花日記

ローマ&フィレンチェ 3
新幹線に乗るときは必ず利用するJR宝塚線で4月25日に信じられないような大事故が起きた。死者は現時点で90名。何とも痛ましい。怖い。悲しい。
過密ダイヤの中で前の駅でのオーバーラン(」当初の発表では9メートル、訂正されて40メートル)での時間の遅れを取り戻そうとしたためとも言われている。
日本の電車の運行の正確さ海外に行くとより強く感じられる。決まったホームに決まった時刻に到着しては出て行く。日本にいると当たり前のことだが、外国では非常におおらかと言おうか、いい加減といおうか・・・。
今回のイタリアへの旅でもローマからフィレンチェへいくのにユーロスターに乗ることにした。出発は4月16日朝の9時40分だった。前日に切符を買いにいったときに隣の列のおばさんが切符を交換してくれと言ってるようだった。話の内容から電車が時間より早く出てしまったようだ。窓口のこれもおばさんだったが応じない。大声でやりあった結果、見事新しい切符と交換させたお客のおばさんは立ち去った。窓口のおばさんは目をむいて周囲に苦笑いしてみせた。
当日(4月15日)は窓口でのやり取りがあったから30分前にテルミニ駅に着いた。
ミラノ行きユーロスターは何番ホームに着くのかまだ電光掲示板に表示がなかった。


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