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その他GK


 

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NEEDFUL THINGSから発売されていたMaximusです。いわゆる映画「GLADIATOR」に登場したRussell Croweです。恐らく現在でも、あるところにはあるキットなのでしょうが、大阪ではあまり見かけず、私は11月の東京出張にて秋葉原で発見して購入しました。この他にもラッセル・クローのキットは存在するのですが、個人的には一番似ているのではないかと思います。

 1/6モデルです。中古品で購入した為、手に持っている剣の鍔から先が入っていませんでしたので、プラ板の積層を削って剣と鍔にし、ついでにベースに刺さる剣も作っておきました。

コールドキャスト製である為、簡単に欠けてしまうので、取り扱いには細心の注意が必要です。と言いつつも何回欠けさせて、補修した事か・・・(^_^;)

 コールドキャストもレジンキャストの仲間ですので、下地処理や塗装方法は同じです。大鍋にてグツグツと煮込み、クレンザー+食器用洗剤で離形材を剥がして行きますが、レジンよりも熱による変形がある為、ここでも少し注意が必要です。ただ、良いように考えれば、この段階である程度はキット同士のすり合わせも出来てしまうのです。

 久しぶりのジオラマ仕立てですが、AMAZING FIGURE MODELER #23 を参考にして作ってみました。
 まず、肌の部分をいつもの様に塗装し、服の塗装をしたのですが、色目がいっこうに思い出せず、ネットでも検索したのですが、結局DVDを購入して何度も確認しました。この衣装はマキシマムが奴隷として初めて戦うシーンのものなのですが、布と皮部分の質感の違いを意識してみました。
 

 ベースの石造りの壁は、バルサフォームにて造りましたが、本当に簡単にできてしまいます。ついつい調子に乗ってしまってやり過ぎてしまったかも知れません。牢はプラ棒とプラ板ですし、土台は100円ショップで買った額にエポパテを盛り、バラスを撒いています。あっそうそう、壁の杭はもちもん割り箸です。



 ベースをちょっと付けるだけで、なんとなくそれらしく見えたりしませんか。
 ただ、バルサフォームがなかなか入手出来ないのが残念です。J電気さんには常に売っているのですが、ちょっと高すぎるんですよね。