POOR BOY’S ROCK’N ROLL

いつかおまえと見た 古くさいアメリカ映画のワンシーン
イカした悪ガキどもの素敵な顔を想い出してるぜ
Hey,Poor Boy’s Rock’n Roll

火照った体で踊るのさ 奴等のエイトビート
重ためな気分にヘビーなビートぶち込んでくれよ
Hey、Poor Boy’s Rock’n Roll

   角のパーキングで罪と欲望にとりつかれている
   バーガーショップで夢と幻に振り回されてる
   あんたも吠えてみな  あんたも吠えてみな
   野良犬気取ってカッコつけようじゃないか


置き忘れた単車 たたきつけるような雨の夜に
探し続けてた オイラにぴったりのパラダイス
Hey、Poor Boy’s Rock’n Roll

焦げ付いた路上 燃えるような陽炎のアスファルト
うんざりしていた あいつの輝く笑顔
Hey,Poor Boy’s Rock’n Roll

   角のパーキングで罪と欲望にとりつかれている
   バーガー署ぷで夢と幻に振り回されてる
   あんたも吠えてみな あんたも吠えてみな
   野良犬気取ってカッコつけようじゃないか




君のノートは歌であふれてる

ロックンロールで恋に落ちて シンガポールで逃亡者さ
ラバーソウルな夜に紛れても たどり着くのはいつもブルース


WASHBOADで旅に出て  ON THE ROADで訳解らず
君のノートは歌であふれてる 握りしめたのはいつもブルース

   やんちゃ坊主は  腹ぺこなのさ
   だから夜空にしるしをつけながら
   歩いたんだ 歩いてるんだ


セカンドラインに胸焦がして ボーダーラインで息を殺してる
アインシュタインが君のアイドルさ 踏みとどまるのはいつもブルース

バレルハウスにまたがって ディープサウスをキメまくって
君のカオスは空をつきやぶる 踏んづけてたのはいつもブルース

   僕らはまだ  腹ぺこなのさ
   だから夜空にしるしをつけながら
   歩いたんだ 歩いてるんだ 




なまけものの太陽


なまけものの太陽 なまけものの太陽
君の名前さ それは
今夜 君に会いに行く

電車を乗り継いで 君の街まで行く
窓の外は夕暮れ 1枚の絵のような風景

小さな駅の階段 君は軽く手をふる
君が引きずった足 黒いサングラスに寝癖のままで

僕ら笑い出した 空に刺さるほど
暗い方へ 暗い方へ

なまけものの太陽 なまけものの太陽
君の名前さ それは
僕が勝手に付けたあだ名だけど

駅前のネオンに背を向けて歩いた
暗がりで響いてた 君が唄わなかったラプソディー


街灯の真下で 振り向いた君の顔
なんだかその顔が 切なくて僕をやりこめる

僕ら笑い続けた 空に刺さるまで
暗い方へ 暗い方へ

なまけものの太陽 なまけものの太陽
君の名前さ それは
今夜君に会いに行く




堕落しましょう

今夜も心のヤツが
 テーブルの上に散らかったままで

無限の中へ 手を伸ばす

僕らは知っていたのさ 
この街の中に道がないことを
だからさ あの夜決めたんだ

堕落しましょう 僕と二人で
暗く深い闇の中でダンスしましょう

ほらまた暗闇の中で
一人目を覚ます 何を見つめてる
唄のない空に問いかける

僕らが信じたものは
窓枠の中で 息も絶え絶えだ
でもまだ生きて行くしかない

堕落しましょう 僕と二人で
暗く深い闇の中でダンスしましょう
暗く深い闇の中へダイブしましょう
堕落しましょう



おばちゃんのおにぎり

空は晴れてたし 風は乾いてた
哀しみ達が 空で笑ってた
おばちゃんのおにぎり 食べてたら泣けてきた
おばちゃんのおにぎり 食べてたら泣けてきた

空が崩れ落ちた 街が走り出した
僕は芝生の上で 哀しくのびをする
おばちゃんのおにぎり 食べてたら泣けてきた
おばちゃんのおにぎり 食べてたら泣けてきた

君はもういない 誰ももういないのさ
もっと強く強く もっと高く遠く もっと深く近く
僕を導いてくれ

夢も現実も ふざけた茶番劇さ
僕はダイナマイトで すべて壊したくなる
おばちゃんのおにぎり 食べてたら泣けてきた
おばちゃんのおにぎり 食べてたら泣けてきた