3.京都ジギングフェスティバル

2002年6月2日(日)
 JTB関西海外旅行が後援し、株式会社ジャッカル、魚心観株式会社(G−CRAFT)、東レフィッシング株式会社、ヤンマー西日本株式会社が協賛する『京都ジギングフェスティバル』にTEAM DREAMERからジョナサンホリホリさんマリオさんおっちゃん、の4名が参加。(定員120名)
 三時半にリバティークラブ駐車場に集合し、4時前に集合場所である宮津漁港に到着。受付開始の4時ジャストに受付を完了。乗船する船は『
みのる丸』と決定! 五時前まで車の中で半分うとうとしながら(ジョナサンは不眠で参加)開会式を待ちつつ、次々と港入りする船を不安な面持ちで眺めていた。暫くして一行がお世話になる『みのる丸』が到着。漁船かな?と思ってしまうサイズと外観の餌つり専門の遊船だった。でも、船長はとても気さくな方でヤレヤレ。(ホッ) 第一声が「釣ってやー! 勝つでェ。 賞とってや!」。まさしく海の男を感じさせる威勢のいいおじさん船長だ。
 時刻は5:00。 開会式が始まったかと思いきや、簡単な挨拶のみで終了。 内心、「こんなことならもっとゆっくり集合をかけろよ! 眠〜い!」と思ったのが正直なところだ。
 5:25 岸壁に3列横隊で接岸された船に乗り込む。 岸壁からまづはANGLER’S1に乗り、そこから睦陸丸に乗り移り、ようやくみのる丸に荷物と共に乗り込んだ。 この船には8名が乗り、DREAMERの4名は左舷に釣り座をとることになった。
 5:30出船。 しかしその3分後問題が発生。 なんとホリホリさんのバッグがない。(´ヘ`;) 乗り移るときにANGLER’S1内に
置き忘れたのだ。 携帯ですぐに連絡をとってもらって、港の出口辺りでANGLER’S1から、そのバッグが手渡された。(一安心) 毎回何かはしでかすホリホリさんであった。

                                 

                            沖へ向かって各船いざ出陣。  やるぞ〜!

港を出て西に向かった船は6:10、鳥山を発見。 『ハヨやって〜!』という船長のなんとも言えない気持ちよい掛け声!(^◇^)
しかし、シャクッテも表層を引いてもヒットはなく、???の連続。 そこへ皮肉な無線が入る。 「アングラース1でシーバスHit!」
何とも無情ではないか。 私達を乗せた『みのる丸』は7:25、ポイント移動。 第二の場所に選ばれたのは新崎沖。 ここで朝のヒットタイムに突入。 ホリホリさん、おっちゃんがそれぞれハマチを1尾ヒット。 マリオさんはハマチを2尾、ジョナサンはハマチを2尾にクロソイを1尾ヒットさせた。 ほんの10分間の攻防だったが、あとが続かない。
 8:22、今度は中浜沖を目指して大移動。
 他船も苦戦しているようだ。 10:00までノーヒットが続く。 そこへ、またしても忌まわしい無線が入る。 「他船でハマチ級のヒラマサ2尾連続ヒット!」。やってられません。
10時を過ぎた頃から頻繁なポイント移動。 必死にシャクッテ、
ホリホリさんがシーバス51cm1,3キロをキャッチ。 続いてジョナサンに強いアタリ。 しかしロッドが海中に突き刺さらない。 それどころかマダイのような三段引きに似たロッドの動き。 揚がってきたのは良型のイトヨリ

                                               
シーバスキャッチで満足顔のホリホリさん

それからもポイントを転々としてポツリポツリとヒットを拾っていくオシンの釣りが続いた。 真夏並みの暑さもこたえてきた。

                   
                
頑張るオッチャンとホリホリさん ちょっと飽きてきたマリオさん   マイペースのジョナサン

ホリホリさんがハマチを1尾、ホウボウを1尾追加。 オッチャンもハマチを1尾追加。 ジョナサンも負けじとハマチを2尾追加した。

10:55 まったく心地良いヒットがでない。 数え切れないほどヒットするのは蒲鉾の材料にしかならない(人によっては蒲焼や塩焼きにするらしいが・・・)エソ君のみ。 「また来た(´ヘ`;)」、「またアイツや(´ヘ`;)」の声が耳にタコができるほどあっちからこっちから聞こえてくる。 ほぼギブアップ状態。 DREAMER以外のアングラーはほぼ全員試合を放棄している様子。 DREAMERの面々は責任からか意地なのかは不明だが誰一人として諦め帰り支度を始めるものはなかった。(エライ!)

 その後、時間とエソのヒットだけが経過し、遂にストップフィッシングの1:30を迎えて帰港。(残念)
帰港後、速やかにタックル類を車に積み込んで、いざ、最大魚の検量へ・・・

                           
虚しい検量風景

この日の優勝は3,6キロのメジロ(大型はこれ1尾のみで、あとはハマチクラスのヒラマサ(コマサ)が数尾あったのみで、殆んどがハマチ。 スーバスも6尾あったがすべて小さい。最大で68cm)。 賞品は何と『海外ジギングツアー招待券』。
 1〜3位の発表のみでTHE END ・・・
全員、参加賞とジャンケンで1つづつ賞品を貰って解散となった。 あっけない終わり方だ。 
しかし、考えようによってはプライベートのジギングよりも新鮮味があった。 初対面の船長とも楽しくやれたし・・・

 明日からは本業のシーバスを追いかけます!
『みのる丸』の船長様、本日は本当にお世話になりました。 楽しかったです。

                                                         
                                                                 
ジョナサンの本日の釣果