Letter
イングランド代表がやってきた2002.5.28
私は雨乞山に住んでいます。
雨乞山から、サッカーのイングランド代表チームが使うサッカー場がよく見えるので、
先週、雨乞山に登ることは禁止だと言う噂が聞こえてきました。
そんなこと言ったって、住んでるもんはどうなるんだ。
何も聞いてないぞ。と思っていたら、どうやらデマだったようです。
26日の夕方に淡路に到着した一行は、今日(28日)から練習を始めました。
夕方になって、ヘリコプターが家の上空を飛びまわりだしたので、
私もサッカー場の見えるところまで出てみました。
初めは、そこの家のおじさんと私が双眼鏡を覗いていただけでしたが、
そのうちに、車がどんどん上がってきました。
その車のナンバーは和歌山、和泉、湘南。
遠いところから来てるんですね。
公開練習をしてくれないので、なんとかして選手の姿を見ようと、山に上がって来たんでしょう。
とは言え、山の上からでは、双眼鏡を使っても、人だという事が分かる程度で、
どれがオーエンだか、べッカムだか。ベッカムのトサカ(タテガミ?)も目印にはなりません。
尤もべッカムはまだチームの練習には加わっていないということで、
ホテルの辺りでランニングをしていたのを見た人もいるとか。
イングランド代表はカメルーン代表のような住民との交流は持たないそうなので、
我々津名町民としては、遥か雨乞山から小さな人影を盗み見するのが関の山なのであります。
なんかガッカリですが、それでも頑張れイングランド!
見物人と他県ナンバーの車
これを書いた後でスポーツニュースを見たら、
ベッカムは練習に参加していたとのこと。
黄色と緑に組み分けして練習していたのは見えたのですが、
緑チームにベッカムがいたんですね。やっぱりトサカは見えなかった。
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