長いです。

●総評 評価:B
評価してみるとシナリオ以外はかなり高水準なのですね、、、この作品w
シナリオの重要性を再認識させられましたよ(^-^;