●シナリオ 評価:A+
何もない小さな島で、主人公・昴は、幼馴染の朝陽、夕陽、親友の青葉、転校生の御波たちとささやかながらも楽しい日々を送っていた。
しかし、ある日『彗星が落ちて世界が終わる』というニュースが報道される
恐怖や不安に心を乱されていく彼ら・・・。
それでもお互いに支えあい、元の日常を取り戻そうと奮闘していく・・・。
“これから始まるのは、俺たちの小さな世界に訪れた二週間ばかりの例外の物語。”
世界が終わるという異常な状況下での人々(主人公・ヒロイン・サブキャラ・島の人々)の心理描写が非常に素晴らしいですね。それぞれのルートで微妙に変わっているのも素晴らしいですね。
各ヒロインルートが、ちゃんとあるのですが、本命は一般ルートというかトゥルールート(?)
(誰とも結ばれないルート)でこのルートこそがこの作品の真のルート(だと思う)。
その後Afterへ続くところがまさにっ!GJ(・∀・)b
プレイ後の余韻にしばらく浸ってしまいます。
また、どのルートでもそうなんですが、このルートでは特に昴の父・葦屋竜、じいちゃんこと八島宗一郎この2人のカッコイイことっ!モチロン昴もカッコイイんですが、この2人にはあと一歩 ってとこでしょうか。
こんな父親やじいちゃんになりたいものです。
(みち)シナリオの健速はボクを感動の渦に巻き込んだ「こなたから、かなたまで」のシナリオライターさんですね^^
●声・音楽 評価:声S 音楽A+
声は豪華です!ヒロインも青山ゆかりや安玖深音などの有名どころ。
更に男性陣の葦屋竜(松濤エルザ=堀内賢雄)マシュマー・セロですよ!?ハンゲルグ・エヴィンですよ!?(解る人しか解らないですねw もちろん みち は知ってるはずw)
(みち)はい、もちろん存じておりますっ!
更に更に八島宗一郎(柴田秀勝)デギン・ソド・ザビですよ!?あしゅら男爵(男声)ですよ!?全能の神、妖怪大魔王、CCパッチョーネ、ゼイハブ船長、ハイネスデュークオルグ・ラセツ、 トリノイド21号レインディアサンタ、ドギー・クルーガーの師匠、大地の拳魔・臨獣ベアー拳マク などなど数え上げたらキリがないですよ!?(もちろん みち は知ってるはずw)
(みち)大好きですっ!
ほかにもあげるとそれこそキリがないほどの贅沢な布陣です。
音楽も豪華です!ボーカル曲はOPと各キャラ毎のED曲があり、川田まみ、KIYO、中原涼、WHITE-LIPS、eufoniusと素晴らしい布陣です!ゲーム中サウンドはI've Sound。ボーカル曲もそうですが、ゲーム中のサウンドもやや寂しげでやさしい感じのする曲が多く、お話によくマッチしていたと思います。
更に、ところどころに世界的名曲「Amazing grace」が流れるのですが、これまたこの作品によくマッチしており、じんわりと心に染みること請け合いです。
(みち)これは物凄いですね・・・。川田まみさんは「燐月」の主題歌「eclipse」を聞いて以来好きですし、WHITE-LIPSはアルバム買うくらい大好きですっ!こんな作品がノーマークだったとは・・・不覚ですね
●システム 評価:A
要点はしっかり抑えてあり、特に問題なく良いと思います。
スキップ速度も十分ですし、セーブ画面での細かい演出にも好感が持てますね。
テキストミスがちょっとありましたが、特に気にすることもなかったですね。
●グラフィック 評価:A
植田 亮さんの絵って好みがわかれるのかもしれませんが、てつ的には非常に可愛らしい絵柄で塗りも綺麗で素晴らしいと思いました。
立ち絵の表情も豊富で、一枚絵はかなりのクオリティではないでしょうか。
●エロ 評価:B
青葉は2回、それ以外のヒロインが3回ずつ。全て和姦で尺は普通、中身も普通。まあそれなりですね。
この作品に関してはエロを語る必要を感じないですねw
●総評 評価:A+
(・∀・)イイ!!ですね。是非やって頂きたい。
とにかくプレイ後の余韻というかなんというか、、、イインデス!
非常に綺麗な世界観に浸り、竜やじいちゃんのカッコよさに惚れて下さい。
そして、各ヒロインルートでのテーマを感じ、それを踏まえつつトゥルールートで感涙に咽び、Afterシナリオで叫んで下さい。
"・・・・we've been there."
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