日本でもお馴染みのシェル石油。
でもよく見てみると、
"No fuel!"燃料切れの張り紙。
普通なら「ガソリンスタンドで燃料切れってことはないだろう。」と笑っちゃうところだが、
この場合は笑えない事情があった。
覚えておいでの方もいらっしゃるだろうが、
2000年の夏、
イギリスではガソリンに対する税金の高さに怒ったトラック輸送業組合がストライキを起こし、
ガソリンの輸送がストップするという事件があった。
この写真は、そのストライキが解除されて3日後に撮ったもの。
一見、人々の暮らしには影響は見られないように思えたのだが、
ウインダミアのこのガソリンスタンドにはガソリンが無かった。
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