キャスティングを練習していて”もうフルラインがいつ出てもいい位にフォルスキャストができているのに”
何故かシュートすると最後の1mぐらいが出てゆかない
そんな方いませんか?
大体そのようなかたは、バックキャストのループが乱れていたりシュートのループが乱れていたりします
バックキャストのループ(バックループ)が効率的でないとその結果、シュートのループにバックループの力が
十分に生かされず、ロッドに十分な負荷をかけられません
では、ループにこだわってみましょう
縦にループを作る人はループの幅もさることながら横に広がったりしていませんか
結構いるのですこんな人
よく言えばベルジャンキャストですが、特にロングキャストをしようとしてロングストロークになったとき
ロッドの軌跡が特にバックキャストの時にロッドの軌跡が横方向にぶれてしまい、その結果バックキャストが
横に広いワイドループになりループにパワーがなくなります
何故、ロングストロークになると横に広がってしまうのか
理由は、簡単です。
腕は肩を中心に移動している為に体に近いところでは手の位置が横方向(体の外側)にずれてしまったり
手の位置は真っ直ぐ移動しているが手首が回転してしまっているのではないですか
横に広がるひとは一度チェックしてみましょう
方法は、簡単です姿見(ガガミ)や夜ガラス窓の前で50センチ位の棒をもってシャドウキャスティングを
して見て下さい
棒が真っ直ぐに振れているかチェックしましょう
振れていなかったら振れるように腕や手首の位置、使い方を変えながら色々試してください
私の場合は、ロッドを持った手の親指で後ろを指差すようにすることでバックキャストが直りましたし
シュートのさい少し外側にロッドを振ることで修正できました
一度試してください
これもバックループに多いのですが
バックキャスト(フォワードキャスト)の際、ロッドの止め方が急激過ぎでロッドの止まったところと止めた時にその惰性でロッドが曲がり次に
止まったところにループができてしまい二つのループが発生してしまうことです
この、二つのループは進行方向が違う為にループのパワーが分散してしまて効率が悪くなってしまいます
上に伸びている時は好いのですが地面に向かってしまうと地面に当たってしまい実際の釣では低い草などを
釣ってしまいます
特にスローアクションのロッドを使っている方注意してください
ロッドを止める時はファーストアクションのロッドより早めに止め十分なフォロースルーによってストロークを稼ぎ
惰性による曲がりを防いでください。