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2004年1月2日(金)例年恒例になっている福井県音海堤防へ単独で釣行。例年ならサゴシ、ツバス、シイラ(良い年にはヒラマサ、シオ)が釣れるのだが、今年は原発の温排水が停止中ということもあり厳しい状況だった。午後1時過ぎに自宅を出発。約20分のドライブで現地に到着。桟橋はサビキによるアジ釣りのお客さんでごった返していた。
30名前後の老若男女が竿を出しておられた。桟橋先端付近にはルアーマンらしき姿が見えたので、とりあえず先端に行き挨拶を交わしたあと当日の様子を聞いてみた。
「朝方にサゴシが一本釣れただけらしいです。昼前からやってますけどチェイスすらありません。一昨日は午後三時過ぎにバタバタっと釣れましたが・・・。二週間ほど前には一人で20尾近く釣った人が居ましたよ。一月程前にはシイラの小さいのが釣れました。ツバスは全く駄目ですね。12月にハマチが一本出たという話は聞いていますが。自分たちは京都から週一くらいのペースで来ているんですよ・・・」と気さくに情報提供いただきしばし談笑。イヤハヤ熱心な方達だ。舞鶴からちょっと遠いなんていってたらバチが当たりそうだ。三名で来られていたのかとおもいきや別の2名が合流。自分が釣りを止めて帰りしたくをするまで何度となく、「どうですか?こっちは全く反応ないです・・」と声を掛けてくださいました。フィールドでのこのような出会いも素晴らしい楽しみですね。
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| 情報を提供して頂いた ご親切なアングラーさん |
雨にも負けず黙々とキャスト& リトリーブを繰り返す先客さん達 |
周囲ではアジがサビキ で快調に釣れていた。 |
先端の左右、防波堤の中ほど・・・とウロウロしながら28〜80gまでのタイプの違うジグを手を変え品を変えしながら試行錯誤するも全く反応は得られず。キビナゴのようなベイトはたくさん居るのだが・・・。
水温的にはまだ下がりきっていないのかサビキの様子を遠目に眺めていると時折コアジに交ざってスズメダイが掛かっていた。
次第に雨がやや激しさを増すと共に荷物を片付けて帰路につく釣り師の姿が増え、つい先程まで賑わっていた堤防も人が疎らになってきた。寒さがジワジワと身にしみてきたのも事実だ。全く釣れないと寒さも一段と厳しく感じる。ヒットに至らずもバイトやチェイスがあれば寒さなんて忘れてしまうのだろうが・・・。
ん〜〜〜厳しい!今年の初釣りはここまで〜〜〜〜〜![]()
家族に夕食までには戻るから・・・と約束して出てきただけにタイムリミット。3時50分ポイントを後にして家路に就いた。来年はもっと時間を長く工面して釣行しよう。
負け惜しみではないが、久しぶりに昼間の海でロッドを振って気分は晴々!これで5日からの仕事も元気にできそうだ。仕事あっての遊びだからな!よ〜し、頑張るぞ〜〜〜ッ!
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| 周囲もサッサと身支度を して家路に向かった。 |
帰り際に空からサギが 見送りに来てくれた? |
《番外編》
この釣行記を見ると今日が『初釣り』のようだが、実は昨夜(1月1日)チームのマークンさんと近所の桟橋で初釣りは済ませていた。一時弱の束の間だったが・・・。釣果はというと・・・笑っちゃいました。
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| 今年初の獲物はクルクルに 掛かったイイダコ |