S.A.F.S Space Type Stop a Gap
ファイアボール

イ）MG'00/10　（作）MG'00/10

　傭兵軍、宇宙用装甲戦闘服。本格的な宇宙用装甲戦闘服である「スネークアイ」の登場に伴って、従来型の「ファイアボール」は生産の段階的な縮小を命じられた。しかしスネークアイの生産は技術的な障害から計画通りに増大せず、また、その初期生産型は稼動率も低く、前線部隊の装備定数を満たせなかった。しかしファイアボールでは、もはや敵の新兵器に対して劣勢を免れない。そこで、スネークアイの設計を一部流用、戦闘能力を強化したファイアボールSG型（Stop a Gap、暫定型）が生まれた。設計を担当した技師ペーター・S・マツモトは、生産経費を大幅に節約した功績によって二度目の「フラーゲル賞」を受賞。SG型は、スネークアイの量産が軌道に乗るまでのつなぎとして、既存のファイアボール生産ラインを使って大量生産される事になった。SG型はスネークアイの仕様に準じた背面カウリングの一体成形ボディなど最新型の装備を取り入れてはいるものの、発電ユニットや駆動部などは、従来のファイアボール仕様のものを引き続き使用した為大幅な性能の向上は見られない。しかし装甲の対弾性は格段に向上。また、兵装はSG初期型の一部を除いて、スネークアイ用のレーザーを装備している。

（モデルカステン製品パッケージより）

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