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その他GK


 

Sculptor   Thomas Kuntz
Finisher  Yoshinori Yatake


  
 アメリカのジャヌス社より発売されていた、トーマス・クンツ原型のホワイトゾンビ(ベラ・ルゴシ)です。これを今、最も注目されているペインターである矢竹剛教さんが完成させたものです。

 10月30日、私の誕生日でもある日に家族をおいてO川さんと神戸で開催されていたWHFに行ってきました。会場にはACCELとして矢竹さんが出展されていました。
 矢竹さんとは以前から知り合いだったのですが、最近は海洋堂の北斗四兄弟半身像やデビルマンコレクションのペイントを手掛けておられたり、ホビー雑誌等でも取り上げられたりとペインターとしては異例の扱いを受けておられる方です。
 にも拘らず、相変わらず気さくにお話をして頂き、最近洋物キットにハマっている事を話すと、ご自身所有の完成品をお譲り頂けるとなり、譲って頂いたキットです。
 JanusのWHITEZOMBIEは既に絶版となっており、キット自体を手に入れる事も難しいのですが、その上、矢竹さんが塗られたとなれば、これほど素晴らしいものはないと思っています。

 相変わらず写真の撮り方が下手なので、完成品の素晴らしさを表現しきれていないのが悔やまれます。(-_-;)
 青白い顔とその中に書き込まれている静脈、1/6のキットにも拘らず、細かい表現が施されています。
 

 衣装には、砂吹きを施され、生地の質感もバツグンです。



 何をどうすれば小さな瞳にここまでリアルさを追及できるのでしょう。





 レジンを塗りだけで、木でできた彫刻に見せたり、皮膚の下にある静脈を表現したりと、ただただ感嘆です。
 ベースもオリジナルで作られています。
 とても真似は出来ませんが、このキットを手元に置き、今後の製作に参考にしたいと思っています。