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間取りやデザインに拘った家でも、実際に住まうと色々と気になるところが目についてきます。
我が家でも広めに取ったリビングに対面するキッチンですが、リビングからの明かりで十分と窓を付けることは考えなかったため、今になって採光不足が気になってきました。 また、IHコンロのため夏場の調理でも汗をかくようなことはないものの、湯気や臭いをリビングに流さないよう換気窓が欲しくなってきました。 |
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キッチン、特にレンジ周りの開口には気流の動きを検討しておかないと、強い風が吹き込むような場所にコンロがあればかえって熱損失が大きくなったり、ガスコンロなら立ち消えの心配もあります。
我が家の場合は、IHコンロの右手の壁に小窓を採ることにしました。
取り付け位置と大きさは、建物に後付のため構造体の強度を落とさないよう柱や桟をかわすように選ばないといけませんが、いくら腕の良い大工さんでもきっちりと建築図面が残っていないとなかなか設計は難しいと思います。
実際、近所の工務店に相談したところ、ハウスメーカーの住宅の改造は上手く仕上げるのが難しいとのことで断られました。 住宅メーカーに頼めば、やってもらえると思われますが割高になります。
体裁に拘るか、実益を取るかの選択ですが、勿論、ここでは住みやすい家を目指すことに迷いはありません。 今回は、ネットから断熱性のよいダブルルーバー窓を調達し、自力で取り付けることにしました。 予算は、1箇所あたり2〜3万円です。
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まず、後付の窓や扉を付ける場合は、柱を上手く使うことがポイントです。 木造の場合は、柱が見えているので、比較的簡単に造作ができますが、鉄骨の柱となればそのまま利用することは困難です。 また、窓のサッシの枠は構造体と一体となるよう釘やビスで固定するよう周りに5cmほどのツバがついていますので、見掛け上の窓枠の大きさと同じサイズに壁を開けても納まりません。 開口する場合は、窓のサイズよりひと回り小さ目の穴を開けて、柱や桟の位置を確認しながら詳細な位置決めをします。
次に、サッシ枠を取り付けるために、今度はひと回り大き目の穴を開けサッシ枠を預ける木枠を設置します。 当然、木枠は構造体と一体になるよう垂木などを使って柱や桟に固定します。
注意すべきは、外壁材は窓枠取り付け後に埋め戻すために用心深くできるだけ傷を付けないように綺麗に切っておくことです。 雨水や隙間風が入らないように仕上げは、コーキング材で目地をしっかり埋めます。 尚、キッチンの内壁や外壁材はセラミックやセメント系が多く木工用ノコギリでは手間が掛かりますので、ディスクグラインダーでカットします。作業の時には、粉塵が飛び散りますので、ゴーグルやマスクを装着しておいたほうがよいでしょう。
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こちらは、玄関ホールに取り付けたルーバー窓です。
スペースを無駄にせず、熱損失を抑えるため敢えて吹き抜けにしなかったため、昼間でも薄暗く通風も不十分でした。
また、玄関の開口部は親子のドアが幅一杯に取り付けられており、窓を付ける壁がなかったため、造り付けの天井までの靴箱を移設して壁を確保するところから始めました。 |
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手順は、キッチンと同じですが、仕上げのサッシ周りの額縁は白木の枠を使っています。
幅が20cm強ですが採光も十分で、留守の時もルーバー式のため雨が入らず、夏場の通風には効果があります。
一方、対面に大きなミラー(姿見)を取り付ければ、スペースが広く感じられると同時に明るさもアップします。 |
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今度は、既設の窓を改造です。 廊下の端にある明り取りと通風用の窓ですが、夏場でも雨が降ってくれば開けっ放しにはできません。
ここでまた、ルーバー窓の登場です。 既設の窓との交換では、サイズ合わせが重要なポイントですが、住宅メーカーの窓はオリジナル規格になっており、既製品とは微妙にサイズが違います。
そこで一番近いサイズを選んで、サッシ枠を支持する型枠を加工して納めました。
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庇のない外壁に付ける場合は、特に雨水の浸入に注意が必要です。
防水コーキングも月日が経つと痩せてきたり、硬くなったりしますので防水シートを下地に張っておくことも必要です。
また、コーキングは表面の硬化が早いので手際よく埋めないと仕上げが綺麗にできません。ヘラを使って一発で決めたいところです。
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ある程度の大きさになるとルーバー窓は開放感はありますが、一方で機密性が悪くなります。 雨が入ることはありませんが、隙間風が気になるかも知れません。 少しコストが上がりますが、ダブルガラスにしておくことをお勧めします。
また、ルーバー窓の防犯性は高くないので、見通しの悪い場所に設置する場合は、面格子を付けておいたほうが安心です。
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