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ベルヒテスガーデンは、ミュンヘンの南東約120km、オーストリアとの国境にほど近いアルプスの谷間に位置する景勝地です。

駅からバスで10分ほど山を登ったオーバーザルツベルクには、かつてヒトラーが休暇を過ごした山荘(ベルクホーフ)がありました。その建物は戦後米軍によって破壊されましたが、さらにそこからバスで山道を20分ほど登ると、頂上にティーハウス(ケールシュタインハウス、通称「鷲の巣」)が残っており、絶景を望むことができます。

ベルヒテスガーデン

Obersalzberg


オーバーザルツベルク

絶景を望むケールシュタインハウス(「鷲の巣」)。

オーバーザルツベルクからバスで山道を20分ほど登ると、山頂近くのバスターミナルに着きます。そこから大理石のトンネルに入って100mほど歩き、黄金のエレベーターに乗ると、一気に山頂のケールシュタインハウス(「鷲の巣」)に到達します。

かつての山荘の絵はがきが最近まで売られていた。
上:バスから見上げる。
中:黄金のエレベーター。
下:「鷲の巣」に到着。
左上:ザルツブルク方面の眺望。
右上:背後の切り立った岩山。
下:ケーニヒ湖方面の眺望。

 この周辺が

オーバーザルツベルク

上:資料館の建物。
中:資料館の展示。
下:地下壕の一室。

オーバーザルツベルクには、かつてヒトラーが毎年休暇を過ごした山荘(ベルクホーフ)をはじめ、ゲーリング、ボルマン、シュペーアら党幹部の別荘がありました。

ヒトラーの山荘は現在は残っていませんが、その地下壕施設だけは一部残っており、近年建設された資料館から入って内部を見学することができます。




















山荘前で側近と談笑するヒトラー