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キラ☆キラ

キラ☆キラ
レビュー
担 当
みち&てつ(トークレビュー)
ブランド
OVERDRIVE
発売日
2007/11/22
ジャンル
青春恋愛ロックンロールノベル
原 画
片倉真二
シナリオ
瀬戸口廉也
音 楽
milktub / 第二文芸部バンド
OP:「キラ☆キラ」
歌:第二文芸部バンド
評 価
総合評価:A
シナリオ:A+
声とか音楽とか:S
グラフィック:B+(好み)
システム:C
エロ:B-

 

 管理人みち&住人てつのトークレビュー Re-Play!+みちのレビュー追加
 
ガッとギュっと胸つかまれちゃいましたっ!
みち:
はいっ!トークレビュー第3弾!
てつ:
はい!
みち:
キラ★キラ いきまぁす!
てつ:
みちが住人未承諾で応援バナー張ったお気に入り!!
みち:
・・・m(o・ω・o)m
ほんと、この作品大好きです。瀬戸口さんのシナリオ、片倉さんの絵、milktubの音楽っ!
てつ:
(゚∀゚)神のヨカーン?
みち:
片倉さん、milktubはグリグリ(※)以来の大ファンなんですっ!
※正式名称「グリーングリーン」。 GROOVERより2001年に発売された作品。管理人みちのある意味メモリアル。詳細はレビューをご覧ください。
みち:
瀬戸口さんのシナリオも大好きですっ! 青春!ロックンロール!
てつ:
そうだぜ!兄弟!ファック!
  ●シナリオ 評価:A+
みち:
攻略ヒロイン3人は「少ないやないの?!」って初めは思ったけど、オナカいっぱいです( ▽ )o〇O
てつ:
そやな。
みち:
CARNIVALS.M.L:2004年5月)」や「SWAN SONGLe.Chocolat meets FlyingShine:2005年7月)」でお馴染み、独特の心理描写に定評のある“瀬戸口廉也”氏によるシナリオ。にしては異色っていうか、なんだか垢抜けてますねw
この作品を始めるまでは「このパッケージに騙されてはダメやっ!」と思ってたんやけど、そういう意味で拍子抜けした
てつ:
瀬戸口氏の過去のゲームはやったことないんだけど、そんなに違うの?
みち:
うん。大体が心病むお話しやね(^−^;  つーか、ヤレ(クロ調)
てつ:
( ̄― ̄)ゞ−☆イエッサー
みち:
んで、中身やけどヒロインによって「ツアー」の行き先が違うのが面白かった
てつ:
そやったねぇ
みち:
てつはどのコのシナリオがお気に入り?
てつ:
オレは千絵姉かな。なんていうか、終わったあと(*´Д`)スキーリ
みち:
やっぱりてつが言うと卑猥に聞こえるな(^−^;
go on the trip” ♪ ボクのプロフィールでもお気に入りの一曲に上げたくらい大好きです!
みち:
どのヒロインのシナリオにも言えるんやけど @前半=バンド始めて勢いとノリでグイグイ引っ張る
てつ:
うんうん
みち:
A中盤=ツアーに出発。ヒロインによって行き先が異なる。いろいろな出会いが面白い
てつ:
そやねぇ。きらりのご当地食い倒れ(?)がw
みち:
B終盤=ツアーから帰ってきて彼女たちを待っている現実。複雑な家庭の事情に翻弄されつつ主人公が首をつっこむ
てつ:
こっから、シリアスになってくるね
みち:
こういう流れが基本かな?
てつ:
うん、そーやね
みち:
まず前半。ある意味ここが一番ストレス解消かもしれない。ロックンロール!
てつ:
燃えてる感がよかった
みち:
とにかく、OVERDRIVE特有の「ノリと勢い」がよく出てたと思う。エーデルワイス(※)ほど飛び抜けたキャラはいなかったけどねぇ
(※)エーデルワイス=OVERDRIVE第1弾の作品。メロンパンが食べたくなります
てつ:
たしかにw 突飛なキャラはいないけど、いい感じに笑いとかあったしね
みち:
見てて本当に楽しそうなのが伝わってきてよかったし、「Let's Jump!」を演奏したときはちょっと鳥肌たちましたヨ
てつ:
ソレ!みちに言われて音楽に意識向けてからやったから余計にかもしれんが、ヨカターヨ!
みち:
でしょー!おっと、音楽は後ほど・・・
てつ:
しょっぱなから音楽専門用語が多くてよくわからない部分もあったな
みち:
だね。知ってる人は「うんうん」って感じやけど・・・しかし、いちいち注釈いれる訳にもいかんからノリと勢いを魂で感じろっ!ってとこやなw
さすがbamboo氏。長年のバンド活動は伊達じゃないっていうか、こだわりを感じる下りがそこかしこに散りばめられてて楽しいし見ごたえもあったよ。
てつ:
ノーフューチャー精神(※)やからな!
みち:
アナーキーな精神(※)もね。ファック!
(※)ノーフューチャー精神=そのまま直訳すると“未来はいらない精神”。「それは舞い散る桜のように( BasiL:2002年)」に登場する“芹沢かぐら”の名台詞(?)「ノーフューチャーノーフューチャー」を思い出したのはボクだけ?
(※)アナーキー精神=これまた直訳すると“無秩序精神”。アナーキーという名前のパンクロックバンドが実在する。(活動休止中)
みち:
とにかく、そんな前半が終わっていよいよツアーに出るわけだ
てつ:
おんぼろワゴンでねw 大阪までは共通ルートやったな
みち:
うん。
てつ:
千恵姉ぇ編は近所通ったなw
みち:
ボクの職場の真っ只中に来たね〜♪
てつ:
んだなw
みち:
そんなはずないのに「第二文芸部バンドのメンバーとすれ違ったかもしれない?!」って本気で思ったよ
てつ:
Σ(゚д゚)オイオイ
みち:
実際、あーいうごご当地ネタは非常に嬉しいです^^
てつ:
うむ
みち:
千絵姉ぇもかわいかったしねぇ
てつ:
千絵姉(*´д`*)ハァハァ
みち:
まぁ・・・そのあとのヤクザ話はどうかと思ったけどね・・・
てつ:
ハハハ・・・;
みち:
次は、紗里奈やけどいきなり遠乗りでしたなw
てつ:
飛んだねw
みち:
遠乗りといえば、ボクも何年か前に 神戸→熊本 を一人で運転してことあるけど、長距離トラックの運転手さんを心より尊敬したくなるくらいシンドかったの覚えてるヨ
てつ:
千絵姉良く頑張った!しかもあんなボロ車でw
みち:
しかも出発地は東京やで。その疲労と初心者特有の精神的疲労は計り知れないなー
てつ:
さすが千恵姉・・・(*´д`*)ハァハァ
みち:
とにかくっ!ヒロインたちの水着を拝めたのは紗里奈さんのおかげですっ!
てつ:
うむっ!ポロリもあるでよ!
みち:
よっ!このエロ大臣っ!!
てつ:
(ノ´∀`*)
みち:
で、だ。南国に行くわけやけど、これがまた良く雰囲気でてたと思うわけデスヨ
てつ:
そうなのか?(南国行ったことないw)
みち:
うん。あっち風でいうと、“内地”のボクはあんな感覚で見えたな
てつ:
なるほどねぇ
みち:
あと、ボクは、実は、紗里奈がイチバン好きです(///)
てつ:
みちは きらり やと思ってたw
みち:
う〜ん・・・たしかに迷った。でも「どっち?」って聞かれたら紗里奈やね。巨乳でお金持ちだから
てつ:
どんな理由やw
みち:
さて、最後はその“きらり”。メインヒロインやね。
てつ:
巷では「きらりゲー」とか言われてるらしいな。。。
みち:
らしいね。たしかに彼女のためにあるような作品でした。最初の目的地は中国地方やったね?
てつ:
そーそー、ギター君と語ってたw
みち:
そうやったね。アレは結局オカルトやったんか???とにかく、あの辺りはなんかよく判らん展開やった
てつ:
あれやろ。ヤクザ屋さんにもらった弟の形見のギターちゃうかったっけ?
みち:
そうそう。んで、その弟さんがギターからキラリに乗り移って操ってたわけ?
てつ:
と、解釈してたが?
みち:
その弟さんのエピソードが殆どなかったから「何で?」って思ってしまった
てつ:
まぁ、急にハコ探せって話になったもんなw
みち:
ツアー最後のコンサートの時に成仏したっぽい描写があったけど、何に満足して成仏したんやろぅ。。。
てつ:
ライブ行く途中でその弟さんは亡くなったんで更に自分の作った曲をライブで成功させてくれたからって解釈したが?
みち:
・・・・・
みち:
Σ(оДо;)
みち:
あー!そういうことかっ!(←いまやっと繋がった)
てつ:
いまさら何を言ってやがるかw
みち:
いやぁ、このトークレビューして良かターヨ
てつ:
(ノ´∀`*)
みち:
で、怒涛の後半戦に突入するわけですか、これ以上語るとネタバレ甚だしいのでサラッと
てつ:
あいよw
みち:
一言でいうと
「ただでは幸せにしてくれない、シナリオライター瀬戸口廉也!!!」
いやぁ、このあたりは相変わらずですぅぅぅ
てつ:
言いえて妙だなw
みち:
必ず!傷跡を残すよなぁ(^-^; 好きだけどね。
若干の鬱要素もあるからご注意を! 好きだけどね。
てつ:
みち=微M..._〆(゚▽゚*)(※)
(※)微M=悲しいかな、否定できない
みち:
結構カンドーした。キラリ編のバッドエンド
てつ:
打ちひしがれてオレんとこにメールで助け求めてきたのに?
みち:
(〃▽〃)
てつ:
(照れ笑い一つで誤魔化しおった・・・)
みち:
てつお気に入りの千絵姉ぇやけど、抱えてる問題的にはヒロイン中一番軽い。軽いなりに展開が明るくてスッキリしたね^^
てつ:
そうそう。
みち:
紗里奈は病弱ってところで“早苗”的(※)な鬱展開を予想してたけど、あちらも比較的スッキリ終わったねぇ
(※)早苗的=グリグリレビュー参照
てつ:
あ、ごめん。紗里奈は最後結局どうなん? 駅で別れたやん?
みち:
うん
てつ:
んで、どうなった ってのがなかったから
みち:
いや、幸せになったんでないの?
てつ:
何故そう言い切れるんや?(ーー;)
オレ的には「ありゃ?」って思ったんやけどねw まぁ、じいちゃんと打ち解けて「また来い」言われてたから大丈夫とは思うけど・・・
みち:
いや、アレ以上続けると帝王学がなんちゃらとか経済がなんちゃらとか、つまらんことが出てきそうやったから、ナイス引き際と思ったけどね〜
てつ:
なるほど。そうとれば納得w
みち:
紗里奈だから幸せになれるんデス。絶対に
てつ:
ハァ、ソウデスカ
みち:
この作品やってバンド始めてみたいと思ったヒトは多いはず。そんくらい魅力的な内容やったと思うねぇ
てつ:
そうみたいやね。どっかのサイトで実際に始めました言うてた人いてたわw
みち:
やっぱいるんデスネ・・・(-_-;)
では、シナリオの締めくくりにもう一言っ!
椎野きらり編は最後にやって
「きらりゲー、バンザーイっ!ファック!ヾ(*゜―゜*)ノ」
と叫んでくださいっ!
てつ:
また、解釈に困る締めを・・・とにかく面白かったですヨ
 

●声とか音楽とか 評価:S
声は非公開。でも、良かったと思いますよ。
上記のトークレビューでも触れた通り第二文芸部バンドはツアーをして各地に行きます。んで、地方に行けば勿論方言がでてくるわけやけど、これが結構上手なんです。声優の皆様、ほんとにご苦労様でした!

次に音楽。いままでのmilktubが楽曲を提供してきな中でサイコーの良さです!
ヴォーカル曲数全10曲は凄いです。気合入ってます!
第二文芸部のヴォーカル、あの高周波ヴォイスはどー聞いても“UR@N”さんですよね?あいかわらず上手いです。
どれも結構いいんですが特にボクのお気に入りは、go on the tripLet's Jump!Like a life,Like a Liveの3曲。3曲もあるんですよっ!
あと、購入特典のkeep on Gingもギターが気持ちくよっていいですヨ^^
HAPPY CYCLE MANIAのヴォーカルはYURIAさんかな? a song for 人気高いですよねぇ。
BGMもこれまたビートが効いてノリノリです。ギター色が強いのは一番星さんの好みでしょうか?w

●グラフィック 評価:B+
片倉さんの絵は好みが分かれるでしょうねぇ。
あ、ボクは好きですよ。表情がいいんですよねぇ〜。ただ、立ち絵に動きが全くなかったのは残念です。
背景は描き込みも去ることながら、枚数が多いですねぇ。作品中の臨場感を支えてる一つの要因だと思います。

●システム 評価:C
問題があるのはスキップです。遅いんです、スキップ。あと、ライブシーンはスキップ対象外です。ライブシーン明けはスキップが解除されます。この辺は2週目以降苦痛かもしれませんねぇ

●エロ 評価:B−
てつが「Bマイナスやな」っていってました。ボクも薄いっていうかオマケ程度にしか感じなかったんですがね(^-^;
紗里奈のシチュエーション、グリグリ3の天神妹とかぶりましたヨw

●総評 評価:A
いや、面白かったです。このサイトのレビューはプレイした順に書いてるわけでは無いので伝わりませんが、久々に時間を忘れる作品に出会いました。
臨場感、一体感、喪失感、悲壮感、あと歓喜!とにかく感情を揺さぶられました。
今後も期待してますよっ!