2003年暮れにYahooオークションにて購入したキットです。たぶんHOTOコングの海賊版だと思われます。サフまでの下地が終了しているのを了解の上、落札したのですが、接続に補強がない・ジョイント部のパテがイマイチ・サフが厚すぎて埋まっているモールドが多い・欠けている部分に脈略なくパテを埋めているなど問題が山積のキットでした。結局、すべて一から製作するより手間が掛かってしまいました。
まず、分解してシンナーの中へ漬けておき、サーフェイサーを剥離させ、真鍮線とエポキシ接着剤にて接続。同時に重心を確認しながらポーズを変更させ、ファンドとエポパテにてモールドを付けました。このキット、脇周りが異常に痩せていましたので、この部分だけでもファンドを三分の一ぐらい使用しました。その後、リューターにて毛の流れを作り、サーフェーサーを吹いて、やっと塗装の前段階までたどり着けました。 |