山チャリ わらしべ長者 計画
何を次から次へとやっとるのか。
不本意なのである。実にヤフオクで微妙な値段で落札してしまったMTBが事の発端である。
これ。
GTのパロマ。
フレーム小さいんです。いや、それはいいんですよ、小さいフレーム好きですから。
ちょっとね、山を走りたいなーって、ちょっとね、思ったんすよ。
ハードテイルでサス付きMTBが欲しいなーなんて。
んで、よく車体を知らないままエキサイトして落札してしまったんすね。
てっきり!
アルミフレームだと思っておりました。
お恥ずかしい
現品が到着してわくわくドキドキ開梱したら、ん?んんー?
溶接痕からみて明らかにアルミではない・・・そういえばアルミフレームだなんてどこにも書いていなかった。でもやっぱり一応確認しておこうと思い、磁石を付けてみる・・・。
うん、やっぱり引っ付くよ。
フレームはクロモリでした。
しばし迷うこと3日。これをどうするべきか?このまま転売するにしても買った値段と送料を合わせるとどうも取り戻せそうにもない。あえて損するのも馬鹿馬鹿しい。
このまま、下駄で乗ろうか。
とりあえず洗って、整備。油をさして調整、試乗。15キロほど走ってみました。
うん、なんだかちょっと好きになってきました。
に、しても、このフレームにして重いというのが印象。
例によって体重計で、抱えて載って車重を計ってみる。
14.7キロ!
おっおもっ!
しかも廉価版らしく、ついている部品は名もなきコンポーネントたち。
ぐっぐぉぉお!
スペックアップしたくとも、ベースがベースだけに、気合が入らん!
そこで考えた。現状でも乗れるのならば乗りながら考えてみよう。今ある部品でなんとか現状を打破できないか、新たに新品部品を買い足すことなくスペックアップを図る計画、名づけて。
わらしべ長者計画
一応規格はJISなのでほとんど流用は可能だ。ドッペルの部品もだいぶ余っている。
そんな折、同じくヤフオクで届いたジャンクの存在が光った!
続く