星屑に包まれて




あなたの笑顔を 見送りながら

今日も過ぎ行く



この広い星空の下で

めぐりあえた奇跡



どこまでも続く
そら                 
天の河をたどった先に

見つけた その香り



あなたを想うがゆえの

ため息は

星屑となって 散り積もる



星明りの向こうに

その面影を映して

今宵もひとり

眠りにつこう



明ければきっと

また逢える その笑顔を

夢の中でも 感じながら


( 2004.5.7)